新春企画 72Gallery Presents

©Tadao Matsuo

写真センター「TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY」内の72Gallery(東京・京橋)では、松尾忠男 写真展「N次元との対話」を2019年 1月9日(水)から開催します。

 

松尾は1975年にシュールレアレスティックな作品「N次元との対話」を発表しました。そのフォトグラムの延長線上の技法を用いた作品(自身がマツオグラムと呼ぶ技法)は、物質の持つ絶対性や偶然性などの特徴を活かし、愛や生死、宇宙の真理などを喚起させる斬新なイメージを作り出してきました。その後、断続的に作品を制作し、その集大成としてデジタルと融合した最新作をこの度展示いたします。

 

また、回顧展として初期の作品も同会場にて展示しますので、初期作品から最新作を合わせてご覧ください。尚、最新作と初期作品のビンテージプリントも販売いたします。

©Tadao Matsuo

松尾忠男 写真展「N次元の対話」愛と生と死と Part Ⅲ 展示概要


会期:2019年1月9日(水)~1月20日(日)
時間:12:00-19:00(最終日は17:00まで)
入場料:無料
休館日:月曜日、火曜日

会場:72Gallery 
東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F

アクセス

レセプションパーティ:
2019年1月9日(水)18:00〜21:00

©Tadao Matsuo

 

松尾忠男 略歴:

写真家

1948年 山口県光市に生まれる。1974年 東京写真短期大学(現.東京工芸大学芸術学部写真学科)に入学。1976年同大卒業後、細江英公氏に師事。1978年-1981年 New Yorkに在住し、雑誌グラビアの仕事を行う。ポピュラーフォトグラフィー誌で特集掲載。帰国後、雑誌、広告写真の分野で活動。1985年(株)スタジオZENを設立。1993年 スタジオを閉鎖。1994年から複数の専門学校などで教鞭を執り、また、並行して2008年から東京都立大江戸高校などでも非常勤講師を務め、2017年に退職。現在に至る。湘南写真研究会主宰。