TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY

We hope this place to be the information podium for all who loves photography.

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「写真集を読む会」@御苗場2018

「写真集を読む会」@御苗場2018

「写真集を読む会」Presents !
写真集だからこそ面白い写真、知ってますか?

 

写真は撮るけど、写真集はあんまり見たことない。写真集を買うって、なんだか敷居が高い。
そもそも、写真集の読み方がよくわからない。だけど、もっともっと、写真を楽しみたい。
そんな方に必見の「写真集を読む会」が写真展示イベント 御苗場2018 で開催されます。

いまや写真集は単なる作品を紹介するカタログとしての機能だけではなく、写真集自体が作品として魅力のあるアートブックとして発展してきています。

 

「写真集を読む会」では、どのような視点で写真集を選んでいるのか、個々の写真集の楽しみ方のポイントなどを写真集を取り扱うプロの方にお聞きしながら学びます。

今回は、今や世界で一番目が離せない出版社のひとつとなった「MACK」をはじめとした海外の魅力的な写真集を国内流通していることでも注目されている「twelvebooks」の濱中氏をお迎えし、
近年話題の写真集や今後注目の写真集の魅力について解説していただきます。

聞き手はPHaT PHOTO写真教室講師 鈴木雄二氏。

 

「東京で写真集を読む会」とは
写真雑誌「PHaT PHOTO」元編集長 速水惟広氏によって不定期で開催されていた「写真集を読む朝食会」を引継ぐ形で、藤井ヨシカツ氏が2012年12月に発足。その後、T.I.Pでは両氏が中心となり様々なゲストをお招きし、写真集を実際に手にとって読み解く「写真集を読む会」の講座を開催していた。

 

 

日程・料金

3月2日(金) 16:00〜17:00

1000円(税込)

お申込みはこちら

 

※「御苗場2018」会場入場料について

会場入場料は、CP+2018のWEB事前登録で無料になります。ご来場の方は必ず事前に登録をお願いします。(御苗場出展者の方は不要です)登録なしの場合、1500円の入場料がかかります。

CP+2018 WEB事前登録はこちら

 

 

場所

大さん橋ホール(CP+2018 PHOTO HARBOUR内)
御苗場ワークショップスペース

〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4
みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩約7分(3番出口)
アクセス

 

 

講師紹介

濱中敦史(twelvebooks)

1984年生まれ。三重県出身。海外留学を経て、2010年にtwelvebooksを設立。イギリスの出版社「MACK」などヨーロッパを中心に海外出版社の国内総合代理店として書籍の流通やプロモーションに加え、関連作家の展覧会企画や来日イベントなど数多くのプロジェクトを手掛ける。日本芸術写真協会(Fine-Art Photography Association)及びTHE TOKYO ART BOOK FAIRではコミッティーメンバーとして運営に携わる。

https://twelve-books.com/

 

 

鈴木雄二(PHaT PHOTO写真教室講師)

1973年 北海道出身。PHaT PHOTO創刊時にPHaT PHOTO写真教室発足1期生として教室に通う。それがキッカケで転職し、外資系企業の専属フォトグラファーを8年間担当。一年の半分は取材で日本全国の美術館、文化遺産や観光名所を撮影するという日々を過ごす。2011年よりPHaT PHOTO写真教室講師を務め、撮影すること以上に作品を観ることにも関心があり、所有の写真集は約600冊以上。現在は写真ギャラリーのディレクターを務める。

 

デジタルワークフロー講座 ベーシック 講義編 @御苗場2018

 


デジタルワークフロー講座 ベーシック 講義編 @御苗場2018

人気の講座「デジタルワークフロー講座」を御苗場で! 
本講座は、写真展示イベント「御苗場2018」にて、デジタルワークフローの全体と個々の工程における「美しい作品作成のコツ」を習得する講座です。

皆様は今までに陰影の美しい画像や精緻で美しいプリントを見て、このような作品を作ってみたい、と思ったことはありませんか? デジタル写真は「撮影」のみではなく 撮影~RAW現像~レタッチ~プリントまでをフローとして捉えることが大切で、そのような工程を経てクオリティの高い作品が生まれます。本講座はレタッチのみを切り出して教えるレタッチ講座ではなく、全体の流れの中でクオリティの高い作品を作る講座です。 

 

 

