TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY

We hope this place to be the information podium for all who loves photography.

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趣味から作品へ、作家としての基礎を学ぶ連続講座

写真の表現は現在とても多様化しています。その多様化の中でどのように自分の作品を表現したらよいのか、さらにスキルアップするためにはどのようにしたらよいのか考えているひとに向けた連続講座を行います。

 

この講座では、ナビゲーター講師として写真アトリエ カロタイプフォトワークス代表の橋本有史氏と72Galleryディレクター鈴木雄二氏の二人が担当し、尚且、ゲスト講師にフィルムカメラに精通している育緒氏、写真評論家のタカザワケンジ氏、コンテンポラリーアート写真作品でも注目されている大和田良氏を迎えることにより、画一的ではない多様な写真表現を学ぶことを目的としています。その多様な表現方法を学びながらご自身の作品に取り入れていただきます。

 

そして、10回の講座終了後には卒業展示を行いますので、より実践を意識して制作プロセスを学ぶことが可能です。

こんなひとにおすすめ

・写真は好きだけれど今後どうしたら良いか迷っている方

・現在撮っている写真を一度まとめたいと考えている方。

・テーマの見つけかたのヒントが欲しい方。

・プリントのクオリティにもこだわった展示をしてみたいと考えている方。

・作品と展示の仕方についてもう少し知りたいと考えている方。

 

スケジュール、講座内容

各回 19:30-21:30

30分座学 + 90分フォトレビュー

・ゲスト講師の回は120分フォトレビュー

 

713() オリエンテーション

810() テーマとモチーフ

831() ゲスト講師 育緒 フォトレビュー

9月21日(金) 写真集から学ぶ1(時代を変えた写真集)

10月12日(金) 写真集から学ぶ2(時代を変えた写真集)

11月2日(金) ゲスト講師 タカザワケンジ フォトレビュー

11月23日(金) ワークフローとプリントクオリティ

12月14日(金) 額装と展示

1月11日(金) ゲスト講師 大和田良 フォトレビュー

2月1日(金) キャプションとプレゼンテーション

 

3月20日(水)~31日(日) T.I.P. White Cube + Blue Wallでの展示

 

開催場所

〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F

T.I.P クラスルーム2

アクセス詳細はこちら

 

受講料

T.I.P会員 77,760円(税込)

一般 86,400円(税込)

定員 8名(催行最小人数 6名)

※ 受講料には展示料金 (172,800円相当)を含みますので、8名参加で1回講座あたり換算は 6,480円です。

※ 講座初回 10日前よりキャンセル料が発生します。予めご了承ください。

※ お客様の都合でキャンセルされた場合や、授業にご出席いただけなかった場合でも、一旦ご入金を頂いた受講料はご返金できませんのでご了承ください。

※受講料の分割希望の方は、下記フォームよりお問い合わせください。
 3回払い(T.I.P.会員 25,920円×3回、一般 28,800円×3回)

お問い合わせフォーム
https://tip.or.jp/contacttip

 

お申込みはこちら

 

受講料に含まれるもの

White Cube + Blue Wall展示 使用料

 

受講料に含まれないもの

プリント及び額装費 ※ 額の貸出は可能です。詳細はお尋ねください。

レセプション費(実施の場合)

展示DM(作成の場合)

 

オプションとして、下記の講座もご用意可能です。

・レタッチとプリント講座(有料)カロタイプフォトワークス使用

・暗室とプリント講座(有料)カロタイプフォトワークス使用

・展示に向けてのプリント会 場所代、消耗品代実費

・補講 無料(1回程度)※ ゲスト講師の補講はございません。予めご了承くださいませ。

※ カロタイプフォトワークスはこちら

 

講師について

ナビゲーター講師 橋本有史

カロタイプフォトワークス代表
PHAT PHOTO写真教室12J卒業 
神島塾第Ⅰ期修了
日本写真学院 マスタークラス修了
PHOTO ART ACADEMY修了
写真表現コース第Ⅰ期修了
フォトマスター検定1級

<参考ウェブサイト>

カロタイプフォトワークス:https://www.calotype.jp/

 

ナビゲーター講師 鈴木雄二

72Galleryディレクター。PHaT PHOTO写真教室講師。外資系企業の専属フォトグラファーを8年間担当。一年の半分は取材で日本全国の美術館、文化遺産や観光名所を撮影するという日々を過ごす。2011年よりPHaT PHOTO写真教室講師を務めつつ、現在はギャラリーのディレクターとして活動。所有の写真集は約700冊以上。

