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カテゴリー: 講座・ワークショップ (4ページ目 (10ページ中))

松本ゼミ 写真編集講座1期生 写真展〜6人展〜

PHaT PHOTO写真教室にて松本友希先生を講師に、2020年4月から月1回、計5回に渡って行こなわれた『写真編集講座』第1期生の修了展を72Gallery内 White Cubeで行います。

自分の意図を相手に伝えるための「基本の型」を理解し、「写真編集(写真をまとめる)力」を身につけることで、写真の楽しみ方が奥深く広げてきました。

組写真の基本から始まり、タイトル、型などを全5回に分けてZOOM授業で学んだ受講生6名の作品を展示します。

なお、この講座は好評につき9月26日より第2期が始まります。只今参加者募集中です。

 

 

 

 

【展示概要】
日 程:2020年9月2日(水)- 9月13日(日)
時 間:12:00−19:00(最終日17:00まで)
休館日:月曜日、火曜日
会 場:72Gallery
住 所:東京都中央区京橋3−6−6  エクスアートビル1F
入場料:無料

 

【2期募集概要】
日 程:第4週土曜日開催 / 時間はいずれも13:30~15:30 オンライン開催(ZOOM)
1回目:2020年 9月26日(土)「組写真の基本を学ぶ セレクト1」
2回目:10月24日(土)「まとめるための「型」を学ぶ セレクト2」
3回目:11月28日(土)「5枚の「並べ方」を学ぶ セレクト3」
4回目:12月26日(土)「作品の「タイトル」を考える セレクト4」
5回目:2021年1月23日(土)「プリント・展示の仕方を考える」
展示 :2021年2月17日(水)~2月28日(日)/ 搬入日を2/16(火)午後)
   
料金:PHaT PHOTO写真教室生徒・卒業生&Have a nice PHOTO!生徒&卒業生;44,000円 (税込)
   一般:50,000円(税込)
定員:6名※最小催行人数4名

詳細、お申し込みはこちら

熊谷聖司ゼミ~リバーサルフィルムとクラシックカメラを利用したスライドショー制作体験講座~

好評につき満席になりました。
キャンセル待ちはこちらよりご連絡ください。

 

熊谷聖司氏は、ここ数年アナログな投影機を利用したスライドショーを精力的に開催し、フィルム写真の魅力を再発信してきました。
もう既に試しつくされたと言っても過言ではなくなってきている昨今の写真表現の体験に対して、常に模索し新たな写真体験をアップデートしています。

そして、コロナ過の時代における現在のこの特殊な状況をアーカイブしようとした最新作「ともしび」
その熊谷聖司の最新作品「ともしび」の発表に合わせ、写真集には入っていないアザーカットで構成されたスライドショー鑑賞や参加者自らスライドショー自体を作り上げる講座の開催が決定しました。

通常は光を取り込むカメラですが、カメラに光を発せさせるという逆転の現象の中でのシャッター音や、フィルムカメラの制限があるからこそ体験できる”撮影の時点が同時に編集作業になってしまう感覚”は、現代のデジタルでは味わうことができない、一味違った感覚を研ぎ澄ますプロセスを体感できることでしょう。

こんなひとにオススメ
・フィルム写真の特徴を知りたい方
・リバーサルフィルム写真で撮影してみたい方
・熊谷聖司作品の新作スライドショーに触れたい方
・撮影時の集中力を磨きたい方

開催概要
1日目 9月6日(日)14:00-15:30
・クラシックカメラを利用したスライドショー
・リバーサルフィルム(ポジフィルム)について説明や扱い方、各種フィルムの特徴。
・リバーサルフィルムの現像時のお店への指示の出し方
・オススメ現像所について
・スライドショーを意識した撮影のポイント
・パトローネの加工の仕方
宿題:リバーサルフィルム × 1本分を撮影して現像

2日目 10月31日(土)15:00-16:30
・宿題で提出されたフィルムを加工
・参加者のスライドショーの鑑賞とディスカッション

参加条件
・35mmフィルムカメラをご用意できる方。フィルムカメラであればカメラの機種は問いません。
・初めてフィルムを扱う方も大歓迎です。

開催場所
・72Gallery アクセス

定員
・10名

参加費(税込)
・11,000円:一般
・9,900円:PHaT PHOTO写真教室生徒
・8,800円:T.I.P.会員
※ 別途リバーサルフィルム×1本を実費精算。1,000円~1,800円 種類によって変動します。
※ フィルム現像代は含まれません。各自で現像に出していただくことになります。
※ 開催の7日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

■お申込みはこちら■

 

関連イベント
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熊谷聖司ゼミ 手製本講座修了展
※ 熊谷聖司 新作写真集「ともしび」の制作プロセスも展示してます。
日時:8月19日(水)~8月30日(日)
時間:12:00-19:00,最終日 17:00まで
会場:72Gallery
入場:無料
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プロフィール:熊谷聖司
写真作品、写真集制作を中心に活動中
1966年 北海道函館市生まれ
1987年 日本工学院専門学校卒業
東京都在住
個展に「もりとでじゃねいろ」「あかるいほうへ」「spring,2011」「EACH LITTLE THING」
「MY HOUSE」「BRIGHT MOMENTS」写真集多数
書店レーベル「マルクマ本店」運営
HP : https://seijikumagai.wixsite.com/mysite
マルクマ本店: kumagaiseiji.buyshop.jp/

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お読みいただき、同意していただいた上でお申込ください。
Tokyo Institute of Photography
https://tip.or.jp/tipprivacypolicy

注意事項:
新型コロナウィルス感染予防として下記の対策を行います。ご協力のほどお願いいたします。
・マスクは必ず着用してください。
・入口にアルコール消毒液を用意していますので、手洗い、消毒をお願いします。
・エアコンは入れますが、常時換気をさせて頂きます。

