2025年2⽉21⽇(金)〜2⽉28⽇(金)の期間、72Galleryでは塩原真澄による写真展「果実の肖像」を開催します。塩原は、日本で最も歴史あるライフスタイル誌「婦人画報」2025年3月号の巻頭特集にも取り上げられるなど注目を集める写真作家です。

果物の育種家として長年にわたり自然と向きあい生み出されてきた作品には、育種の過程で培った知識や経験、自然への敬意が込められており、まさに塩原にしか生み出せない作品となっています。

塩原真澄が育てた果物の美しさや成長過程を捉えた写真、そしてその成果を活かしたオリジナル作品は、単なる美しさだけでなく、自然との対話や果物が持つ可能性を感じさせてくれます。 ぜひ、その魅力を多くの方々にご覧いただければ幸いです。

塩原真澄 写真展「果実の肖像」
2025年2⽉21⽇(金)〜2⽉28⽇(金)12時〜19時
*月・火(休廊)

塩原真澄

1974年長野県生まれ。微細加工会社に開発エンジニアとして勤務。退社後、実家の果樹園の経営を両親から引き継ぎ、現在は農園を経営している。ここで果物を育てているうちに、彼は果物を写真芸術作品に取り込むことに興味を持ち、そのスキルを独学で習得しました。

これらを写真で捉えるインスピレーションは、植物画家に枝に実った果実を提供するよう依頼されたときに生まれました。以来、枝に実った果実の写真アート作品を制作し続けています。
 


展⽰に関する詳細・お問い合わせ先:

TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 72Gallery
〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F
https://tip.or.jp tel: 03-5524-6994