We hope this place to be the information podium for all who loves photography.

投稿者: TIP-admin (26ページ目 (27ページ中))

御苗場を終えて。T.I.Pとして思うこと。

「写真展 御苗場 Vol.20横浜」閉幕!!

今年はTokyo Institute of Photographyとしても初めてブースを出展しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。残念ながら今回来れなかった方もぜひ次の機会に。次回の関西でブースを持つかはわかりませんが、普段の京橋にある施設から外に出て多くの方とお話できたのは良い機会だったと思います。

御苗場も20回めともなり、また場所も過去に開催したこともあるところに規模を拡大して戻ってくるという感慨深いものもあり、非常に熱気と喧騒が舞った素晴らしい4日間だったと思います。

今回、T.I.Pでは日々の活動内容やスペース紹介とともに、そもそも私たちが掲げている「写真の未来を語り、交流する場所の創造」というコンセプトを体現するために、来場される方も参加していただければと思い趣向を凝らしてみました。

それがこちら。

写真を撮り忘れそうになって、搬出直前・・

参加型アート作品、
Before I die」プロジェクトです。

こちらのプロジェクトは、アメリカ、ニューオリンズに住む女性アーティストが廃屋の壁を「Before I die I want to …(死ぬ前に○○がしたい」と書かれた大きな黒板に塗り替えたことから始まり、TED talksでのスピーチにより世界中に大きな反響を呼びました。

http://beforeidie.cc/site/blog/category/walls/

私たちは彼女に連絡を取り、このプロジェクトを御苗場でやらせていただくことになりました。写真もその瞬間や機会を逃すともう2度と来ない状況で表現しているものだと思います。もし次の瞬間が最後だとしたら、どのような写真を残したいでしょうか。そんなことを考える機会になればと思いました。

そして会期中、T.I.Pの黒板にも、

「私は死ぬまでに、火星でカップルのポートレートを撮影したい、、」
「私は死ぬまでに、大切な人を撮り続けたい、、」
「私は死ぬまでに、セクシーポートレート♡で個展を開きたい、、」

日に日に増えていく書き込み、真剣なものから思わず笑ってしまうようなものまでたくさん。。。
気が付けば180cm×90cmの小さい黒板ですが、たくさんの方の小さい夢から大きな夢まで詰まっていました。

写真好きとして、またはそうでなくても、

あなたの死ぬ前に撮影したい写真、やりたいことは何ですか?_______________

最後にスタッフ考察

これまで個人的には御苗場に出展者として数年関わってきましたが、T.I.Pという新しい関わり方ができてまたひとつ新しい視点を得たように思います。
さまざまな思考が交錯する作品群の中である種の中立的な立場として、また作家間のハブとなっていけるような場所として、このTokyo Institute of Photographyを盛り上げていけたらと思っています。 (マネージャー 本多)

初めて御苗場に参加させていただきました。
エネルギー溢れる会場の雰囲気に圧倒されながらも、こっそりT.I.P紹介ブースを構えさせていただきました。
期間中はたくさんの作家さん、来場者さんとお話しする機会があり、とても良い刺激になりました。今月は3月11日にチャリティーピンポン大会等も開催いたしますので、お時間ありましたらぜひ足をお運びください!!そして、黒板はまだT.I.P受付にありますので、足を運んだ際はぜひ何か書いてみてください。 T.I.P staff 小田原

今回私は御苗場期間中はT.I.Pにて受付を担当しておりました。
御苗場の会場の様子はtwitterやFacebookなどで見ておりました。
私も普段、カメラ片手に写真を撮りに行きますが、御苗場は会場が大きいだけに誰の目にもとまるような写真を撮らなければいけないと常々思っておりました。ですが会場にいる皆さんの楽しそうな様子、TIPにいらして下さったお客さまからは「どの写真も素敵でした」と言っていただきました。楽しんで写真を撮ることが一番で、その中で素敵な光景や瞬間にめぐりあえるのではないかと改めて思いました。
私はまた来年に向けて楽しく写真を撮っていきます!
是非皆さんも来年、一緒に出展しましょう。   T.I.P staff 内山

5年ぶりに開催します!チャリティピンポン企画

私たちは2011年の3月11日以降、現在まで写真を通じて被災地支援を継続して行っています。

このピンポンパーティは過去に数回開催してきましたが、改めて震災への支援を風化させないためにも、約5年ぶりに開催することにいたしました。多くの方々にご参加ただければと思っております。

2017年3月11日(土)19:00~21:00
場所:TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY
104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F

特別ゲスト: 調整中!

