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投稿者: TIP-admin (24ページ目 (26ページ中))

チャリティピンポン企画:9月11日

私たちは2011年の3月11日以降、現在まで写真を通じて被災地支援を継続して行っています。

今年、3月にも実施しましたが、年に2回ほど開催することにして、次は9月に実施しようと思います。

9月11日・・また別の意味で(先日72galleryではニューヨークの作品による個展も開催していましたが)記憶に残っている日付でもありますが、3月から半年後の11日ということで、ユネスコを通じた被災地支援に充てる機会を作りたいと思います。

 

9月11日、平日の夜ですが、ご都合合う方はぜひご参加ください。

2017年9月11日 – TIP チャリティピンポン

■開催日時:
9月11日 19:00〜21:00

■場所:
・72Gallery奥クラスルール2 東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル1F

■持ち物:
・マイラケット歓迎します!

■参加費
2,000円
◇内1,000円は義捐金:1枚200円のポストカード5枚の購入分として寄付いたします。
+軽食・ワンドリンク代など諸経費として(および残った分はチャリティに)

【注意事項】
※お申込み優先となります。
※今回はチャリティのため特にキャンセルポリシーは設けませんが、ぜひみなさまの善意あるご協力のほどどうぞ宜しくお願いいたします。
※申込み後、自動返信メール(本メール)にて受付完了と致します。

参加お申込みはこちらから

進捗報告

現在までのところで740万円以上の金額をご支援いただきました。

館内で現地のみなさまからいただいた感謝状などお手紙も展示しています。

テーマに悩んでいるかたや、新たな写真表現を模索しているかたへ・・ 作品制作に向けての新講座「写真表現への転換」

この講座では毎回いくつかの作品を紹介します。ただし、取り扱うのは文学や映画、音楽など写真以外の芸術分野になります。

受講者はその中から最も想像を膨らますことのできるものをひとつ選択し、次回の講座までに写真で表現して頂きます。 映画のポスターやCDジャケット、装丁写真など商業写真の分野では、ある作品を一枚の、あるいは複数の写真で表現することが多くあります。

なんらかのテーマを与えられて行う写真表現は、自由に考える制作と違い考えるきっかけがはっきりしているため、明瞭なイメージを頭に描けることがありますし、その制作をヒントに次の作品に取りかかれることもあるでしょう。

写真を続けていくと、なにを撮れば良いのか、どんなテーマが考えられるのか悩む時期があると思います。この講座では、そのような新たな写真表現を模索しているかたにもぜひ取り組んでもらいたいと思います。

強く仕上がりのイメージを描きながら制作することで、今の自分に足りない技術やアイデアにも自然に気付くことができるでしょう。

スケジュールなど詳しくは

写真表現への転換

ソールライターにちなんだ撮影会レポート&作品

渋谷Bunkamuraにて、先月の6月25日(日)まで開催中だったソールライター展、6月11日にその関連の撮影会をTIPで開催しました。

展示も終わってからで恐縮ですが、その時の撮影データをお預かりしていますので、公開させていただきたいと思います。

TIPでは単純な撮影会というより、もうちょっと(無理矢理にでも 笑)作家の背景と共に「考える」ということを踏まえた上で企画したつもりでしたが、いかがだったのでしょうか。

限られた時間の中でみなさんそれぞれの視点や切り取り方があってよかったと思います。
ひとえに「ソールライターのように」と言っても、解釈の塩梅はホント人それぞれだなと思いました。

「模倣する」というポイントでもよし。今回の撮影会の前半の講義の部分ではその作家がそこに至る「ルーツ」において紹介と、そこからご自身であればなにか、という点への考察へナビゲートを試みた次第です。
また折を見て機会を作りたいなとも思っています。

さて、そんな作品たちを並べるその前に、「ソールライターってなんぞや」という人のために。。少しだけ紹介したいと思います。

ソールライターはつまりギャップ萌えなのである。

だいぶ個人的な見解ですが、よくありがちな当たり障りないレビューを展開しても面白くないので、とりあえず今回講師としてさせていただいた本多はこう思います。
ソールライター展、昨今の写真展では稀に見る盛況ぶりだった展示でした。ご本人は残念ながらすでに亡くなられているのですが、、、いずれにしても多くの人が来場し、なぜそこまで魅力があるのでしょうか。そこに「ギャップ萌え」が実はあった。と。