 

ゲスト講師 育緒

デジタル世代に向け、フィルムカメラを取り入れたユニークライフを提案するFilm Camera Revivalの代表。機械式カメラ修理歴18年。写真家としては2007年土門拳文化賞受賞。京都市生まれ。東京、メキシコシティ、ハリウッド、サンフランシスコなどに暮らし、現在は再び京都市在住。写真集「Whiskey drinking troubadour/酔いどれ吟遊詩人」(窓社)、著書「I love フィルムカメラ」(技術評論社)

 

ゲスト講師  タカザワケンジ

1968年群馬県生まれ。写真評論、写真家インタビューを雑誌に寄稿。『Study of PHOTO 名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社)日本語版監修。渡辺兼人写真集『既視の街』(東京綜合写真専門学校、AG+ Gallery)の構成と解説など、写真集制作にも携わる。東京造形大学、東京綜合写真専門学校ほかで非常勤講師を務める。

 

ゲスト講師 大和田良

東京工芸大学大学院芸術学研究科修了。 2005年、スイス・エリゼ美術館 「reGeneration.50 Photographers of Tomorrow」展に選出され以降、国内外で作品を発表。2007年、初の写真集『prism』を青幻舎より刊行。フォトエッセイ集「ノーツ オン フォトグラフィー』(リブロアルテ)、写真集『FORM』(深水社)など著書多数。東京工芸大学芸術学部写真学科非常勤講師。

テラウチマサト講評講座入選作品展 vol.4

 

 

「新しい才能の発掘」をテーマにした「テラウチマサト講評講座」。
4月に開催された、第4回のその講評講座の参加者の中から、
「もっとたくさんの人に見てもらいたい」と感じた作品をテラウチ自ら選出。
 今回テラウチマサトが注目した5名の入選者の作品13点を展示いたします。

 

■テラウチマサト講評講座とは…
参加者それぞれが、今いちばん見てほしい作品を提出し、
テラウチが参加者の作品をすべて講評していくというもの。
自分の講評だけでなく、すべての作品の講評が聞けることで、
新たな発見や気付きが得られると好評の講座です。
後日テラウチが優秀作品を選出し、参加者には講座以外でも
作品を発表できるチャンスも提供しています。

 

6月21日(木)には第5回目を開催。
締め切りは6月18日(月)まで
https://peatix.com/event/386098

 

出展者

ありかわゆうじ/小林真佐子/ SUMI /浜井省吾 / 山口佑一郎

 

会期

2018年6月20日(水)~7月1日(日)

12:00〜19:00(最終日 17:00まで)
休館日 月・火
入場無料

 

会場

T.I.P 72 Gallery Blue Wall Gallery アクセス

 

岡原功祐展「Ibasyo 自傷する少女たち“存在の証明”」

「Ibasyo 自傷する少女たち”存在の証明“」

 

 「私には居場所がない」

 きっかけは大学の後輩のこの一言でした。

 このプロジェクトを始めたのは2004年。7〜8年かけて6人の自傷行為に苦しんでいる10代〜20代の女性の生活を撮影・取材させてもらいました。自傷行為の裏には、貧困、家庭内暴力、レイプといったものが存在していました。自尊心を傷つけられることで、自らの価値を認識できず自分は役に立たない存在と思いこんでしまう。「価値がない(と思い込んでいる)自分」を傷つけることで、自らの存在を肯定しようとする。しかし、その傷を見ては「してはいけないことをしてしまった」と自己嫌悪に陥る悪循環。そんな彼女たちの生活は簡単ではありませんでした。

 撮影を初めてから10年が経った頃、彼女たちが自尊心を回復する過程で何かできないかと思い、彼女たちの人数分6冊の写真集を作り、世界中の人に貸し出してメッセージをもらうというプロジェクトをはじめました。3年半が経ち、30カ国で300人以上が彼女たちに「あなたは大切な存在ですよ」とメッセージを書き込んでくれ、先日それを無事被写体となった彼女たちに届けることができました。ただ、この試みが彼女たちの助けになったのかというと、正直分かりません。それでも、社会の中に存在するいたわりのようなものが彼女たちのストーリーの周りに存在する、そんな気持ちにさせられました。