 

鈴木麻弓ゼミ 2期 ダミーブック制作(ハンドメイド写真集) ワークショップ

好評を頂いている講座の2期目(9月開催)の募集を開始ししました。

本講座はダミーブック(ハンドメイド写真集)制作のために必要なことを学びながら、実際にご自身の写真を使用して1冊を作成するワークショップです。そして、作品制作の次のステップを目指す人のための 1か月集中講座となります。

講師には、海外でのPHOTO BOOK アワードで数々の受賞経歴をを持つ鈴木麻弓さんが担当。鈴木さんは、2017年にKassel Dummy Award(ドイツ)やPARIS PHOTOで開催したAperture財団PHOTOBOOK AWARD first photobook部門にてショートリスト入りを果たしたり、PHOTOLUX主催 Photoboox award(イタリア)でグランプリ受賞。2018年にはPHOTO ESPANA InternationalPhotography(スペイン)にてBook of the Year 受賞をしています。

その経験を踏まえた、単にダミーブックを制作するための技術的要素だけではなく、写真作品の編集についてのアドバイスを直接頂けることもこの講座の特徴となります。

 

お申し込みはこちら

こんなひとにオススメ
・ハンドメイドの写真集を作成してみたいひと。
・ブック編集ソフト、DTPソフトの使い方を知りたいひと。
・制作のノウハウを知り、今後の自身の創作活動に活かしたいひと。
・将来的にダミーブックアワードのエントリーを視野に入れているひと。

講座の流れ

1日目
 AM/PM:作品レビューと方向性決め

2日目
 AM:作品レビューと方向性決め
 PM:InDesignでの編集方法について

3日目
 AM:製本の仕方、白紙のメモ帳作成、綴じ方の練習
 PM:編集作業+プリント

4日目
 AM:編集作業+プリント+製本
 PM:表紙デザイン、タイトル

5日目
 AM:プリント + 製本、経ち落とし
 PM:発表会、アドバイスなど

開催概要

日時:2020年
1日目 9月12日(土) 10:00〜16:00 
2日目 9月13日(日) 10:00〜16:00 ※
3日目 9月20日(日) 10:00〜16:00 ※
4日目 9月21日(月・祝) 10:00〜16:00 ※
5日目 9月22日(火・祝) 10:00〜16:00
※制作の進行によって時間延長希望の方は17:00まで可能

参加費:
58,500円(税別)T.I.P. 会員
65,000円(税別)一般
場所:T.I.P. クラスルーム2 or 4F 大教室
定員:10名(最少催行人数 5名)
※ T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は事務局までご連絡ください。
※ 上記に用紙代、プリント代は含みません。ページ数、用紙やプリントによって異なりますが目安として 3,000円~4,000円。多くて10,000円程度です。

お申し込みはこちら

〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F
TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY
アクセス詳細はこちら

※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

持ち物:
・ご自身の作品のラフプリント。100枚~200枚程度。使用予定の第1候補群と、セレクトから漏れた写真も含めてお持ちください。
・Adobe InDesignをインストールしたノートPC(※ Adobe InDesign:2,480円/1ヶ月)
・製本道具(刺繍針、糸、竹べら、目打ち、カッティングマット、定規、カッターなど)※ お薦めは初日に紹介します。
※ ラフプリント(L版~A6程度のサイズで、コピー用紙等にプリントしたもの。レビュー時に気軽に取り扱える状態のモノ)

制作したダミーブックの最終イメージ

■講師からのメッセージ
手製で写真集をつくるということは、
作家としての自分のアイディアや考えを自由に詰め込むことができます。
逆を言えば、作品として足りない要素は何か?
客観的に知ることとなるでしょう。
見る人に何を伝えたいのか?どんな写真集だと伝わるのか?
そのことについて、分析しつつ編集をすすめていくお手伝いをいたします。

ダミーブックを作る目的の一つとして、
「ポートフォリオの代わりになる」ということが挙げられます。

ポートフォリオレビューに自分が行くことを想像してみてください。
ファイルに1ページ1枚という風にプリントを入れるのか?
箱にビッシリとプリントを入れていくのか?
1つに製本された本をレビュアーに差し出すのか?
売り込みしたいジャンルにもよりますが、
「どんなプロジェクトで、どんな作風で、何について共有したいのか?」を
20分でプレゼンして意見をもらうには、ダミーブックは最適なんです。
プロジェクトが制作途中であったとしても、
見せられる側にとっても有効で、印象に残ると思います。

今回の講座では、
写真のセレクト、編集、印刷、製本まで一貫して学べます。
初めての方でも学びやすいような工夫を施しています。
また既にダミーブックを制作していて、さらに発展させたい方にとっても有益な講座になるでしょう。

自分の作品に真剣に向き合う5日間にしてみませんか?
ダミーを持って、ぜひ世界を目指しましょう!