もちろんいろんな解釈がありますので。たとえば、浮世絵に影響を受けているから日本人に合っているとか。みんなそれぞれ考えればいいのですが。

実のところ図録とかにあるインタビューのテキストなどに一番近しい方の発言というのがあるということで、それが一番的を得ているという前提で置いておいて・・・

自分が思う「ギャップ」というのは、映画をみるとそのへんはさらに感じられて、あの偏屈でチャーミングなおじいちゃんキャラとあのカラー作品とモノクロの写真から見えてくる立ち居振る舞い、もっというと、忘れちゃいけないこの方ハーパーズ バザーで撮っているんだぜ・・っていうレベル感。本人は画家でありたいと常々思っていたとのことですが、それはいっそ謙遜なのか裏腹に写真が地力が半端ないという。

それでは撮影会での作例をどうぞ(順不同・名称省略で)

「模倣から学ぶ、写真のテーマと技術」講座 公開プレゼンテーション

現在講座進行中の「模倣から学ぶ、写真のテーマと技術」講座にて公開プレゼンテーションを開催いたします。

日時

2017年7月14日(金) 19:00~21:00

会場

Tokyo Institute of Photography クラスルーム2
東京都中央区 京橋 3-6-6 エクスアートビル1F

発表者

  • 川越 貴恵
  • 内田 和子
  • 直井 美穂
  • 伊藤 政美
  • 福本 暉代
  • 阪井 陸真
(順不同。発表順は当日の決定になります。)

タイムテーブル

  • 18:50  受付
  • 19:00~ 受講生プレゼンテーション
  • 20:00~ 大和田良先生コメント、懇親会

参加希望の方は18:50 TIP Gallery1階 受付にお越しください。
受付の奥が会場クラスルーム2となります。
途中入場される場合は、そのままクラスルーム2にお進みください。

会場にて、飲み物・軽食を用意しております。皆様のご参加をお待ちしております。

一色卓丸さんと回る撮影会講座!原宿ストリートファッションポートレート

以前、好評を博した講座がリニューアルして戻ってきました!

いままで原宿で3,000人以上の外国人を撮影してきて
写真集「原宿ストリートポートレート」を出版した写真家
一色卓丸さんが、声をかけるタイミングやコツ、 
撮影時の心構えから撮影後のフォローまでレクチャーします!

街中のストリートで見知らぬ人に声をかけて撮影し、それを作品に仕上げる。
流行に敏感な原宿というシーンでリアルな若者たちの感性をストレートに写し撮る、
一般的なモデル撮影では味わえない、ハイセンスと奥深さを兼ね揃えた講座、ぜひご期待ください。

レクチャー・撮影会と講評会に分けた2回講座です!

詳細はこちら

ストリートファッションポートレート

まもなく募集締切!ドキュメンタリー写真家のための5 days集中ストーリーテリング講座

最近第4回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」受賞もした林典子さんとジェームズディラーノ氏を講師に迎える特別集中講座も残席僅かでまもなく募集締切します。

前半:7月7日(土)~9日(日)
後半:7月16日(日)・17日(月・祝)

独自のビジョンを育て、あなたの主題を輝かせる唯一無二の作品を生み出すために、習得しておくべき作品制作のプロセスと戦略を手に入れるための5日間集中講座になります。

参加者には、物語のアイデア、またはコンセプトに関連したイメージを提出してもらい、いかに自身が興味のあるテーマをプロジェクトにし、そして成果へと結びつけていく為に何をすべきかを実践を通じて学びます。

この機会をお見逃しなく!詳細はこちらから

ドキュメンタリー写真家のための5 days集中ストーリーテリング講座

7期目募集開始します!ジャンルに特化した撮影講座「Saturday Night Nude season VII」

Tokyo Institute of Photographyではジャンルに特化した講座を進めています。

今回7期目となるSaturday Night Nudeもその芸術性を高めるディスカッションと実習、そして展示までのトータル展開できる講座となっています。

毎回新しい表現を発見しているように思います!継続受講の方もはじめての方も、ぜひご注目ください!