 撮影開始から14年が経った今、被写体となってくれた女の子たちは皆立ち直り、今は元気に生活をしています。彼女たちが取材を受ける上で一つ言ってくれたのは「同じように苦しんでいる人の役に立ちたい」ということでした。自傷行為にかぎらず、誰にでも生きていくのが難しい時期があるでしょうし、社会の中の居場所を見つけるのに苦しむときがあると思います。そんな気持ちに寄り添えるものとして、この作品がこの時代に存在する意味を持ってくれれば嬉しく思います。

岡原功祐

 

当展覧会について

 この展覧会は、2018年3月30日に工作舎より出版された『Ibasyo 自傷する少女たち“存在の証明”』 の本の世界を表現したものです。最初の展覧会は神戸の Mirage Galleryで4月に行われ、この度、東京でも展覧会を開催する運びとなりました。

 自傷行為に苦しみながらも「被写体になることで何かの役に立ちたい」と言った少女たち。その彼女たちに共感してくれ、世界中から貸本プロジェクトに参加してくれた30カ国300人以上の方たち。さらには、この本を世に出そうと最良の表現方法を模索してくれた工作舎の編集者やデザイナー。

 作者、被写体、貸本に参加してくれた方々、そして本作りに力を注いでくれた方々、そんな四者の思いが沢山詰まったこの本の世界を体験し、お手に取っていただければ嬉しく思います。

 

今『Ibasyo』を出版すること

 「居場所」というテーマは、あらゆる時代において考えられてきた普遍的なものではないかと思っていま す。それを「自傷」という切り口で真摯に向き合い形になったのが、『Ibasyo』という本です。

 テーマが時事性の高いものではないとはいえ、本づくりの過程において、ふしぎと時代と足並みが揃っていったように思います。社会のなかで有機的に生きるひとりの人間として、時代の世知辛さや生きにくさが肌に刺さるように感じられ、それが『Ibasyo』に反映されたのかもしれません。世間から(一時的 に)はじかれてしまった対象者たちとしっかり向き合い見つめてきたからこそ、時代が本に投射されたとも言えるかもしれません。

 昨今、以前に比べると、弱い立場の人びとやその周りをとりまく人びとが、声を上げやすい土壌が少しずつ作られてきているように感じます。誰でもアクセスしやすいSNSの普及や、声に出して問題を世に 問うてきた勇気ある方々がいるおかげかもしれません。そのような風潮にも後押しされ、秘匿されてしまいがちなテーマの本を、こうして世に送り出すことができたと思っています。

工作舎 葛生知栄

 

スケジュール

会期:6月6日〜7月1日
営業時間:12:00 – 19:00 ※最終日 – 17:00まで(月・火 休館)
会場:Tokyo Institute of Photography
住所:東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル 1F

アクセス

イベント

6月9日(土)
18:00 – 19:30
岡原功祐による『Ibasyo』プロジェクトのプレゼンテーションがあります。

 

関連書籍
Ibasyo 自傷する少女たち“存在の証明”(工作舎刊)
※会場で販売されています。

 

岡原功祐

人の居場所を主なテーマに撮影を続け、これまでに『Contact #1』『消逝的世界』『Almost Paradise』『Fukushima Fragments』の4冊の写真集を上梓。
2008年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。2009年には世界報道写真財団が世界中の若手写真家から12人を選ぶJoop Swart Masterclassに日本人として初選出。Photo District News が選ぶ世界の若手写真家30人にも選ばれる。また2010年には、本作『Ibasyo』で、人間性や社会性を重視した写真作品に贈られるW.ユージン・スミス・フェローシップを受賞。
2012年、原発事故後の福島を撮影した作品でゲッティー・グラント、2014年にはコロンビアの作品で斬新なドキュメンタリー写真に贈られるピエール&アレクサンドラ・ブーラ賞を受賞。同作品は、ライカ社100周年記念巡回展にも選出された。これまでに東京都写真美術館、クンスタール(ロッテルダム)、ケブランリー美術館(パリ)、C/Oベルリン(ベルリン)、ダイヒトールハーレン(ハンブルク)、バイエルン州立図書館(ミュンヘン)、アネンベルク写真センター(ロサンゼルス)、アパーチャー(ニューヨーク)など、各国の美術館やギャラリーでも作品が展示されている。

Polka Galerie(パリ)契約作家

www.kosukeokahara.com
instagram.com/kosukeokahara

 

PHaT PHOTO写真教室 15A クラス卒業展「一期二会」

 

PHaT PHOTO 写真教室15Aのクラス展『一期二会』を開催します!