講師プロフィール:鈴木麻弓(写真家)

 日本大学芸術学部卒業。2011 年の東日本大震災をきっかけに故郷の宮城県女川町と被災した実家の写真館をテーマにした広義のドキュメンタリー作品を制作する。17 年PHOTOBOOX グランプリ受賞(イタリア)、18 年 PHOTO ESPANA InternationalPhotography Book of the Year 受賞(スペイン)。17 年に作品集『The Restoration Will』(CEIBA EDITIONS)を出版
 

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個人情報の取り扱いに関する同意文
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お読みいただき、同意していただいた上でお申込ください。
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注意事項:
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・入口にアルコール消毒液を用意していますので、手洗い、消毒をお願いします。
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NYで活躍する写真家から学ぶ ~ファッションポートフォリオの作り方 Master Class〜

 

TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHYでは新たな講座を開設します。本講座ではニューヨーク在住のファッションフォトシーンで活躍している2名の写真家から、ご自身の作家活動や営業活動のためのポートフォリオの作成の仕方を学ぶ講座です。実践的なアドバイスを頂きながら、全5回の講座を通して講座終了後にはポートフォリオを今後の作家活動として充実させることを目的としています。

講座の特徴はファッションストーリーを軸にドキュメンタリーを取り入れるFumi Nagasakaさんと絵作りから始めるSARAI MARIさんというスタイルの違う二人が担当することとで、現在のファッションフォトの流れと多角的な視点でアドバイスを受けることができます。

 

お申し込みページはこちら

講座の流れ
1st session (8月2日)
・ファッションフォトの種類の説明。自分のスタイルを確立について。
・撮影までのプロセスの説明。チーム作りのアドバイス。フォトグラファーとしての心構えと位置。
宿題:チーム作り案 (モデル・スタイリスト・ヘアメイク・ロケーション準備、インスピレーション集め)

2nd session (8月9日)
・宿題とチーム作りのディスカッション。
・ムードボード、予定作り、チーム作りについて。
・更井から絵作りから入る撮影のアドバイス。
・長坂からドキュメンタリーを入れた撮影のアドバイス。
宿題:ムードボード作成。予定作り。

3rd session (8月23日)
・前回の宿題のムードボードと予定作りについてのディスカッション。
・ポストプロダクションについて。
・撮影後の仕事の内容。写真のセレクト・編集、レイアウト、レタッチ等の流れ
宿題:撮影1 (4カット撮影)

4th session (9月13日)
・撮影1の発表とディスカッション、次の撮影に向けてのアドバイス
宿題:撮影2 (4カット撮影)
・前回の撮影から見えてきたことのディスカッション

5th session (10月4日)
・撮影2の発表とディスカッション

こんなひとにオススメ
・ファッションフォトの実践的なアドバイスが欲しいひと
・海外で活動したいひと
・ヘヤメイク、スタイリストのチームの作り方のコツを知りたいひと
・ロケーションのリサーチ方法を知りたいひと
・営業用や作家活動のためのポートフォリオを充実させたいひと

開催概要
日時:2020年
1日目 8月2日(日) 10:00~11:30
2日目 8月9日(日) 10:00~11:30
3日目 8月23日(日) 10:00~11:30
4日目 9月13日(日) 10:00~11:30
5日目 10月4日(日)  10:00~11:30

場所:オンライン (※zoomを使用予定)
・欠席者には1週間限定でレコーディングを共有します。

定員:10名程度(最少催行人数 7名)

参加費
28,000円(税別)U30(※8月1日時点で30歳以下の方)
35,000円(税別)T.I.P. 会員
42,000円(税別)一般

※ T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は事務局までご連絡ください。
※ オプション:長坂さん、更井さん監修で72Glleryにて展示(2020年10月末 or 12月)参加費 10,000円 予定。 
※ Nagasakaさん、SARAIさんが選出した参加者は PHaT PHOTO Webマガジンの記事でご紹介。
※ 講座開催期間中 Facebookにてグループを作成しますので、そちらでご質問も可能です。
※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

 

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持ち物、条件
・事前に写真を提出(4枚)※提出先は1週間前にお知らせします。
・adobe Photoshopを使用している方 or 用意できる方。(※adobe InDesign推奨)
(※Photoshopでなくても、編集や用紙にレイアウト可能な方)


©Fumi Nagasaka


©SARAI MARI


©Fumi Nagasaka


©SARAI MARI

講師プロフィール
Fumi Nagasaka

愛知県名古屋市出身。2002年にニューヨークへ渡る。2003年から日本のカルチャー雑誌STREETで写真を撮り始め、2007年からDazed&Confusedをはじめとする海外雑誌のエディトリアル、アメリカとヨーロッパを中心にドキュメンタリー作品を撮り始める。彼女の作品は正直、繊細で、カメラの前の被写体をありのままに映し出し、パワフルで感情的である。10年以上様々な形でユースカルチャーを撮り続け、ストリートキャスティングも大切な要素であり、ストリート、サブカルチャー、そしてファッションの間での作品を撮り続けており、今日はニューヨークを拠点にコマーシャルとアートフォトグラフィー両方で活動している。主なクライアントは、Louis Vuitton、Dior、Dazed&Confused、AnOther、Vogue, NY Times Tなど。昨年はBelfast Photo FestivalやInternational Photography Awardなどでの賞を受賞。2016年に1冊目の写真集Untitled YouthをKahl Editionsから出版し、2018年には2冊目Teenage RiotをBywater Bros Editionsから出版。website: www.fuminagasaka.com Instagram: @fumi_nagasaka
 

SARAI MARI

奈良生まれ。
アメリカ、カリフォルニア州Santa Monica College で写真を学ぶ。卒業後、NYへ渡り、 フォトジャーナリスト経験を2年間果たし帰国。 1999年に東京でファッションフォトグラファーとしてスタート 。
2005年単身、 雑誌の世界に憧れ続けたロンドンへ活動拠点を移す。Dazed& Confused, i-DやHarper’s Bazzar UK, Vogue UK等で活躍。
2014年 NYへ拠点を移す。クライアントは、Interview Magazine, Harper’s Bazaar, American Apparel, Jimmy Choo等。
ファインアートでは、 2011年に初の写真集となるNAKEDを青幻舎から出版。 2017年、第二冊目となる写真集SPEAK EASYをイタリアの老舗出版社DAMIANIより出版。 2019年、ワールドトップクラスのアートディレクター、 ファビアン・ バロン自らが手掛けた写真集第三冊目となるDELUSIONを出 版した。
website:http://www.saraimari.com/