Saturday Night Nude season VII

むしろ雨が降ったら良いかもしれない「ソール・ライターみたいに撮る」撮影会

Tokyo Institute of Photographyでは現在Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)にて開催中の写真家ソール・ライター展「ニューヨークが生んだ伝説」に注目をしています。

こちらの展示、観に行かれた方も多いのではないでしょうか。

ソール・ライターの写真はなぜこんなにも惹かれるのか…

神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。
何も世界の裏側まで行く必要はない。

たとえば今回の展示、写真以外にも絵や言葉も大切な要素となっています。

ひとつ取り上げたこの言葉はつまりニューヨークだけの話ではなくて私たちにも見える世界だと思います。

ソール・ライターの写真が持っている魅力について考察しながら、
自分自身のフィルターを通して世界を捉える、
そんな撮影会を開催します。

当日は、ソール・ライター展に関わる特別ゲストも調整中!

2017年6月11日(日)13時〜

参加詳細はこちら

T.I.P撮影会企画:”ソール・ライターを探して”

このままお申込みはこちらからも

プロとしてのスピード感を聞けるトーク企画‥「写真で食うために 例えば1/100 vol.15 まるやゆういち」

フォトニコの仕掛人で風景写真家・武藤裕也がプロデュースする「写真でくうために」シリーズ。

カメラマン・写真家になるには100人いれば100通りの道があります。
“写真で食べてる”カメラマン・写真家をゲストに迎え
ご自身の活動や、写真家になった道筋をトークして頂きます。

今回はまるやゆういちさんにご登場いただきます!

PHaT PHOTO関連の方にはおなじみのあの方です。「写真で人を幸せにしたい」モットーに、現場最前線で愛とスピード感をもって駆け抜けるまるやさんから様々なお話をお伺いできる機会になればと思っています!

この機会をお見逃しなく!

詳しくは以下のリンクから。

写真で食うために 例えば1/100 vol.15 まるやゆういち

林典子さん、第4回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」受賞

T.I.Pにて「ドキュメンタリー写真家のための5 days集中ストーリーテリング講座」の講師もお願いしている林典子さんが第4回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」を受賞されました。

24 year-old Yazidi woman who was captured by ISIS on the 3rd of August 2014 and was sold to several fighters during the captivity. She was repeatedly beaten by sticks and raped by them. She was finally able to escape from ISIS on January 2015. Most of her family member including her parents, 4 brothers and 2 sister are still captured by ISIS or are missing. The white cloth that covers her body is a yazidi scarf.

山本美香記念国際ジャーナリスト賞とは

山本美香記念国際ジャーナリスト賞は、2012年8月20日、中東シリアのアレッポにて取材中、銃弾に斃れた山本美香(享年四五)のジャーナリスト精神を引き継ぎ、果敢かつ誠実な国際報道につとめた個人に対して贈ろうとするものです。

山本美香のジャーナリスト精神をひとことで言えば、不正義や不条理に対して何がどのように不正義で不条理であるのか、伝聞ではなく自分自身の目と耳でとらえ、世界中に発信しようとするタフな行動力のことであり、不正義や不条理がおこなわれているとすれば、それらの国々や地域において、生死のはざまをそれでも懸命に生きていこうとする人びとの姿を深い共感をもって世界中に伝えようとするヒューマニスティックな視座のことである。この両面を併せ持つ国際報道をおこなった個人の営為に対して、同賞を贈りたいと思います。

公式ウェブサイトより引用

林さんおめでとうございます!

受賞の詳細およびプレスリリースなどはぜひ公式ページを御覧ください!

http://www.mymf.or.jp/topics/news_2017-05-12.html

そして、

「ドキュメンタリー写真家のための5 days集中ストーリーテリング講座」7月開催、まだまだ受付中です!この機会をぜひお見逃しなく!

ドキュメンタリー写真家のための5 days集中ストーリーテリング講座

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