こんなことが学べます

  • デジタルワークフローの基礎(美しい作品を作るために)
  • クオリティの高い作品を作るための撮影方法
  • RAW現像とは?
  • レタッチとプリントについて

 

 

 こんな人におすすめ

  • インスタ映えする作品を作りたいひと
  • 自分の作品クオリティに不満のあるひと
  • RAW現像やレタッチをやってみたいひと
  • 美しいプリントに仕上げたいひと

 

 

日程・料金

3月3日(土) 10:30〜12:00

2,000円(税込)

お申込はこちら

 

※「御苗場2018」会場入場料について

会場入場料は、CP+2018のWEB事前登録で無料になります。ご来場の方は必ず事前に登録をお願いします。(御苗場出展者の方は不要です)登録なしの場合、1500円の入場料がかかります。

CP+2018 WEB事前登録はこちら

 

 

場所

大さん橋ホール(CP+2018 PHOTO HARBOUR内)
御苗場ワークショップスペース

〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4
みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩約7分(3番出口)
アクセス

 

 

 

講師プロフィール

講義編 橋本有史

東京都出身 カロタイプフォトワークス代表

PHAT PHOTO写真教室12J卒業
神島塾第Ⅰ期修了
日本写真学院 マスタークラス修了
PHOTO ART ACADEMY修了
写真表現コース第Ⅰ期修了
フォトマスター検定1級

 

<参考ウェブサイト>
カロタイプフォトワークス:https://www.calotype.jp/

 

 

 

 

「実践編」もやります !

講義を受けたら、次は実践!
次に開催される実践編では、学んだことをPhotoshopやLightroomで実際に操作して覚えます。

 

実践編ではこんなことが学べます

  • photoshopによる画像調整
  • 明るさ調整、コントラスト、ホワイトバランス、シャープネスの調整のコツ
  • レタッチした画像をプリントするまでの実際の設定やフローについて

 

実践編 日程・料金

3月11日(日)10:00〜13:00

3月17日(土) 10:00〜13:00

13,000円(税込)

お申込みはこちら

 

 
 
※ 実践編を受講する際は講義編を先に受講してください。
※ 実践編は2日間セットになります。
※ 写真データ数枚をjpegでご持参ください。
 
※ 当方で用意しているOSはMacとなります。
※ ノートPCの持ち込みは可能ですが、PhotoshopやLightroomがインストールされていることが条件となります。

 

 

かくたみほ「光の粒子」出版記念 写真展

 

 

72Galleryでは、写真家かくたみほ さんの2/26発売の新刊写真集の出版に併せて「光の粒子」写真展を下記の日程で開催します。会期中はオリジナルプリントの展示や一般発売に先駆けて写真集を先行販売いたします。是非、ご来廊をお待ちしております。

 

DATE

2018年2月21日(水)〜3月4日(日)
開館時間 12:00-19:00(最終日 17:00まで)
休館日 月・火
入場料 無料

※ 3月3日(土)12:30 – 13:30はトークイベントの為、展示をご鑑賞いただけません。予めご了承ください。写真集や物販は購入いただけます。

 

ACCESS

T.I.P 72 Gallery アクセス詳細はこちら

 

 

COMMENT

写真を本格的に始めた頃に、好きだけで撮っていた写真は夕方の斜光に照らされた写真ばかりでした。柔らかい光とクリアで乾いた空気のフィンランドが好きになり10年通って撮影してまとめました。

暗室でプリントするときに印画紙へのピントが合っているかルーペを覗きます。粒子を確認しては感じた色を再現すべく完全なる闇の中で露光します。
眩しい逆光で景色が見えないときに光だけを感じます。そして、美しいモノが見えなくても、なぜか良い気分になります。
 
 

Event

スライドトーク&サイン会
日時:3月3日(土)12:30-13:30
料金:500円(税込)
定員:20名(満席につき受付は終了いたしました。
予約フォームはこちら
 
 

ARTISTS

かくたみほ

77年三重県鈴鹿市生まれ。
スタジオLOFTスタジオマンを経て、写真家小林幹幸に師事後独立。
株式会社オフィスカクタ設立。

雑誌やCDジャケット、ファッションブランドカタログなどの撮影と並行し、光とトーンを活かした作風で活動中。
ライフワークでは、フィルムカメラを愛用して旅をベースに光・暮らし・自然・対なるものに重きを置いて制作。全国でグループ展・個展も多数行っている。

http://mihokakuta.com

 