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鈴木麻弓ゼミ ダミーブック制作(ハンドメイド写真集) ワークショップ

本講座はダミーブック(ハンドメイド写真集)制作のために必要なことを学びながら、実際にご自身の写真を使用して1冊を作成するワークショップです。そして、作品制作の次のステップを目指す人のための 1か月集中講座となります。

講師には、海外でのPHOTO BOOK アワードで数々の受賞経歴をを持つ鈴木麻弓さんが担当。鈴木さんは、2017年にKassel Dummy Award(ドイツ)やPARIS PHOTOで開催したAperture財団PHOTOBOOK AWARD first photobook部門にてショートリスト入りを果たしたり、PHOTOLUX主催 Photoboox award(イタリア)でグランプリ受賞。2018年にはPHOTO ESPANA InternationalPhotography(スペイン)にてBook of the Year 受賞をしています。

その経験を踏まえた、単にダミーブックを制作するための技術的要素だけではなく、写真作品の編集についてのアドバイスを直接頂けることもこの講座の特徴となります。

 

お申し込みはこちら

こんなひとにオススメ
・ハンドメイドの写真集を作成してみたいひと。
・ブック編集ソフト、DTPソフトの使い方を知りたいひと。
・制作のノウハウを知り、今後の自身の創作活動に活かしたいひと。
・将来的にダミーブックアワードのエントリーを視野に入れているひと。

講座の流れ

1日目 7月18日(土) 10:00〜16:00
 AM/PM:作品レビューと方向性決め

2日目 7月19日(日) 10:00〜16:00
 AM:作品レビューと方向性決め
 PM:InDesignでの編集方法について

3日目 7月23日(祝) 10:00〜16:00
 AM:製本の仕方、白紙のメモ帳作成、綴じ方の練習
 PM:編集作業+プリント

4日目 7月24日(祝) 10:00〜16:00
 AM:編集作業+プリント+製本
 PM:表紙デザイン、タイトル

5日目 8月2日(日) 10:00〜16:00
 AM:プリント + 製本、経ち落とし
 PM:発表会、アドバイスなど

開催概要

日時:2020年
1日目 7月18日(土) 10:00〜16:00 
2日目 7月19日(日) 10:00〜16:00 ※
3日目 7月23日(祝) 10:00〜16:00 ※
4日目 7月24日(祝) 10:00〜16:00 ※
5日目 8月2日(日) 10:00〜16:00
※制作の進行によって時間延長希望の方は17:00まで可能

参加費:
58,500円(税別)T.I.P. 会員
65,000円(税別)一般
場所:T.I.P. クラスルーム2 or 4F 大教室
定員:10名(最少催行人数 5名)
※ T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は事務局までご連絡ください。
※ 上記に用紙代、プリント代は含みません。ページ数、用紙やプリントによって異なりますが目安として 3,000円~4,000円。多くて10,000円程度です。

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〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F
TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY
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※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

持ち物:
・ご自身の作品のラフプリント。100枚~200枚程度。使用予定の第1候補群と、セレクトから漏れた写真も含めてお持ちください。
・Adobe InDesignをインストールしたノートPC(※ Adobe InDesign:2,480円/1ヶ月)
・製本道具(刺繍針、糸、竹べら、目打ち、カッティングマット、定規、カッターなど)※ お薦めは初日に紹介します。
※ ラフプリント(L版~A6程度のサイズで、コピー用紙等にプリントしたもの。レビュー時に気軽に取り扱える状態のモノ)

制作したダミーブックの最終イメージ

■講師からのメッセージ
手製で写真集をつくるということは、
作家としての自分のアイディアや考えを自由に詰め込むことができます。
逆を言えば、作品として足りない要素は何か?
客観的に知ることとなるでしょう。
見る人に何を伝えたいのか?どんな写真集だと伝わるのか?
そのことについて、分析しつつ編集をすすめていくお手伝いをいたします。

ダミーブックを作る目的の一つとして、
「ポートフォリオの代わりになる」ということが挙げられます。

ポートフォリオレビューに自分が行くことを想像してみてください。
ファイルに1ページ1枚という風にプリントを入れるのか?
箱にビッシリとプリントを入れていくのか?
1つに製本された本をレビュアーに差し出すのか?
売り込みしたいジャンルにもよりますが、
「どんなプロジェクトで、どんな作風で、何について共有したいのか?」を
20分でプレゼンして意見をもらうには、ダミーブックは最適なんです。
プロジェクトが制作途中であったとしても、
見せられる側にとっても有効で、印象に残ると思います。

今回の講座では、
写真のセレクト、編集、印刷、製本まで一貫して学べます。
初めての方でも学びやすいような工夫を施しています。
また既にダミーブックを制作していて、さらに発展させたい方にとっても有益な講座になるでしょう。

自分の作品に真剣に向き合う5日間にしてみませんか?
ダミーを持って、ぜひ世界を目指しましょう!

講師プロフィール:鈴木麻弓(写真家)

 日本大学芸術学部卒業。2011 年の東日本大震災をきっかけに故郷の宮城県女川町と被災した実家の写真館をテーマにした広義のドキュメンタリー作品を制作する。17 年PHOTOBOOX グランプリ受賞(イタリア)、18 年 PHOTO ESPANA InternationalPhotography Book of the Year 受賞(スペイン)。17 年に作品集『The Restoration Will』(CEIBA EDITIONS)を出版
 

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Tokyo Institute of Photography

注意事項:
新型コロナウィルス感染予防として下記の対策を行います。ご協力のほどお願いいたします。
・マスクは必ず着用してください。
・入口にアルコール消毒液を用意していますので、手洗い、消毒をお願いします。
・エアコンは入れますが、常時換気をさせて頂きます。