大好評だった前回のクラス展『一期一会』より約2年。
3年間の授業を終了し、よりパワーアップして帰ってきました。
メンバーそれぞれが感じて切り取った瞬間、是非ご鑑賞ください。

 

日時


日時:2018.06.06wed -06.17sun
12:00-19:00
※休館:月曜・火曜
※最終日17時まで

入場料金:無料

 

アクセス

場所:TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY White Cube
〒104-0031 東京都中央区 京橋 3-6-6 エクスアートビル1F 

・JR東京駅 八重洲南口より徒歩7分
・都営浅草線 宝町駅A4番出口より徒歩1分
・東京メトロ銀座線 京橋駅1番出口より徒歩1分
・東京メトロ有楽町線 銀座1丁目駅7番出口より徒歩3分

アクセス詳細はこちら

 

出展者


潮崎 結佳/紫竹 理枝子/瀬賀 聡/田中 真博/横尾 智美
 

写真を売りたい写真家・買いたいアートファンのための 写真「販売」基礎講座

 

 

写真を売ってみたいけれど、何から始めていいかわからない。

販売経験はあるけれど自己流なので、ギャラリーが通常行っている販売や納品のルールなど具体的なことが知りたい。

急に「作品を売ってほしい」と言われたけれど、値段の付け方やサインの入れ方など知らなくて困った。

そもそも、写真って売れるの?

 

作品制作を行う写真家やアマチュアの方で、そんな経験をしたり、疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

 

本講座は、ギャラリーPOETIC SCAPE ディレクターの柿島貴志さんを講師に迎え、誰も教えてくれない、写真販売にまつわる具体的な手段や知識を集中的にお伝えします。

若手から著名な写真家まで幅広い作品を扱うPOETIC SCAPEでの活動を通じたより実践的なお話が本講座の特徴です。

写真家やギャラリーはどのように作品を売っているのか、キャリアに応じた作品販売のケーススタディは、本講座でしか聞けません。

写真をいつか買ってみたい、もしくは、買うことが好きなアートファンにもお勧めの講座です。ぜひご参加ください。

■こんな人にお勧めの講座です■

☑ 今度初めての個展を開催するので、写真の値段の付け方が知りたい

☑ 販売したことはあるが自己流で、納品方法やサインの入れ方など正しいのかわからない

☑ 販売できる市場があるのか知りたい

☑ 柿島さんに作品を見てもらいたい。作品について個人的な悩みを聞いてほしい

☑ ギャラリー巡りが好きでいつか作品を買う日のために知識を身に着けたい

 

 

講師の柿島さんよりメッセージを頂きました。

日本は言わずと知れたカメラ大国です。そして優れた写真家も数多く輩出しています。しかし写真作品の売買となると、まだまだ欧米に大きく後れを取っています。逆に言えば、写真を「売る/買う」ことに興味があるあなた、日本では最先端の人です。写真販売の基本的なマナーを学んで、”写真家”も”コレクター”も周りの人も幸せになる、「写真作品がある暮らし」を一緒に広めてみませんか?

 

日時・内容

時間 19時30分〜21時00分

全5回のうち、好きな講座の回を選んで受講いただけます。

また、全5回一括でお申込み頂くと割引になります。
→全5回一括払いのお申込みはこちら

 

1回目[2月13日(火)] 写真販売の場所を知る

そもそも写真はどこで売っているのか。作品販売の基本となるギャラリーから、昨今のアートフェア、そしてインターネット販売まで、作品販売のプラットフォームを知ることから始めます。  

→お申込みはこちら

 

2回目[3月13日(火)] 写真の値段とエディションの仕組み

写真の価格はどのように決められるのか。価格決定の要素と、それに大きく影響するエディションの仕組みを様々なケーススタディを紹介しつつ学びます。 

→お申込みはこちら

 

3回目[4月10日(火)] 写真のプレゼンテーションとルール

写真が良いだけでは売れないのが写真。作品の見え方を左右するルールを学び、作品のプレゼンテーション力を高め価値を伝える方法を学びます。   

→お申込みはこちら

 

4回目[5月15日(火)] 成約から納品、次の展示までのTOOLS & TIPS

自分のファン、顧客をいかに増やしてゆくか。写真は作品であると同時に高額商品でもあるという意識を持って、売買成立後のスマートな納品方法を身につけ、次の展示につなげます。