 

テラウチマサト講評講座入選作品展 vol.2

 

日程

2018年2月7日(水)~2月18日(日)
12:00~19:00 (最終日 ~17:00)
休館日:月曜・火曜

場所

T.I.P BLUE WALL Gallery
ACCESSはこちら

出展者

井上亜紀子/藤倉匠/TACKEL/中島啓介/ Namiko /村上霜台

 

概要

 

12月に開催された、テラウチマサトによる講評講座にて参加者の中から
「もっとたくさんの人に見てもらいたい」と感じた作品をテラウチ自ら選出。
テラウチが注目する6名の入選者の作品10点を展示。

■テラウチマサト講評講座とは…
参加者それぞれが、今いちばん見てほしい作品を提出し、
テラウチが参加者の作品をすべて講評していくというもの、
自分の講評だけでなく、すべての作品の講評が聞けることで、
新たな発見や気付きが得られると好評の講座。
後日テラウチが優秀作品を選出し、参加者には講座以外でも
作品を発表できるチャンスも提供しています。

隔月開催しており、2月20日(火)にも開催予定。

詳細はこちら
https://peatix.com/event/342346/view

New age photography 夢の先プロジェクト審査展

New age photography 夢の先プロジェクト審査展

この度、東京・京橋TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY内の72Galleryにて、

夢の先プロジェクト第12弾メンバーによる、

「New age photography 夢の先プロジェクト審査展」を開催致します。

 

本展示は「御苗場関西2017 夢の先プロジェクト」参加者メンバーのグループ展です。

 

夢の先プロジェクトとは、「御苗場」で写真を見るプロフェッショナルであるレビュアーから

優秀賞を与えられた作家が、作品制作の特別ワークショップに取り組み、

グランプリとなった1名に対してニコンD750の贈呈がされるというプロジェクトです。

(※表彰式は御苗場2018にて行われます)

 

また、2月11日(日)には、ささやかなパーティを開催します。

どなた様でもご入場いただけますので、お気軽に足をお運びくださいませ。

 

※本ページ掲載作品は「御苗場関西2017」の出展作品です。

本展示での出展作品は変更する可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

※審査の都合により若干開始時間が前後する可能性がございます。

 

出展者作家(順不同)

 

■髙田 綾夏

(ゲッティイメージズ:シニア・アート・ディレクター 小林正明選)

 

 

 

 

■上村千恵子

(Gallery TANTO TEMPOディレクター 杉山 武毅選)

 

 

 

■速水土岐文

(digmeout 谷口純弘・古谷高治選)

 

 

 

■りかこ

(写真家 山口晴久選)

 

 

 

■マリコ

(写真家・御苗場総合プロデューサー テラウチマサト選)

 

 

 

開催日程

2018年2月7日(水) ~ 2018年2月18日(日)

 

パーティ

2月11日(日)12:45~14:00(予定)72gallery内

※審査の都合により若干開始時間が前後する可能性がございます。

 

開催場所

TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 72Gallery

 

開館時間

12:00~19:00 / 最終日は17:00まで

 

休館

月・火

 

 

 

モノクロフィルム撮影&暗室体験講座(3月開催)

 

モノクロフィルム撮影&暗室体験講座 

現像液から作品が浮かび上がるアナログ感動を! 
デジタルで作品制作をしたことがあっても、フィルムを扱ったことがないひとも多いはず。今回はそんなひとに向けての講座となります。機材を持っていなくても撮影から現像まで体験できるように、フィルムカメラとフィルムもこちらでご用意いたします。 
 
 
 

 こんな人におすすめ

  • フィルムで撮影してみたい人
  • 暗室を体験してみたい人
  • フィルムカメラを持っていない人
    • ※ご自身のカメラをお持ちいただいても大丈夫です
 
 

日程 全2回 (3月開催)

 
A日程
初日:撮影 3月21日(水・祝)14:00〜16:30
2日目:暗室  3月31日(土)9:30〜12:00
 
B日程
初日:撮影 3月21日(水・祝)14:00〜16:30
2日目:暗室  4月1日(日)9:30〜12:00
 
 
 

