小林真佐子写真展 「拝啓 辰野金吾様 東京駅 さらなる100年へ」 2021/04/23 / TIP-admin 小林真佐子写真展「拝啓 辰野金吾様 東京駅 さらなる100年へ」を開催します。東京駅を設計した辰野金吾に焦点をあてつつ、辰野氏に宛てる手紙という形式を用いて、東京の表玄関でもある東京駅の継承やリビング・ヘリテージ(今なお活用されている文化遺産)の文脈を掘り起こし、これからも続く未来へ向けてのメッセージを与えます。 小林氏は、「東京駅の継承は、単に美術建築である建物を保存するだけでなく、それを建造した設計者、そして多くの職人たちの優れた技術、創建当時の日本を豊かにしたいという想い、保存・復原工事に携わった人々、そこで働く人々、そして訪れる人々の、たくさんの想いの継承です」と語ります。 また、三村漢のディレクションによる写真集も会期に合わせて販売。展示ディレクションと共に三村氏が監修。そして、額司 游游雅 宮井譲の額を使用した額装も見どころとなります。 会期:2021年5月19日(水)~5月30日(日) 休廊:月曜日、火曜日 時間:12:00-19:00(最終日は17:00まで) 会場:TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 72Gallery 〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F アクセス:https://tip.or.jp/access 入場料:無料 2018年に丸の内駅前広場に造られた打ち水システム ©小林真佐子 昔ながらの覆輪目地のレンガ ©小林真佐子 皇室専用門へのアプローチ ©小林真佐子 プロフィール:小林真佐子 2014年より写真を学び始める。2020年の御苗場で、「拝啓 辰野金吾様」シリーズにて東京都写真美術館学芸員 遠藤みゆき選によるレビュアー賞を受賞。テラウチマサトに師事。 受賞歴 2020 第18回 JPA公募展入選 2020 御苗場レビュアー賞受賞(東京都写真美術館学芸員 遠藤みゆき選) 2020 第45回 2020JPS展入選 100年後は高層ビルを従えて ©小林真佐子 72Gallery, 過去展示 過去の投稿へ 小林美香ゼミ「言葉と写真をつなげる」ワークショップ 〜手の写真をみる・読み解く・話してみる〜 次の投稿へ 臨時休業のお知らせ