講師は、今春のKYOTOGRAPHIEでも招待作家として展示をした鈴木麻弓さんが担当。海外でのPHOTO BOOK アワードで数々の受賞経歴を持ち、2017年にKassel Dummy Award(ドイツ)やPARIS PHOTOで開催したAperture財団PHOTOBOOK AWARD first photobook部門にてショートリスト入りを果たしたり、PHOTOLUX主催 Photoboox award(イタリア)でグランプリ受賞。2018年にはPHOTO ESPANA InternationalPhotography(スペイン)にてBook of the Year 受賞をしています。
写真やジェンダー表現に関連する記事の執筆や、翻訳を行うほかに、レクチャー、ワークショップ、展覧会の企画、コンサルティングなどを手がける。2007-08年にAsian Cultural Councilの招聘、及び Patterson Fellow としてアメリカに滞在し、国際写真センター(ICP)及びサンフランシスコ近代美術館で日本の写真を紹介する展覧会/研究活動に従事。2010年から2019年まで東京国立近代美術館客員研究員を務める。
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講師プロフィール:打林俊(写真史家/写真評論家) 1984年東京生まれ。2010-2011年パリ第1大学招待研究生を経て、2014年日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了。 博士(芸術学)。美術評論家連盟会員。2016〜2018年度日本学術振興会特別研究員(PD)。主な著書に『絵画に焦がれた写真-日本写真史におけるピクトリアリズムの成立』(森話社、2015)、『写真の物語-イメージ・メイキングの400年史』(森話社、2019)、共著に“A Forgotten Phenomenon: Paul Wolff and the Formation of Modernist Photography in Japan”(Dr. Paul Wolff & Tritschler: Light and Shadow-Photographs 1920-1950, Kehrer, 2019)、『写真集の本 明治〜2000年代までの日本の写真集662』(カンゼン、2021)など。2015年、花王芸術・科学財団 美術に関する研究奨励賞受賞。雑誌『写真』エディトリアル・ディレクター。
2021年の秋に開催されたT3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2021にて、写真を専攻している14の美術系大学・専門学校から選抜された79名の学生による公開オンラインポートフォリオ展を開催し、グランプリ受賞者の特典として72Galleryでの個展の権利が与えられました。この度、受賞者である木村直さん(東京藝術大学)の展示を行います。