募集人数      

各日程4名まで。先着順になります。
初日の撮影会は最大8名で行いますが、暗室作業は機材の都合で4名ずつ日程を分けます。少人数制ですので、参加者同士作品見せ合いながら丁寧に学ぶことができます。
 ※最少催行人数 4名
 
[初日]
モノクロ写真やフィルム撮影についてのワンポイントを学んだ後、フィルム1本分の撮影会を実施。
 
[2日目]
事前に現像に出しておいたネガから選び暗室にて印画紙に焼き付けます。
 

場所

初日:T.I.P 1F Class room2(京橋)アクセス 
2日目:カロタイプ(市ヶ谷)アクセス
※ 初日と2日目は開催場所が違いますご注意下さい。 
 

参加費

18,000円(税込)
 
・カメラの貸出アリ
・フィルム付き
・フィルム現像費込
・印画紙/薬品など材料費込
 
 
 
お申込みはこちら 
 
 

講師プロフィール

本多俊一

フォトグラファー/PHaT PHOTO写真教室講師。芸能プロダクション付制作会社のグラビア撮影スタジオADからはじまり、デザイン制作事務所などグラフィックデザインを経てから写真にシフト。2009年から2013年までRICOHのRingcubeにてボランティアメンバーdoughnuts*などにも参加。最後の展示企画となった「都会の星」展ではタイトルロゴ・DMデザイン担当。

鈴木光雄ゼミ修了展「Saturday Night Nude season Ⅶ」

 

 

日程

2018年1月24日(水)〜2月4日(日)
※月曜・火曜 休館

12:00〜19:00 (最終日 〜17:00)

入場無料

 

イベント

Closing Reception 2月3日(土)18:00〜20:00

 

出展者

内原正人/小椋和洋/きむらそうすけ/陽一郎

 

場所

T.I.P White Cube 

 

概要

鈴木光雄先生によるヌード写真講座「Saturday Night Nude season VII」を受講し、全5回にわたって撮影と講評を重ねて学んだ皆さんの修了展です。

 

※本展は18歳未満の方はご入場いただけません。
受付にて年齢のわかるものをご提示いただく場合がございますので、身分証をご持参ください。

沖昌之「必死すぎるネコ」写真展

 

DATE

2018年1月24日(水)〜2月4日(日)
開館時間 12:00-19:00 (最終日は17:00まで)
休館日 月・火
入場料 無料

 

 

ACCESS 

T.I.P 72gallery 詳細はこちら

 

 

CONTENTS

こんなに「必死」な猫たち、見たことない

飛ぶ猫、伸びる猫、縮む猫に、もぐる猫。

必死に何かをする瞬間、感情むき出しの瞬間をとらえた猫は、ちょっとぶさいくだけど、とっても愛くるしい。

「ほぼ日刊イトイ新聞」にも取り上げられた、今大注目の猫写真家 沖昌之さんの写真展を開催。

写真集「必死すぎるネコ」から、作品を展示いたします。

猫たちの「必死さ」をご堪能ください。

 

Event

猫写真家 沖昌之 × 写真家 テラウチマサト
日時:2月2日(金) 19:00-20:30
料金:2,000円(税込)
定員:20名
予約フォーム :こちら

テラウチマサト氏は沖昌之氏がまだ猫写真家としてデビューする前からの作品を知る間柄です。デビューまでの過程や写真家同士だからこその撮影秘話までの会話をお楽しみください。

 

ARTISTS

沖昌之 猫写真家
2015年独立。「必死すぎるネコ」をはじめ、「ぶさにゃん」「ネコザイル」「無重力ネコ」などの、独自の視点でネコのさまざまな瞬間を捉え発表。Instagramは8万フォローを越え、日本テレビ系の情報番組「Oha!4 NEWS LIVE」の「おはにゃん」も担当。

書籍
ぶさにゃん 新潮社
必死すぎるネコ 辰巳出版

Instagram @okirakuoki

1月13日(土) 貸切営業のお知らせ

1月13日(土)は「NAE-Lab(ナエラボ)」開催の為、貸切営業となります。どなたでもご自由に入場できますが、72 Galleryの作品はご覧いただけません。大変ご迷惑をおかけしますが、ご了承をお願いします。また、各種イベント、ワークショップに関しましては事前に参加登録が必要になります。リンク先をご覧ください。

