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T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2020, T3 STUDENT PROJECT グランプリ受賞展 金田剛写真展「M」

©金田剛

2020年の秋に開催されたT3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2020にて、写真を専攻している10の美術系大学・専門学校から選ばれた72名の学生によるポートフォリオ展を開催し、受賞者の特典として72Galleryでの個展の権利が与えられました。この度、2名のグランプリ受賞者である、ネタクブンさん(東京造形大学)と金田剛さん(東京工芸大学)の展示を行います。

レビュアー:ガオ・ヤン(中国/写真家・天津美術学院写真芸術学科講師)、シェン・ジャオリャン(台湾/写真家・台湾芸術大学准教授)、ベク・スンウ(韓国/写真家・弘益大学教授)、ルット・ブリース・ルクセンブルク(英国 /写真家・Royal College of Art講師)

参加校:大阪芸術大学、京都芸術大学、東京工芸大学、東京造形大学、日本写真映像専門学校、日本写真芸術専門学校、日本大学藝術学部、ビジュアルアーツ専門学校大阪、武蔵野美術大学、東京ビジュアルアーツ

ポートフォリオ展の出展作品とレビューのアーカイブはこちら

©金田剛

 

T3 STUDENT PROJECT 2020 グランプリ受賞展
・聶澤文(ネタクブン)写真展「PTUHKI 24E30M」
 開催日:2022年2月16日~20日
 聶澤文(ネタクブン)写真展の概要はこちら

・金田剛写真展「M」
 開催日:2022年2月23日~27日

場所:72Gallery → access
〒104-0031 東京都中央区 京橋 3-6-6 エクスアートビル1F

©金田剛

作品「M」コメント:金田剛
19 世紀に写真術が発明されてから、天文学の研究分野が飛躍的に発達した背景がある。写真を用いて星を手に取るように眺めるということ、それは天文学者が長年思い抱いていた欲望のように思えてならない。本作品は、写真術が天文学にもたらした功績を、架空の天文学者『M』の軌跡を巡り表現し、制作したものとなっている。当時実際に使用されていた機材や写真乾板といった観測の痕跡、歴史背景を元にイメージを組み立て、彼がかつて観てきた天体や観測していた場所などを交えてフィクションの物語を紡いだ。過去に天文学者が写真に残した宇宙への探究心は知識の賜物として現在もなお我々に受け継がれている。

プロフィール:金田 剛 | Tsuyoshi Kaneda
1997 年新潟県生まれ、東京都在住。東京工芸大学大学院芸術学研究科博士前期課程メディアアート専攻写真メディア領域在籍。作品のコンセプトに関連した緻密なリサーチを元に、架空の出来事や物語を写真によって再現し、リアリティーのあるフィクションを追求している。主な受賞歴に PITCH GRANT ファイナリスト(京都|2021 年)、 T3 STUDENT PROJECT グランプリ(東京|2020 年)、写真新世紀 優秀賞(東京|2020 年)などがある。

T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2020, T3 STUDENT PROJECT グランプリ受賞展 聶澤文(ネタクブン)写真展「PTUHKI 24E30M」

©聶 澤文(ネタクブン)

2020年の秋に開催されたT3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2020にて、写真を専攻している10の美術系大学・専門学校から選ばれた72名の学生によるポートフォリオ展を開催し、受賞者の特典として72Galleryでの個展の権利が与えられました。この度、2名のグランプリ受賞者である、ネタクブンさん(東京造形大学)と金田剛さん(東京工芸大学)の展示を行います。

レビュアー:ガオ・ヤン(中国/写真家・天津美術学院写真芸術学科講師)、シェン・ジャオリャン(台湾/写真家・台湾芸術大学准教授)、ベク・スンウ(韓国/写真家・弘益大学教授)、ルット・ブリース・ルクセンブルク(英国 /写真家・Royal College of Art講師)

参加校:大阪芸術大学、京都芸術大学、東京工芸大学、東京造形大学、日本写真映像専門学校、日本写真芸術専門学校、日本大学藝術学部、ビジュアルアーツ専門学校大阪、武蔵野美術大学、東京ビジュアルアーツ