世界的に活躍する9名の写真家たちのオンラインレクチャー@御苗場

 

この度、T.I.P.では御苗場と共同主催で、「世界的に活躍する9名の写真家たちのオンラインレクチャー」を御苗場会期中に開催することとなりました。国内だけでなく世界的に高い評価を受けているトップフォトグラファーが登場し、人気写真家9名が写真上達のヒントをオンラインで教えます。

 

開催スケジュール
5/22(金)20:00-21:00 都市と写真の可能性〜東京フォトグラフィックリサーチとヴィジョンズについて
5/23(土)20:00-21:00 進化するファッションストーリー:海外活動で必要なクライアントワークとアートプロジェクト
5/24(日)19:00-20:00 作品が生まれるまで – 『GIFT』
5/25(月)19:00-20:00 リサーチ&ナラティブ 写真制作が変わるプロセス
5/26(火)19:00-20:00 海外進出の足掛かりとしてのダミーブックアワード
5/27(水)19:00-20:00 写真から距離が消えた日(々)~見えないものを可視化するための実践
5/28(木)19:00-20:00 ソーシャルディスタンスを通しての制作の提案
5/29(金)19:00-20:00 写真作品制作のためのグラントとプロポーザル
5/30(土)19:00-20:00 ひろがる「しゃしん集」 〜あたらしい写真集の作り方〜

参加費:16,500円(締切:5月20日)
※ 9つの講座の聴講が可能
※ オンラインツールはzoomを予定
※ 御苗場出展者は無料で聴講可能

お申し込みはこちら(御苗場のページへ)

 

都市と写真の可能性〜東京フォトグラフィックリサーチとヴィジョンズについて|5/22(金)20:00-21:00

小山泰介

写真家。1978年生まれ。東京在住。生物学や自然環境について学んだ経験を背景に、実験的なアプローチによって現代の写真表現を探究している。文化庁新進芸術家海外研修制度によって2014年から2年間ロンドンで活動し、その後アムステルダムを経て2017年に帰国。2018年より、現代の都市と社会を考察するプロジェクト「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH」を実施している。主な個展に、『WAVES AND PARTICLES』(Metronom、モデナ、2019)、『SENSOR_CODE』(SeenFifteen、ロンドン、2018)、『PHASE TRANS』(G/P gallery、東京、2018)、主なグループ展に、『ソウル・フォト・フェスティバル〈BRAVE NEW WORLD〉』(ソウル市立北ソウル美術館、ソウル、2018)、『AIMIA | AGO PHOTOGRAPHY PRIZE 2017』(オンタリオ美術館、トロント、2017)、『あいちトリエンナーレ 2016 トランスディメンション − イメージの未来形』(岡崎シビコ、岡崎、2016)など多数。 主な写真集に『VESSEL – XYZXY』(Rrose Editions + taisuke koyamaprojects、2017)、『RAINBOW VARIATIONS』(artbeat publishers+Kodoji Press、2015)、『entropix』(artbeat publishers、2008)、また著書に『月刊たくさんのふしぎ 2013年7月号 「街は生きている」』(福音館書店、2013)がある。www.tiskkym.com

 

進化するファッションストーリー:ドキュメンタリープロジェクトの取り入れ方(仮称)|5/23(土)20:00-21:00

Fumi Nagasaka

愛知県名古屋市出身。2002年にニューヨークへ渡る。2003年から日本のカルチャー雑誌STREETで写真を撮り始め、2007年からDazed&Confusedをはじめとする海外雑誌のエディトリアル、アメリカとヨーロッパを中心にドキュメンタリー作品を撮り始める。彼女の作品は正直、繊細で、カメラの前の被写体をありのままに映し出し、パワフルで感情的である。10年以上様々な形でユースカルチャーを撮り続け、ストリートキャスティングも大切な要素であり、ストリート、サブカルチャー、そしてファッションの間での作品を撮り続けており、今日はニューヨークを拠点にコマーシャルとアートフォトグラフィー両方で活動している。主なクライアントは、ルイヴィトン、ディオール、Dazed&Confused、AnOther、Vogue, NY Times Tなど。昨年はBelfast Photo FestivalやInternational Photography Awardなどでの賞を受賞。2016年に1冊目の写真集Untitled YouthをKahl Editionsから出版し、2018年には2冊目Teenage RiotをBywater Bros Editionsから出版。website: www.fuminagasaka.com Instagram: @fumi_nagasaka

 

作品が生まれるまで – 『GIFT』|5/24(日)19:00-20:00

片山真理

1987年、埼玉県生まれ、群馬県育ち。2012年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。先天性の四肢疾患により9歳の時に両足を切断。身体を模った手縫いのオブジェや立体作品、装飾を施した義足を使用しセルフポートレート作品を制作。自身の輪郭をなぞれば、他者に続き、小さな暮らしから社会、世界へ、糸と針はパッチワークのように様々な境界線を縫い繋げていく。
作品制作の他に「ハイヒールプロジェクト」として特注の義足用ハイヒールを装着し歌手、モデル、講演など多岐に渡り活動している。『選択する自由』獲得のためならアートも身体もどんなものでも利用するのがハイヒールプロジェクトのモットー。主な展示に 2019年「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ」(ヴェネチア、イタリア)、「Broken Heart」(White Rainbow,ロンドン,イギリス)、2017 年「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol.14」( 東京都写真美術館、東京、日本 )、「帰途-on the way home-」( 群馬県立近代美術館、群馬、日本 )、2016 年「六本木クロッシング 2016 展:僕の身体、あなたの声」( 森美術館、東京、日本 )、2013 年「あいちトリエンナーレ 2013」(納屋橋会場、愛知、日本 )など。主な出版物に2019年「GIFT」United Vagabondsがある。2005年に群馬青年ビエンナーレ奨励賞、2012年アートアワードトーキョー丸の内2012グランプリ、2019年第35回写真の町東川賞新人作家賞、2020年第45回木村伊兵衛写真賞を受賞。多数の個展を開催し、あいちトリエンナーレ2013、六本木クロッシング2016、ヴェネチア・ビエンナーレ2019国際企画展などさまざまな国内外のグループ展に参加。
 