→お申込みはこちら

 

5回目[6月12日(火)] 写真販売シミュレーション

ここまで学んだことを実際にシミュレーションします。作品を読み解くレビューを行い、そのあとエディション、価格などを、皆でディスカッションしながら決めていきます。

→お申込みはこちら

 

料金(税込)

一般の方

・各1回 6,000円
・全5回 一括払い 27,500円

「PHaT PHOTO」定期購読者の方

・各1回 5,000円
・全5回 一括払い 22,500円

※Webフォトマガジン「PHaT PHOTO」を一年定期購読(3,500円 )していただいている方の割引です。 
人気のフォトコンテスト「PPC(ファットフォトコンテスト)」や特別記事、写真家・評論家の連載、写真上達のための動画がご覧になれるほか、「PHaT PHOTO」の過去のバックナンバーもデジタル雑誌として読み放題です。
詳しくはこちら

※開催の5日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

 

講師

柿島貴志(Takashi Kakishima)
大学卒業後に渡英。ロンドンBlake Collegeを経て、Kent Institute of Art and Design(現UCA)ビジュアルコミュニケーション・フォトメディア卒。ITやアート関連企業を経て、2007年にアートフォトレーベルphotta-lot、2011年にギャラリーPOETIC SCAPEを設立。現在はPOETIC SCAPEの経営・ディレクションのほか、写真作品の額装ディレクション、他ギャラリーでの展覧会・イベントディレクション、写真系企業へのビジネスコンサルティングなどを行う。
 

PHaT PHOTO写真教室 文化祭2018

PHaT PHOTO写真教室の文化祭

2年ぶりに帰ってきた、写真の一大イベント!
PHaT PHOTO写真教室の受講生および卒業生、写真好きの方、写真に興味のある方などなど、
みなさまに楽しんでいただくためのイベントです。2011年にスタートし、今年で7回目をむかえます。

開催期間中、展示の会場へはどなたでも無料で来場いただけます。ご予約や登録などは必要ありません。
(展示以外のイベントへの参加は、別途登録が必要なものがありますので、各イベント詳細をご確認ください)

【開催概要】
期間:2018年5月23日(水)〜2018年6月3日(日)
開館時間:12:00〜19:00
※開館時間外で開催されるイベントもありますので、各イベント詳細をご確認ください。
休館日:月曜日、火曜日
会場:72Gallery、White Cube、Blue Wall、PHaT PHOTO写真教室

WEB SITE:http://www.ppschool.jp/bunkasai/2018/index.html
公式Facebook:https://www.facebook.com/phatphotobunkasai/

テラウチマサト写真展 タヒチ 昼と夜の間

テラウチマサト写真展 タヒチ 昼と夜の間について

写真集「タヒチ 昼と夜の間」出版を記念して写真展を開催します。

タヒチのガイドから「長い年月をかけながら、この島は海に沈んでいる」と聞かされた。
だから「ブルーラグーンは、沈み行く陸と飲み込もうとする海がコラボして作る最高のエンタテインメントだ」と。
また、南の島の太陽に照り返される昼と満天の星が奏でる夜の間にも、コラボして出来るタヒチ特有の時間がある――。

まるで天国のような白い砂と青い海の昼の姿と、太古の昔から流れる、怪しく、不思議な闇夜の時間。8年間、タヒチを撮影し、過ごす中で気づいた人生で大切なことを、フォトエッセイで綴ります。

今回の展示では、写真集には未収録の作品も含めた20点の作品を展示いたします。

 

スケジュール

会期:2018年5月9日(水)〜5月20日(日)
営業時間:12:00 – 19:00  ※ 最終日 – 17:00まで(月・火 休館)
5月16日(水)は出版記念パーティにつき18時以降貸切営業とさせて頂きます。
会場:Tokyo Institute of Photography 72Gallery
住所:東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル 1F
→アクセス詳細はこちら


ARTIST


テラウチマサト

1954年富山県生まれ。日本実業出版社を経て1991年に独立。
ポートレイト、風景、プロダクトから空間まで、独自の表現手法で常に注目を集める写真家。
ポートレイト作品においてこれまで6,000人以上の著名人を撮影。
2012年パリ・ユネスコ本部から招聘され、ユネスコ・イルドアクトギャラリーにて富士山写真を展示。
2015年コロンビア「FOTOGRAFICA BOGOTA 2015」に招聘され講演するなど、海外からも高い評価を得ている。
モノやコトの“隠れた本質”を捉える着眼点や斬新な表現手法に、イベントプロデュースから町興しのオファーも集まる。2014年10月より富山市政策参与に就任。2015年1月には長崎県東彼杵町アートアンバサダーに就任。
日本写真家協会会員。
www.terauchi.com