開催時のポートフォリオ展の出展作品とレビューのアーカイブはこちら

 

©聶 澤文(ネタクブン)

T3 STUDENT PROJECT 2020 グランプリ受賞展
・聶澤文(ネタクブン)写真展「PTUHKI 24E30M」
 開催日:2022年2月16日~20日

・金田剛写真展「M」
 開催日:2022年2月23日~27日
 金田剛写真展展示の概要はこちら

場所:72Gallery → access
〒104-0031 東京都中央区 京橋 3-6-6 エクスアートビル1F

©聶澤文(ネタクブン)

作品「PTUHKI 24E30M」コメント:聶澤文(ネタクブン)
香港のことを最初に知ったのはインスタグラムの投稿だった。短時間のデモだと思っていたが、6月になっても収まらなかった。当初、中国メディアは香港の情報を封鎖した。しかし、数カ月も続き、デモの規模が大きくなることにつれ、中国政府はやむおえず情報封鎖を解禁し、世論操作を始めた。マスコミの手口がうますぎるのか、それとも一般大衆は自分で考える力が弱いのか、私にはわからない。2019年7月になり、「香港では住宅価格の高騰や経済的不平等による暴動が起きている」と、海外の報道とは違った、中国のSNSで流れる情報を目にするようになった。このようにインターネットで得た情報が矛盾するようになったとき、天安門事件以降に生まれた世代としては、これが「再びの天安門事件」を近くで経験できるチャンスかもしれないと思った。
2019年8月、香港にはじめて足を踏み入れた。道路の真ん中に中国政府と香港当局をののしる落書を見たとき、この20年ばかり愛国主義教育を受けてきた私にとっては、初めてその対立側に触れたことになる。私は思わず吹き出した。反抗期の少年がはじめて親に逆らえたときのような、純粋な喜びを得られたからだ。

2019年8月20日と11月8日の2回にわたり香港にて撮影を行った。1回目の撮影は露出に時間がかかるので、一か所に三脚を立てて数十分撮ることが多かった。その間、行進するデモ隊を眺め、スローガンを聞き、第三者の視点から観察した。2回目の撮影はカメラを持ってデモ隊の中を歩くことが多かったので、写真を撮ること自体はメインではなくなっていた。催涙弾、ゴム弾、コショウ弾、放水砲などの警察装備の威力を体感した。

「PTUHKI 24E30M」というタイトルは、警察官がつけるIDナンバーをモチーフにしている 。2020年頭頃、香港警察がバッジの着用を始めたとニュースで報じられた。バッジのIDナンバーを見たとき、それをテーマにすることに決めた。「個人のアイデンティティとは何か」という問いが、この事件の重要なポイントになるからだ。デモ参加者は顔を隠し、警察も勤務中に自分のIDナンバーを提示しないことが多かった。デモ進行中、カメラで人々の様子を記録する警察の特殊捜査官もいるという。これは明らかに、後日になって証拠として使うためだろう。ところがデモ側にとっても、デモ参加者が逮捕された場合、誰が、何人が逮捕されたのかを知るために、公表された顔写真に頼らなければならない。

それから2年がたって振り返ってみると、このランダムな記号が個々の人に、どのような意味を持つのか、またそれぞれの個人が自己をどのように定義しているのか、色々と考えさせられる。結局多くの香港人が国外脱出するのがオチになるが、私としては自ら香港に踏み入れたことで、自分の育った環境や、子供の頃に受けた愛国主義教育を見直すいい機会になった。なぜネット上でも現実でも、まったく関わりのない人間(例えば中国人と香港人)がそんなに争うのか考えてみた。それは受けた教育やイデオロギーの違いが最も大きな原因の一つではないか。