 

リサーチ&ナラティブ 写真制作が変わるプロセス|5/25(月)19:00-20:00

千賀健史

1982年滋賀県生まれ。大阪大学卒業。 作品は主にリサーチをベースとしたドキュメンタリー作品を制作。 1_WALLを始めとし国内外のアワードで受賞、近年は貧困やオレオレ詐欺について取り組んでいる。chigakenji.com
 
 

海外進出の足掛かりとしてのダミーブックアワード|5/26(火)19:00-20:00

鈴木麻弓

日本大学芸術学部卒業。2011 年の東日本大震災をきっかけに故郷の宮城県女川町と被災した実家の写真館をテーマにした広義のドキュメンタリー作品を制作する。17 年PHOTOBOOX グランプリ受賞(イタリア)、18 年 PHOTO ESPANA InternationalPhotography Book of the Year 受賞(スペイン)。17 年に作品集『The Restoration Will』(CEIBA EDITIONS)を出版
 
 

写真から距離が消えた日(々)~見えないものを可視化するための実践|5/27(水)19:00-20:00

Lily Shu  (聞き手:調文明 写真批評家/写真史研究者)

1988年中国哈爾濱市出身。エセックス大学で崇高論を研究した後、ケント大学のArt History and Philosophy 専攻にて修士号を取得。東京藝術大学大学院修了。個と関わる共同体がはらむ歴史といったような過去や、 未来を指し示す時間性を隠喩的なシークエンスとインスタレーションを通して表現する。国内外展示歴多数。 2020年7月 赤々舎より写真集を出版予定。

主な受賞歴
第7回TOKYO FRONTLINE Photo Award佐々木敦賞(2017)
第18回写真「1_WALL」ファイナルリスト(2018)
第33回東川町国際写真フェスティバル赤レンガ公開ポートフォリオオーディショングランプリ(2017)
第8回エモンフォトアワードグランプリ(2019)

 

ソーシャルディスタンスを通しての制作の提案|5/28(木)19:00-20:00

熊谷聖司

写真作品、写真集制作を中心に活動中。1966年 北海道函館市生まれ、1987年 日本工学院専門学校卒業。東京都在住。個展に「もりとでじゃねいろ」「あかるいほうへ」。「spring,2011」「EACH LITTLE THING」「MY HOUSE」「BRIGHT MOMENTS」写真集多数。書店レーベル「マルクマ本店」運営。HP:https://seijikumagai.wixsite.com/mysite 、マルクマ本店:kumagaiseiji.buyshop.jp/
 

写真作品制作のためのグラントとプロポーザル|5/29(金)19:00-20:00

岡原功祐

1980年東京都出身。早稲田大学卒。南ア国立WITS大学大学院中退。人の居場所を主なテーマに撮影を続けている。2009年に世界報道写真財団が世界中の若手写真家から12人を選ぶ Joop Swart Masterclass に日本人として初選出。またPhoto District News が選ぶ世界の若手写真家30人にも選ばれる。2010年には『Ibasyo』で、W.ユージン・スミス賞フェローシップを受賞。2012年、原発事故後の福島を撮影した作品でゲッティー・グラント、2014年にはコロンビアの作品で斬新なドキュメンタリー写真に贈られるピエール&アレクサンドラ・ブーラ賞を受賞した。これまでに6冊の写真集を上梓。アートブック制作も精力的に行い、中国のハンセン病村を記録した「消逝的世界」は、バイエルン州立図書館で行われたアートブックの展覧会においてピカソやキース・ヘリングの作品とともに展示され、同館のパーマネント・コレクションとしても収蔵された。またライカ社100周年記念展では、数少ない日本人作家の一人として作品が各国を巡回した。東京都写真美術館、ケブランリー美術館、クンスタール美術館、C/Oベルリン、パリフォト、AIPADなど、各国の美術館やギャラリー、アートフェアでも作品が展示されている。文化庁新進芸術家海外研修制度に選出され2008年に渡仏。パリで活動していたが、2018年に帰国。京都を拠点に活動を始め、2019年の Kyotographieではメインの展示作家として、Ibasyoの展示とともに、Magnum Live Labの展示も行った。パリのPolkaギャラリー及びベルリンの Only Photogrpahyギャラリー契約作家。
 

ひろがる「しゃしん集」 〜あたらしい写真集の作り方〜|5/30(土)19:00-20:00

濱田英明

写真家。1977年、兵庫県淡路島生まれ。2012年、35歳でデザイナーからフォトグラファーに転身。同年12月、写真集『Haru and Mina』を台湾で出版。2019年、写真集『DISTANT DRUMS』(私家版)を出版。雑誌や広告撮影など幅広く活動中。
hideakihamada.com
Instagram @hamadahideaki

「Tell Your Story」あなたの写真作品を実現可能なビジネスプロジェクトに変える3日間集中講座

写真を作品として世界に出していく。
それを考えることは、いかに自らのビジネスモデルを創っていくかと同義語です。

フォトキュレーター / ヴィジュアルストーリーエディターとして活躍するマーク・プルーストは、2020年1月に出たばかりの著作“Tell Your Story”にて、

「写真文化の繁栄を支えてきた出版業界が縮小している。ラジオやテレビはネット上にて
代替的な市場が生まれたが、出版においては同等のビジネスモデルがネットにはいまだ姿を現していない」