 

イベント

出版記念パーティー
日時:2018年5月16日(水)18:00~21:00/東京・京橋72ギャラリー)
会場:Tokyo Institute of Photography 72Gallery
住所:東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル 1F
→アクセス詳細はこちら

会費:4,000円(税込)
テラウチマサト写真集『タヒチ 昼と夜の間』4,000円(税込)をお渡しします。
オンラインショップから先行販売で写真集を購入された方は、無料でパーティーにご参加頂けます。


[テラウチマサト写真集 『タヒチ 昼と夜の間』商品仕様]

■定価:4,000円(税込)
■サイズ:W148mm×H195mm
■ページ:176ページ(仮)
■装丁:上製本 ※特製ケース付き
■発売日:2018年5月16日(水)予定

鈴木崇作品から学ぶテーマの見つけ方「アメリカとヨーロッパの写真史から学ぶ」

 

今回は写真作品を作るにあたり知っておきたい写真史の中で、ロバート・フランクを代表とするドキュメンタリースタイルが発展したアメリカの写真作品と、ベッヒャー派の系譜を中心にしてヨーロッパで発展した写真作品に焦点をあてて、作家として必要な写真史の流れについて学びます。
 
鈴木崇氏は、アメリカのThe Art Institute of Boston 写真学科を卒業後、ドイツのデュッセルドルフ芸術アカデミーでトーマス・ルフに師事、またトーマス・シュトゥルートのアシスタントとしてドイツに滞在して作品制作をしていました。
 
この講座では、歴史家の視点ではなく写真作家としてどのように写真史の流れを捉えるのか、またそれをどのように作品に置き換えるのかを学んで、今後の作品制作ためのヒントを得ることを目的としています。
 
 
 

こんな人におすすめ

・自分の作品の枠から一歩出る為のキッカケが欲しい方
・作品制作において知識がどの程度必要なのか判らない方、迷っている方
・写真家や写真史について学びたいと考えている方
・アートの作法を知って写真を楽しみたい方

 

日程(全2回)

 Vol.1  アメリカ編(第1回目)
5月20日(日) 16:00-18:00
お申込みはこちらから
※全2回一括も上記よりお申込ください。

Vol.2  ヨーロッパ編(第2回目)
7月22日(日) 16:00-18:00
お申込みはこちらから

※1回ごとにお申し込みいただけます。
全2回お申込みいただいた場合、受講費の一括割引がございます。
全2回一括のお申込みはこちらから

会場

72gallery (Tokyo Institute of Photography)
東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル 1F
→アクセス詳細はこちら

 

受講費

  •  一般(各回)6,000円

  •  TIP会員(各回)5,000円

  •  一般(全2回一括)10,000円

  •  TIP会員(全2回一括)8,000円

 

※ 開催5日前よりキャンセルチャージが発生します。予めご了承ください。

講師プロフィール

鈴木崇(Takashi Suzuki)

 

アメリカのThe Art Institute of Boston 写真学科卒業後、デュッセルドルフ芸術アカデミーのトーマス・ルフ クラス研究生ならびにトーマス・シュトゥルートのアシスタントとしてドイツに滞在。以後、国内外で作品を発表。

主な展覧会に「写真の現在3:臨界をめぐる6つの試論」東京国立近代美術館、東京(2006 年)、「これからの写真」愛知県美術館、愛知(2014年)、「Scotiabank CONTACT Photography Festival 2015」トロント、カナダ(2015年)、「Form – Philia」IMA Gallery、東京(2015 年)他多数。2014年に作品集「kontrapunkt」をドイツのTRADEMARK PUBLISHINGより出版、2015年には作品集「BAU」と「ARCA」をIMA Photobooksより刊行。静岡文化芸術大学、京都造形芸術大学 非常勤講師

 

 

[プライバシーポリシー] 
下記企業サイトよりご確認をお願いします。
Tokyo Institute of Photography
 

PHaT PHOTO写真教室講師 写真展 TEACHER’S RECORD

 