作家プロフィール:聶 澤文 / ネ タクブン
1995年 中国江西省生まれ
2017年 中国西北大学美術科卒業
2019年 「青梅 PHOTO MUSEUM」 東京•青梅 グループ展
2020年 「すみだ向島 EXPO 2020ー東亰プロジェクト」 東京•墨田 グループ展
2020年 「T3 STUDENT PROJECT」 受賞
2021年 「PTUHKI 24E30M」NICA 東京•日本橋 個展
2021年 東京造形大学大学院写真専攻卒業
2021年「すみだ向島EXPO2021―島巡り 向島クルージング」 東京•墨田 グループ展
2021年「PTUHKI 24E30M」 「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」 東京駅 グループ展

ウェブサイト:https://niezewen.com
インスタグラム:nie_zewen

熊谷聖司ゼミ修了写真展「チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ 5期」

72Galleryでは「熊谷聖司ゼミ 〜チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ〜 5期」の写真展を開催します。ゼミも5期を迎えましたが、写真表現をアップデートしつづける熊谷聖司氏の影響の元、毎回新たな素材を試したりする未知の表現手法を試みる場となっています。また、熊谷聖司氏の作品も同時に展示をいたしますので、合わせてご覧ください。

展示詳細
期間:2022年 1月19日(水)〜1月30日(日) ※月・火曜日 休館
時間:12:00-19:00(最終日 17:00まで)
場所:72Gallery内
料金:無料

参加者:熊谷聖司、石川史子、金川ひろみ、くぼたけいこ、崎山和美、武居良太郎、田中結子、千葉愛子、トウキョウタカシ、望月クララ、山本達也、ヤマモトユウコ

 

〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F
→アクセス詳細はこちら

かなざわのわ フォトプロジェクト「金沢写真部」写真展2022「●●に届けたい金沢」

かなざわのわ フォトプロジェクト「金沢写真部」とは?

かなざわのわフォトプロジェクト「金沢写真部」は、金沢の魅力を市⺠自身が撮影し、内外に向けて発信する取り組みです。

「写真」を撮ることだけにとらわれず、住んでいるからこそ気づける「金沢の魅力」を発信し、それが「輪」となって市内外へ広がっていくことを目標としています。その集大成として、2022年1月に金沢、2月に東京にて写真展を開催します。

会場では、テーマに沿って部員たちが撮影した「金沢の魅力」18点と金沢で育った写真家テラウチマサトさんの写真8点、そしてInstagramのハッシュタグ「#金沢写真部2022写真展」で集まった一般募集作品を展示予定です。

2022年テーマ「●●に届けたい金沢」

今年で2回目となる金沢写真部 写真展。その地で暮らしているからこそ気づくことのできる「金沢の真の魅力」を、届けたい相手である「●●」を想像しながら探していきます。「●●」は、人だけではなく、未来や過去など時空を超えてもOK。届けたい相手や対象があるからこそ、自分の伝えたい思いに気づくことができます。写真部メンバー一人一人が考える「届けたい魅力」を写真で表現し、観る人の心に強く響かせたいと考えています。

 

一般募集作品募集中!~ 2021年12月19日(日)締切~

今回新しいチャレンジとして、写真部に所属していなくても展示に参加できる「モニター用展示作品」を募集します。集まった作品は、金沢会場と東京会場でスライドショー形式で展示予定です。

 募集テーマ
「金沢の真の魅力」
・あなたが考える金沢の真の魅力を考えて、投稿してください。県外に住んでいる方も応募できますので、まずはお気軽にご参加くださいませ。

 募集方法
 ・Instagramのフィード投稿にて、専用ハッシュタグをつけて投稿するだけで完了です。
  「#金沢写真部2022写真展」

 注意事項
 ・投稿枚数に制限はありませんが、1投稿1作品でお願いします。
 ・公開アカウントで投稿をお願いします。
 ※上記を満たしていない場合、掲載できかねますので予めご了承ください。
 ※ 応募多数の場合は、事務局で抽選のうえ、展示作品を選定させていただきますのであらかじめご了承ください。

 投稿締め切り
2021年12月19日(日)まで

 

開催概要

 金沢 
   期間:2022年1月15日(土)~23日(日)8:30~18:00 
   会場:金沢市役所第二本庁舎1階エントランスホール
   (〒920-0999 石川県金沢市柿木畠1−1)