NAE-Labについてはこちら

MARCELA MAGNO展「LAND [ 1 ] – oil」

 

DATE

2018年1月10日(水)〜21日(日)
開館時間 12:00 〜19:00(最終日21日は17:00まで)
休館日 月・火
入場料 無料

※ 1月13日(土)は貸切営業となり、一般の方はご覧になれませんのでご注意ねがいます。大変ご迷惑をおかけしますが予めご了承ください。

CONTENTS

アルゼンチンの写真家マルセラ・マグノのPhotobook「LAND [ 1 ] – oil」作品を展示します。 

写しだされているのは石油精製場を撮影した衛星写真で、10枚の写真はイラク、クェート、サウジアラビアなどの国。選択の基準は石油の採掘量。今回の展示空間には世界を動かしているオイルマネーが生まれているトップ10の場所が並びます。

作者は「アルゼンチンのパタゴニア南部に住む私にとって、見える風景は杉本博司の海景のような水平線だけで、そこには何も撮る景色はなかった。でも、ある日、Google Earthを眺めていて知ったの。地上から見える風景は、水平線のみでも、空から見ればそこには景色があるって。」と言い、彼女の興味を引いたのは、石油、リチウム、金、など、世界を動かしている資源の採掘場の衛星写真でした。 

また、世界中にあるこれらの場所はどれも同じような構造をしていて、異なる国の人が作ったものでも似たような風景が世界中で生み出されていることに関心を持ち、大地を刻むライン、構造物、その美的構成に心を惹かれた類型(タイポロジー)を浮かび上がらせています。

この世界を動かすほどの強大な富を生み出すこの場所、この土地に刻まれた歴史は果たしてどんなものなのか?この場所が与えている世界の環境への影響は?そこで働く人たちの労働環境は?この場所を巡ってかつてどんな争いが起こったのか?私たちが日々使用するものの中に、この場所から届いたものがどの程度溢れているのか?ここに記録された化石燃料の採掘場を未来の人が見たとき、それをどんな風に思うのだろうか?というような、これらのイメージから連想されるランダムな事について、Traces of thoughts(思考の足跡)を体感できる空間として展示いたします。

 

Marcela Magno

Land [1] oil, is the first volume of a series that make up a contemporary atlas integrated by global satellite images of areas of extraction of natural resources and energy use.

The book is a box containing 9 folded sheets of 1m by 0.70m printed front and back, an index and an instruction manual. The fronts contain 9 maps of the most important areas of oil extraction in the world and the backs, a single map to assemble and build with a 9 pages a big work from Eagle Ford, Texas. The pages propose to the reader to create a large map to hang on the wall. I was working on it for approximately two years thanks to patronage of the government of Buenos Aires.

This book completes the concept of my work. Land is a photographic project which aims to show contemporary cartography, revealing the historical evolution of the landscape, the political division of territory and the geopolitical development. The images that made up the project were put together with maps taken from google earth which were printed in large scale and high definition. They are satellite maps that reveal the topography of extraction fields and development of natural resources. I am interested in seeing how utopias of modernity convert into a dystopian outcome. These maps seem to confront us with this otherness: social and economic distortion, environmental disaster, misplaced territorial boundaries and the uncertain future of our world.

 

ARTISTS

マルセラ・マグノ(Marcela Magno)
アルゼンチン、ブエノスアイレス出身。
1993年バルセロナ自治大学卒業

主な写真展 
“Zapping”(Rio Gallegos,Argentina) at Sala Scalabrini Ortiz in 2008
“Marcela Magno”(San Gulian,Argentina) at Academic Center of San Julian in 2009
“In Patagonia 2003/2010″(Buenos Aires,Argentina) at La ira de dios in 2010
“In Patagonia 2003/2010″(Rio Gallegos,Argentina) at Sala Scalabrini Ortíz in 2011
“Mapping Territories”(Houston,USA) at the Houston Fine Art Fair in 2015
“Entropy of memory and the present”(Lima,Peru) at Centro de la Imagen in 2016
“Photo Speaks 2016″(Seoul,South Korea) at the International Festival of Photo and Video in 2016
“The Future is Here”(Buenos Aires,Argentina) at Centro Cultural Kirchner from 2016 to 2017
“Guangzhou Image Triennial 2017″(Guangzhou、China) from 2017 to 2018
etc.

 

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