PHaT PHOTO写真教室講師展『Teacher’s Record』

PHaT PHOTO写真教室、およびHave a nice PHOTO!写真教室
講師有志
12名によるグループ展を開催いたします。

テーマは「Record」


Re(=再び)cor(=心)→「再び心にやどせるように」が語源で、
「記録・記録すること」という意味でつかわれる、写真との関連性も深いこの言葉。

本展では教室講師が、写真家としてこれまで撮影してきた「Record」を披露します。
教室講師がどのように写真に向き合い記録するのかを、お楽しみください。


スケジュール

2018年4月18日(水)〜2018年4月29日(日)
営業時間:12:00 – 19:00  ※ 最終日 – 17:00まで(月・火 休館)
会場:Tokyo Institute of Photography
住所:東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル 1F
→アクセス詳細はこちら


参加講師

設楽季昭、杉原寛明、鈴木雄二、谷口千博、永井三千生、藤原沖、本多俊一、松下龍士、松本友希、まるやゆういち、皆川久美香、吉田藍

 

【同時開催|White Cube】PHaT PHOTO写真教室宿題セレクト展「Teacher’s Reselect」

PHaT PHOTO写真教室講師展と同時開催企画として、PHaT PHOTO写真教室で毎月生徒が提出する「宿題」から、優れていると感じる写真を講師がセレクトし、作品として展示する「宿題展」を開催します。
PHaT PHOTO写真教室では、毎月講師からテーマが生徒に与えられ、翌月の講義にてそのテーマで撮った写真を「宿題」として持ち寄り講評会を行います。
本展は、PHaT PHOTO写真教室に現在通っている生徒の宿題の中から、講師が「これは良かった!」と感じた写真1枚をセレクトし、「テーマ」と合わせて展示をします。
教室生徒がどのような視点でテーマに向き合うのか、その写真に対して講師がどう評価をするのか。それぞれの視点からの写真の見方をお楽しみください。

 

イベント

【4月20日 (金) 】
19:30-21:00 桜の写真を持ち寄って、ギャラリーでお花見会!
場所:1階 ラウンジ&ギャラリー
担当講師:鈴木雄二
参加費:1,500円(ワンドリンク付)
定員:15名

みんなで桜の写真を持ち寄って飲みながら見せあいましょう!
担当講師は桜の写真集を持参します。
写真集:鈴木理策、森山大道、蜷川実花、熊谷聖司など
参加はこちら→http://ptix.at/nlNT2M

 

【4月22日(日)】
13:30-15:00 ギャラリートーク
場所:1階 72Gallery & White Cube
参加費:無料(予約不要
担当講師:杉原寛明、鈴木雄二、松下龍士

16:00-17:30 講評会
場所:4階 PHaT PHOTO写真教室 大教室
担当講師:鈴木雄二、藤原沖、松下龍士 
参加費:3,000円(税込)×定員10名 |見学 1,500円(税込)×15名
*受講生徒さまにはデータで写真を提出頂きます*
参加はこちら→http://ptix.at/MZxP3T

18:00- 20:00 Party
場所:1階 ラウンジ &ギャラリー
参加費:2,500円(税込)
参加予定の講師:杉原寛明、鈴木雄二、谷口千博、
永井三千生、藤原沖、松下龍士、まるやゆういち、皆川久美香
参加はこちら→http://ptix.at/ekhCbi

※いずれのイベントも講師が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

 

テラウチマサト講評講座入選作品展 vol.3

 

 

 

2月に開催された、テラウチマサトによる講評講座にて参加者の中から
「もっとたくさんの人に見てもらいたい」と感じた作品をテラウチ自ら選出。
テラウチが注目する5名の入選者の作品9点を展示。

■テラウチマサト講評講座とは…
参加者それぞれが、今いちばん見てほしい作品を提出し、
テラウチが参加者の作品をすべて講評していくというもの。
自分の講評だけでなく、すべての作品の講評が聞けることで、
新たな発見や気付きが得られると好評の講座です。
後日テラウチが優秀作品を選出し、参加者には講座以外でも
作品を発表できるチャンスも提供しています。

隔月開催しており、6月にも開催予定。

 

出展者

神辺理恵/小林真佐子/ SUMI /中島啓介 / Murakami Nobumichi

 

 

日時

2018年4月18日(水)〜4月29日(日)

12:00〜19:00(最終日 17:00まで)
休館日 月・火
入場無料

 

 

会場

T.I.P 72 Gallery Blue Wall アクセス

 

 

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