 東京
   期間:2022年2月2日(水)~2月13日(日) 12:00~19:00 ※最終日17:00まで
   会場:TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY 72Gallery
   (〒104-0031 東京都中央区京橋3−6−6 エクスアートビル1F)

 入場料 金沢・東京いずれも無料

 主催 :金沢市

 主管 :株式会社シー・エム・エス

 

 

 

 

Marcelo Brodsky写真展「Stand for democracy in Myanmar」

写真センター「TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY」内の72Gallery(東京・京橋)では、Marcelo Brodsky写真展「Stand for democracy in Myanmar」を展示します。

Marcelo Brodskyは、写真をはじめインスタレーション、モニュメントなどや、テキストと画像を組み合わせて制作する作品を通してヴィジュアル ナラティヴを提唱している作家です。この度、コロナ禍の為、現地に赴くことができない中でも精力的に制作したミャンマーのデモクラシーを主題にした新作を展示します。

また、日本では初の個展となりますので、この機会にMarcelo Brodskyの作品を御覧ください。

【Marcelo Brodsky写真展】
タイトル:Stand for democracy in Myanmar
場所:72Gallery
住所:東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル 1F
日付:2021年12月1日(水)〜12月19日(日)
時間:12:00〜19:00
休館日:月曜日、火曜日休館
※ 最終日は17:00までとなります。

Marcelo Brodsky
1954年生まれ。アルゼンチンのブエノスアイレスを拠点に活動。テキストとイメージを組み合わせて意味を伝え、物語を制作します。ブロツキーの作品は、国際的に展示されており、アルゼンチンのブエノスアイレス国立美術館、イギリスのロンドンにあるテート、ヒューストンの美術館、ハノーバーのシュプレンゲル美術館、サンティアゴ・デ・チリの記憶と人権の博物館など、多くのコレクションに収蔵。そして、リヨン、ロッテルダム、サンパウロ、バレンシアなどの国際ビエンナーレにアルゼンチン代表として参加している。

また、ビジュアルアートに加えて、アルゼンチンの軍事独裁政権の犠牲者を称え、記憶するための巨大なモニュメントとアート展示スペースであるParque de la Memoriaの創設者であり、ビジュアルの専門知識をNGOに移転することを目的としたNGOであるVisual Actionの創設者でもあります。2008年には、アルゼンチンの人権に関するB’nai Brith賞を受賞し、2014年には、ボストンのタフツ大学のグローバル・リーダーシップ・インスティテュートから、人権と芸術活動に対するジーン・メイヤー博士賞を授与されている。

 

また、展示会期にあわせ「Present memories of Myanmar -Through the Visual Narrative of Photography」と題したトークイベントを開催いたします。聞き手は、ニューヨーク国際写真センター(ICP)でプログラム・マネージング・ディレクターをしているDavid Campanyをお呼びしてお話をお聞きします。

 

【トークイベント開催概要】

ミャンマーの現在の記憶 ~写真のヴィジュアル ナラティヴを通して~
タイトル:Present memories of Myanmar -Through the Visual Narrative of Photography
登壇:Marcelo Brodsky × David Campany
通訳:速水惟広、野辺地ジョージ
日時:12月1日(水) 21:00~22:30
参加費:1,000円(税込)
定員:80名
online:オンラインツール Zoom
お申し込み詳細 → こちら 
※David Campanyが体調不調につき、Marcelo Brodskyのみの登壇に変更し開催しました。

アーカイブ視聴

 

テラウチマサト写真展『LETTERS 一緒に見た富士山』

 

この度、株式会社シー・エム・エスが2021年12月で30周年を迎えることを記念し、代表取締役社長テラウチマサトによる写真展『LETTERS 一緒に見た富士山』を 9月15日(水)~ 26日(日)まで開催します。本展覧会では2020年より撮影した新作の富士山作品を中心に、額装作品18点を展示いたします。

作家在廊日:9月19日(日)12:00~16:00/9月20日(月)12:00~19:00
混雑を避けるために、ご予約の上お越しくださいませ。
※ご予約いただかない場合は、お待たせしてしまう可能性がございます。ご了承くださいませ。
ご予約はこちらよりお願いいたします。