と言い、その結果

「写真家に求められるスキルセットがイメージメーカーやストーリーテーラーに留まらず、プロデューサー、ディストリビューターへといった異なる領域まで広がっている」

と書いています。


しかし、現在進行形かつ急激に変化するデジタル世界の波の中で、多くの写真家たちはまだその流れに追いついていません。

これらの異なる様々なスキルを統合して、現実的かつ継続可能な方法で、作品を生み出していくためのエデューケーションは明らかに不足しているとマーク・プルーストは言います。

そこで、この度 Tokyo Institute of Photographyでは、同著の著者であるマーク・プルーストを講師に招き、今、まさに写真家に最も必要な「時代にあったビジネスモデル」の確立を実現するための3日間集中講座を開催します。

この講座では3日間を通じて 

 

・プロジェクトを実現させるために可能な現代の様々なビジネスモデルのケーススタディ
・ストーリーテリングの為の異なるエディティング・フォーマット
・一人ひとりの参加者とのポートフォリオレビュー
・それぞれの作品や目的に応じ、適切なビジネスモデルやディストリビューション方法の検討

を行います。

講座の終わりには、向こう6ヶ月から18か月にわたり参加者の活動指針となる ステップ バイ ステップのロードマップを手に会場を後にしていただきます。

【特典:マーク・プルーストの著書「Tell your story」(ペーパバック版)を参加者全員にプレゼント】

【3日間の講座内容】
Day 1:
イントロ:ストーリーを独自化するためのコンセプト「Tell Your Story」への招待
後半:アイデア、プロジェクト、根拠 -ストーリーを書き、共有し、発展させるための3つのシンプルステップ

Day 2:
前半:物語のフォーマット / 視覚的に物語を伝えるための様々なな方法
後半:ポートフォリオレビューと写真編集 / あなたのストーリーに必要な写真を選ぶ方法

Day 3:
前半:ディストリビューションチャンネルとプロダクトとして展開方法
後半:根拠の再確認、あなたのプロジェクトの為のロードマップの作成

開催概要

2020年
4月10日(金)13:00-19:00
4月11日(土)14:00-20:00
4月12日(日)14:00-20:00

一般:88,000円
TIP会員/PHaT PHOTO写真教室生徒:77,000円
※開催の3日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

講師:

Marc Prust (マーク・プルースト)
写真集の編集、展示キュレーションなど様々な方法でヴィジュアルストーリーをプロデュースするヴィジュアルストーリーエディター / フォトキュレーター。ワークショップやマスタークラスにおける講師、レクチャー、写真に関する執筆、さらにはワンオンワンでのフォトコンサルティングなど多岐にわたり活躍。
現在はNUKU photo festival Ghanaのアーティスティックディレクターを務める。

2020年1月に写真家の為の持続可能なビジネスモデルに関する研究についての書籍「Tell your story – A new role for photography in a changing market」を出版。同著はThe Forhanna Foundationにより出版され、英語版・オランダ語版のpdfがこちらかダウンロード可能。

講座申込みはこちら

会場:Tokyo Institute of Photography

場所:T.I.P. クラスルーム2 / 4F 大教室

〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F

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【中止】イメージに耳を傾ける ~コンテンポラリービジュアルナラティブを生み出す編集 / 構築講座~

新型コロナウイルスの影響で講師の来日がキャンセルのため、当講座を中止いたしました。

この講座は作品編集を必要とする人に向けて、世界的に活躍するキュレーターのクラウディ・カレラスが、一人ひとりの作品に対して編集レクチャーとアドバイスを行う講座です。クリスティーナ・デ・ミデルをはじめとしたトップレベルの作家の展示キュレーションや写真集編集に関わるクラウディによる講座は6名限定の講座となります。

今回の講座では参加者を限定し、一人につき約1時間ずつの時間をとります。

自身の作品について再考し、また写真編集のプロセスにおいて介在する様々な要素について学ぶ行為は、写真集や展示等、それがどういった目的であったとしても極めて得るものが大きいものになることをお約束します。

一つのイメージには様々な解釈が可能であり、写真から複数の方向へと想像を羽ばたかせる事が可能です。
写真の並びにこそ、作家が作り上げ伝えたいアイデアや意味が定義されるのです。

デジタルの世界において、イメージを創りだすことはますます簡単になり、写真の中に意味や効果的なナラティブ(物語性)を見つけることはさらに困難になっています。

現代の写真家にとって最大のチャレンジは、作家のアイデアを伝えるためのメカニズムを見つけ出すこと。
このワークショップでは、効果的なビジュアルナラティブを創り出すために写真シリーズをいかに構成し、またそこに意味を与える方法を学ぶことをゴールとしています。

クラウディ・カレラスさんのようなレベルのキュレーターが参加者の作品を見て、つじつまの合わないストーリーを再構築し、作品に不要なもの、足りないもの、その理由など、個別のアドバイスをしてくださる機会は極めて貴重です。
もし作品の構成について悩んでいるのであれば、このチャンスを絶対に逃さないでください。

【必須事項】

参加者は現在進行中の1つのシリーズ / プロジェクト作品から、
最低50枚以上のプリントをお持ちください。
(写真は、L版、2L、はがきサイズ程度にプリントしてお持ちください)

【講師プロフィール】

クラウディ・カレラス(インデペンデントキュレーター / 編集者)
1973年バルセロナ生まれ。写真研究者、バルセロナ大学芸術学修士、博士号課程。これまでに50以上の国々、4つの大陸で作家の個展あるいはコレクティブの展示キュレーションを手がける。その活動は多岐にわたり、様々な国際写真祭ディレクターとして活躍。南アメリカにおける最も重要なフェスティバル「Latin American Photography Forum」ではその創設から携わり、展示キュレーションを手掛ける。主な展示に「Laberinto de Mriadas(視線の迷宮)」や2018年のアルル国際写真祭におけるクリスティーナ・デ・ミデルとブルノ・モライスによる「Midnight on the crossroad」など。その他、写真集出版社「Madalena」の共同創設者としてこれまで20以上のタイトルを出版。国際写真コンペにも審査員として名を連ね、2020年度のソニーワールドフォトグラフィーアワードでも審査員の一人を務めている。