写真家テラウチマサトとのエキシビジョンマッチを開催!

詳細は以下より

チャリティピンポン

フィルムカメラ講座開講!「フィルムに恋い焦がれて」

昨年PHaT PHOTO写真教室で好評を博したフィルムカメラの講座をT.I.Pで引き継ぎ開催いたします!。

撮影に関するレクチャーから実際に撮影会を行い、暗室作業まで行う全2回の講座です。

フィルム撮影と現像作業を体験してみたい方にオススメです。フィルム代や現像材料などは含まれたパックになっています。
カメラも必要に応じてお貸し出しできます。

限られた枚数の中で撮影するという、デジタル世代にはなかなか体験しにくい感覚を一度ぜひ味わっていただければと思います!

詳しくは以下の詳細ページから。

フイルムに恋い焦がれて

プロフォトグラファーの実態を知る講座:「写真で食うために」シリーズ募集開始

フォトニコを主宰し、昨年パリで日本人展も開催するなど国内外で精力的に活動している写真家・武藤裕也氏がナビゲートする講座シリーズ「写真で食うために 例えば1/100」

今回で13回目を迎え、ゲストはPHaT PHOTOプロ養成出身でもあるフォトグラファー・星野耕作さん

星野さんはバイク写真やポートレートで定評があり、昨年のCP+でPhase One Japanブースに作例スライドショーを提供していたことが記憶に新しいです。

そんな星野さんが「会社を辞めてフリーランスフォトグラファーを目指すために」というテーマで実例や実体験を踏まえて秘話(?)を披露します。

Photo by Kosaku Hoshino

これからの時代、フォトグラファーに限らず「フリーでも生きられる考え方」は多くの方に参考になるはず!

ぜひご参加ください。

詳細はこちら。
https://tip.or.jp/series/life-by-photo/kosakuhoshino-talk-20170324

文:本多俊一

16Cクラス写真展「What’s “C” ?」

「What’s “C” ?」開催に寄せて

2016年1月。

PHaT PHOTO写真教室16Cの初回授業を受けるべく、

大きな期待と一握りの不安を携えてこのEXARTビルを訪れた時の事を、今でも鮮明に記憶しています。

そこで出会った16Cクラスのメンバーたち。写真を初めたきっかけ、年齢、考え方、趣味嗜好。

全く違う僕達が、同じ空間で写真について学び、そして語り合いました。

この1年は、写真への思いが凝縮した年となりました。

そして、2017年2月。

それぞれの思いを主張すべく、僕達は再びこの場所に集まりました。

「What’s “C” ?」のタイトルには「16Cクラスで何を学び、見つけ、感じたか。」という意味を込めています。

写真・カメラに対して正面から向き合った1年間の集大成として、僕達は始まりの場所で何を表現するのか。

それぞれのテーマを持ち、「写真で魅せる」ための第一歩を、まさに今踏み出そうとしています。

ご来場の皆様には、その見届人となっていただきたいのです。

まだ荒削りの魅力を、ぜひ楽しんでいただけますと幸いです。

PHaT PHOTO写真教室 東京16Cクラス委員長 菊地智博

 

写真展タイトル
PHaT PHOTO 写真教室  16Cビギナークラス修了展 「What’s “C” ?」

開催日程
2017.2.22〜3.5

開催場所
T.I.P White Cube

東京建築写真専科、受講生さんから写真集発表のお知らせいただきました。

現在募集中の「東京建築写真専科 第2期」ですが、昨年受講された山本さんより受講成果のお知らせをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

講座を通して撮影した写真のなかから
最後にプレゼンしたテーマと違う切り口からまとめたものを
キンドル写真集としてまとめました。
CRP JAPAN TOKYO 2016 Night Falls On The Street / 東京
http://amzn.asia/dtVsdKX

東京建築写真専科 山本恭子さん講座受講後の成果物

講座の方はまだお申込み受付中です!まもなく締め切りますので、お早めにどうぞ!