【開催概要】
テラウチマサト写真展『LETTERS 一緒に見た富士山』
会期:2021年 9月15日(水)~ 26日(日) 12:00~19:00(会期中9月21日(火)のみ休廊、最終日17:00まで)
会場:72Gallery
住所:東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル 1 階
JR東京駅八重洲南口より徒歩 7分
都営浅草線宝町駅A4番出口より徒歩 1 分
東京メトロ銀座線京橋駅 1 番出口より徒歩 1 分
東京メトロ有楽町線銀座 1丁目駅 7番出口より徒歩 3分

六人展 写真編集松本ゼミⅢ期生写真展

PHaT PHOTO 写真教室 主催「松本友希先生の写真編集ゼミ」 3期生の展示がスタートします。それぞれの色が光る作品たち。ぜひご覧ください。

【受講生メッセージ】

私たちは2021年3月に自分の写真をたくさんの人に見てもらうことを目的として本ゼミに集まりました。

仲間の写真を観て感じ、言葉にすることで自分に無かった気付きを得る

この作業を繰り返すことで自分の写真を見つめ直し、セレクトする目を持つことが出来たことは大きな成果でした。作者たちの情熱と創造力を少しでも感じとって頂けますと幸いです。

【開催概要】

『六人展 写真編集松本ゼミⅢ期生写真展』
開催場所:72gallery  
開催期間:2021.9.1(水)~9.12(日) 12:00~19:00(最終日17:00)月・火休廊
出展作家名:Shin/Hiromi/ヤス・カワクボ/木口久/かずきち  ※chihiro.Kさんは、都合により出展を辞退されました。
入場料:無料

Tシャツ写真展「写真を着よう!Let’s Wear the PHOTO」

 

72Galleryでは、写真展「写真を着よう!Let’s Wear the PHOTO」を開催します。
招待作家の 岩倉しおり、沖昌之、かくたみほ、熊谷聖司、塩川雄也、テラウチマサト、藤原慶、Masahiro Yasuiによる8名と、一般公募25名による33作品のフォトTシャツを展示。公式サイトでは8月21日よりWebからのご購入も可能です。この機会に素敵なフォトTシャツの御覧ください。

Tシャツ展「写真を着よう!Let’s Wear the PHOTO」
公式Webサイト:https://www.ppschool.jp/wear-the-photo
会期:2021年8月21日(土)~29日(日)
※月火曜休廊
開廊時間:12:00~19:00(最終日 17:00まで)
場所:72gallery
住所:東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F

招待作家:岩倉しおり、沖昌之、かくたみほ、熊谷聖司、塩川雄也、テラウチマサト、藤原慶、Masahiro Yasui

一般公募:Aya Nakamura、Aki Naka、Rita.y.812、はる。、Taka.M、Ai Sato、加瀬 智也、東 太郎、冨谷 卓、工藤 民子、Hiroyuki、小林 優里、ゆたかくん、ヤマダ トシロウ、yaejima、Aiko Chiba、オオニシ アマネ、濱野 麻里、田中 結子、ササキ タカヒロ、@fuuusampo、増永 隼人、田中 紘子、木口 久、R、ひがのえみ、酢とレモン

 

 

 

Masahiro Yasui 写真展「ISTRA」

72Galleryでは、Masahiro Yasui 写真展「ISTRA」を開催します。

昨年、ヨーロッパ8カ国を5年以上かけて田舎の小さな街や村を訪れ、中判フィルムカメラ(RZ67)で収めた写真展「REVERENCE」を当ギャラリーで開催しました。今回は、2019年に訪れたイストラ半島のスロベニアの街とクロアチアの街の写真を展示いたします。

 

2014年の夏、初めて中判フィルムカメラを持って旅に出た。行き先はクロアチア。ザグレブ、プリトヴィツェ、スプリット、フヴァル島、ドゥブロヴニクを巡り、オレンジ色の屋根の街並み、エメラルドグリーンの湖、海沿いのゆったりとした街や島にすっかり心を奪われてしまった。今度は1回目と違う地方であるイストラ半島に行ってみたいと思い続けて5年が経ち、2019年夏、イストラ半島のスロベニアの街とクロアチアの街を訪れた。