【対象者】
写真家、デザイナー、編集者

【参加費】
30,000円(税込)

【申込方法】
本サイトの応募フォームよりお申込ください。

受講申込みはこちら

【開催概要】
開催日程:2020年3月1日(日)13:00~19:00
開催場所:Tokyo Institute of Photography / 中央区京橋3-6-6 ExArt Bld 1F
・東京メトロ銀座線 京橋駅より徒歩1分 / 都営浅草線 宝町駅より徒歩1分
アクセス詳細はこちら

【注意事項】
・お申込み先着順となります。
・申込み後、自動返信メールにて受付を致します。
・キャンセルチャージについて:
開催3日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。
キャンセルの場合参加費は全額返金となります。(ただし、コンビニ/ATMで支払いをされた場合は500円の手数料を差し引いてPeatixより銀行振り込みにて返金をさせていただきます)

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【中止】エリック・フローンス&クラウディ・カレラスによる1 ON 1 ポートフォリオレビュー / アドバイス会

新型コロナウイルスの影響で講師の来日がキャンセルのため、当講座を中止いたしました。

【8名限定】In Depth Portfolio Reviews with Eric Vroons & Claudi Carreras

今回の講座はオランダの写真雑誌「GUP」総合編集長のエリック・フローンスと、バルセロナを拠点に様々なフォトフェスティバルのディレクションを手がけるクラウディ・カレラスの2名によるIn Depth Portfolio Reviewsを開催します。

通常1セッション20分のポートフォリオレビューを30分に拡張しました。自身の作品に対してより深いアドバイスやコメントをもらう事が可能です。

参加者は、エリック・フローンスとクラウディ・カレラスから、それぞれ30分ずつ
通訳付きでアドバイスを頂けます。

ご自身のポートフォリオ制作において悩み等ございましたらこの機会をお見逃しなく。

 

募集枠

午前の部:10:00-12:20 (4名)
午後の部:14:00-16:30 (4名)
※ 2020年2月29日(土)

レビュアー:

エリック・フローンス(写真雑誌「GUP」総合編集長)

オランダを代表する写真雑誌「GUP」の前編集長(2010-2015)であり、現在も同誌にて特集制作を担う。オランダの次世代若手写真家を選出し掲出する年間カタログ「New Dutch Photography Talent」等の編纂に関わり、近年ではグループ展の形でArt Salon Taipei(2017)、BredaPhoto(2018)、Paraty em FocoBrazil(2018)といった国際フェスティバルにおいて写真展のキュレーションを手がける。また、フリーランスのライター/ 評論家として、雑誌「British Journal of Photography」や、「1000 words photography magazine」等にも寄稿している。写真学修士号(ライデン大学)とメディア研究修士号(アムステルダム大学)を保持。


クラウディ・カレラス(インデペンデントキュレーター / 編集者)
1973年バルセロナ生まれ。写真研究者、バルセロナ大学芸術学修士、博士号課程。これまでに50以上の国々、4つの大陸で作家の個展あるいはコレクティブの展示キュレーションを手がける。その活動は多岐にわたり、様々な国際写真祭ディレクターとして活躍。南アメリカにおける最も重要なフェスティバル「Latin American Photography Forum」ではその創設から携わり、展示キュレーションを手掛ける。主な展示に「Laberinto de Mriadas(視線の迷宮)」や2018年のアルル国際写真祭におけるクリスティーナ・デ・ミデルとブルノ・モライスによる「Midnight on the crossroad」など。その他、写真集出版社「Madalena」の共同創設者としてこれまで20以上のタイトルを出版。国際写真コンペにも審査員として名を連ね、2020年度のソニーワールドフォトグラフィーアワードでも審査員の一人を務めている。

【対象者】
ご自身の作品ポートフォリオをお持ちの方(ポートフォリオは必須です)

【レビュー参加費】
2セッション(1回30分通訳付x2回)15,000円(税込)

【申込方法】
本サイトの応募フォームより午前の部か午後の部で、ご希望される枠をお申込ください。

受講申込はこちら

 

【開催概要】
開催日程:2020年2月29日(土)10:00~16:30(受付開始 9:30)
開催場所:Tokyo Institute of Photography / 中央区京橋3-6-6 ExArt Bld 1F
・東京メトロ銀座線 京橋駅より徒歩1分 / 都営浅草線 宝町駅より徒歩1分
アクセス詳細はこちら

【注意事項】
・お申込み先着順となります。
・申込み後、自動返信メールにて受付を致します。
・キャンセルチャージについて:
開催3日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。
キャンセルの場合参加費は全額返金となります。(ただし、コンビニ/ATMで支払いをされた場合は500円の手数料を差し引いてPeatixより銀行振り込みにて返金をさせていただきます)

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熊谷聖司ゼミ 〜実験的な試みのパネル加工を通して、より深く展示方法を学ぶ〜

 

今回の講座はインクジェットで出力した写真(染料、顔料インク)を、通常の写真制作から少し離れた素材である「にかわ」「メディウム」などの画材を使い、色を滲ませたり、透けて見せたりと実践を重ねていくものになっています。紙や画材の素材感によって色々な表現を作り上げながら、木製パネルや台紙に貼り付け定着させます。

理論より実践を重ねていくので、写真その物の存在感とは一味違う表現をしたい人向けのゼミとなっております。

 

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