先生からはRAW現像での調整など教えていただき、大変勉強になりました。

とのことで、ひとつのテーマから様々な角度で得られるものも多いと思います。


東京建築写真専科 第2期

TIPでは会員のみなさんの作家活動のフォローもさることながら、講座などに受講された方も状況シェアしていければと思っています!
お知らせなどあればいつでも歓迎です。どうぞ宜しくお願いいたします。

向き合うモノクロ – TIP期間限定常設展

Tokyo Institute of Photographyでは2017年の幕開けとして、保有・管理している作品から抜粋し「一定の期間ごとに展示するのは各壁面一作品のみ」というスタイルで展示いたします。普段だと流して鑑賞してしまいがちな作品への意識を、極限までシンプルに集中して観る、ことでより味わい深く鑑賞できるのではないでしょうか。なお、不定期に展示入れ替えを行います。作品の購入も可能です。詳しくはスタッフまでお声がけください。

主なラインナップベッティナ・ランス、ウィリー・メイワルド、 ジャンルー・シーフ作品などからイングリッド・バーグマン、ヴィヴィアン・リー、エヴァ・ガードナー、マレーネ・ディートリヒ、グレタ・ガルボ、キャサリン・へプバーン、エリザベス・テイラー、グレース・ケリーなど72galleryで過去に開催されたFashion Photography展/ イングリット・バーグマン生誕100年 ハリウッド人気女優ポートレイト展:バーグマンの瞳 ヴィヴィアン・リーのまなざし展、他展示より作品を厳選してお送りする予定です。

1/6 PHaT PHOTO 13M Photo Exhibition

2013年7月に開校した13Mクラス。

撮ってきた写真を手に皆の前で自己紹介したことが
昨日の事のように思える。

3年目のハイパークラスメンバーは6人。

アットホームな雰囲気の中、
「どうかな?この説明と写真の並びから、ちゃんと伝えたいことが皆に伝わってるかな?」

先生の一言を皮切りに、机の上に散りばめた写真から、お互いに感じたことを口にする。

これがなかなか難しい。

思っている以上に自分の思いが伝わっていないのだ。

「その並びだと、意図とは反対にならない?」

「モノクロいいんだけど、タイトルと合わせると・・・ちょっと怖い。」

「えっ、後3回しかないのに、180度違うテーマに変えるの?」

「・・・最初からぶれないね。」

写真を眺めていると、あの時、皆で交わした言葉が耳の底湧きあがりそうだ。

1/6。

卒業してから約半年。

白い箱の中で、再び1つになる。      2017/1/25

1/6 PHaT PHOTO 13M Photo Exhibition

写真展タイトル

1/6 PHaT PHOTO 13M Photo Exhibition

開催日程

2017.1.25〜2.5

開催場所

T.I.P White Cube

出展者

大塚 栄二 山口 ひろみ 田中 宏樹
小林 聡  近藤 洋平  長谷川 朋子

facebook

https://www.facebook.com/pps13m

【スケジュール再考中】東京建築写真専科 第2期

※本講座は2017年夏にリスケジュールの方向で調整中です。

東京建築写真専科 第2期の開講が決定しました。
都市風景というものをどのように捉えることができるのか?
なぜ都市風景には時代や「今」というものが写りこむのか?を考えながら、
第1期に引き続き、「東京の今」をみなさんと一緒に撮影していきます。

開催スケジュール

  • 第1回目 2月10日(金):19:00-20:30 座学
  • 第2回目 3月5日(日):(時間調整中)撮影実習①
  • 第3回目 4月7日(金):19:00-20:30 座学・講評
  • 第4回目 5月13日(土):(時間調整中)撮影実習②
  • 第5回目 6月9日(金):19:00-20:30 座学・講評
  • 第6回目 6月23日(金):19:00-21:00
    受講者スライドプレゼンテーション+講師トークショー

会場

TIP classroom 2 他

参加費

TIP会員 50,000円(税込)
PHaT PHOTO写真教室在校生・OB 55,000円(税込)
その他一般 60,000円(税込)

定員

12名(催行最低人数8名)

担当講師

大和田良(写真家)

大和田良先生1978年宮城県仙台市生まれ。東京工芸大学大学院芸術学研究科修了。 2005年、スイス・エリゼ美術館 「reGeneration.50 Photographers of Tomorrow」展に選出され以降、国内外で作品を発表。2007年、初の写真集『prism』を青幻舎より刊行。フォトエッセイ集「ノーツ オン フォトグラフィー』(リブロアルテ)、写真集『FORM』(深水社)など著書多数。東京工芸大学芸術学部写真学科非常勤講師。

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