深夜に到着し、翌朝心を躍らせながら写真を撮ろうとしたところ、カメラが故障していた。絶望の中、3日目にたどり着いた海辺の街と青空を見て、なんとか写真に収めたいと思い、非常用シャッターを駆使して撮り下ろしました。それから1年後、世界を旅することができなくなり、このときの写真が特別な写真になりました。

イストラ半島の街はどこも大きくはなく、どこかの街を拠点に日帰りでも行くことができます。そんな街に泊まって、ゆったりとした時間を過ごしながら旅をしてきた写真を展示します。

Yasui

 

Yasuiが捉えた心地よい色合いや長閑なヨーロッパの写真をお楽しみ下さい。

 

【展示概要】
日 程:2021年7月14日(水) – 7月25日(日) 
時 間:12:00−19:00(最終日17:00まで)
休館日:月曜日、火曜日
会 場:72Gallery
住 所:東京都中央区京橋3−6−6  エクスアートビル1F

 

作家プロフィール / Masahiro Yasui

2013年よりPHaT PHOTO写真教室に通う。その後、中判フィルムカメラの魅力に取りつかれ、RZ67を手にしてヨーロッパを旅しながら撮影する。特に田舎の小さな街や村が好み。

 

主な個展

2016年 「NETHERLANDS」STARBUCKS玉川3丁目店
2017年 「チェコ 〜 Česká Republika 〜」STARBUCKS玉川3丁目店
2018年 「ENGLAND 〜 旅に呼応する旅 〜」STARBUCKS玉川3丁目店
2019年 「Switzerland」STARBUCKS玉川3丁目店
2020年「REVERENCE」72Gallery

今回の写真展に合わせ期間限定でMasahiro Yasuiが撮影した写真のTシャツを販売しております。写真作品はオランダやスイスからの写真をセレクト。また、額装した写真作品プリントもWeb限定のイメージをご用意しております。

購入Webサイトはこちら

熊谷聖司写真展「ノスタルジア」

©Seiji Kumagai

72Galleryでは熊谷聖司の新作「ノスタルジア」の写真展を行います。常に絶え間なく実験的な試みで新作を生み出してきた作品に、また新たな表現手法で生み出された新作が加わります。既存にはないプリント表現の為、Webで想像するには困難な質感を伴った独自なプリント表現の作品となります。この機会に、ぜひ会場にてご覧ください。

 

悲しくもないし
寂しくもない
このカメラで写真を撮って
写真を眺めていると
なつかしい想いがよみがえるだけ

熊谷聖司

 

展示詳細
期間:2021年 6月30日(水)〜7月11日(日) ※月・火曜日 休館
時間:12:00-19:00(最終日 17:00まで)
場所:72Gallery
料金:無料

※ 展示場所詳細はこちら
〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F
→アクセス詳細はこちら

©Seiji Kumagai

 

©Seiji Kumagai

 

©Seiji Kumagai

同時開催
「熊谷聖司ゼミ 〜チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ〜 4期」修了写真展

※ 7月3日(土)13:00-15:00 の講評は、コロナ感染防止対策のため出展者のみの入場規制をさせていただくこととなりました。この時間帯のご観覧はできませんので予めご了承ください。尚、熊谷聖司写真展「ノスタルジア」側はご入場可能です。ご理解とご協力をお願いします。

期間:2021年 6月30日(水)〜7月11日(日) ※月・火曜日 休館
時間:12:00-19:00(最終日 17:00まで)
場所:White Cube & Blue Wall(72Gallery内)
料金:無料
参加者:トウキョウタカシ、reiko.ym、赤尾富美、foto fernandez、石川史子、崎山和美、濱野麻里、小林優里、松永奈々、田中結子、日賀野絵美

※ 展示場所詳細はこちら
〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F
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1期生 展示作品

1期生 展示作品

 

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