写真家のための公文健太郎ゼミ 〜 第一線で活躍しているプロ写真家から制作プロセスを学ぶ 〜
作品をつくる為に、そのプロセスにおいて最も大事なことは何だろうか?
第一線で活躍しているプロの写真家たちは制作の期間中、何をどのように考え、作品を作っているのか?
この講座では、撮り方などのテクニックを教えるのではなく、一つのテーマで「プロジェクト」と呼べる作品群を制作することを目的とし、その為に押さえておくべきフローをステップ・バイ・ステップで確実に学んでいきます。
講師を務めるのは、今まさに第一線で活躍しているプロ写真家の公文健太郎氏。
自身の作品だけでなく、ルポルタージュなど雑誌での取材、ポートレイト撮影、さらには広告キャンペーンの撮影と、複数のプロジェクトを常に同時に進行させ、そのいずれにおいても高い評価を得ている写真家です。
そんな公文氏が「写真家の頭の中に入り込む体験」と言うように、この講座では普段知ることがない写真家の制作プロセスを体験していただく為に、実際に講師本人が現在進行しているプロジェクトを例にしたレクチャーを交えながら参加者の作品制作をサポートしていきます。
こんな人におすすめ
- 作品制作の枠組みを自身の作品だけでなくコマーシャル分野にも広げたい方
- ドキュメンタリーに根差した作品を作り上げたいと考えている方
- リサーチの仕方やテーマを深堀する方法について学びたい方
- 自分の作品に適したフォーマット、作品の仕上げ方などの考え方を知りたい方
各講座では講師による講座に加えて、実際にご自身の写真をベースにしたアドバイス、またディスカッションなどを行います。講座ごとに宿題もありますので、座学、ディスカッション、実践、そしてフィードバックの循環を通じて体系的に作品制作を学ぶことが可能です。
講義内容
<到達目標>
既成概念にとらわれないドキュメンタリー視点で社会を解釈し自身の作品を生み出す、そのプロセスを学ぶ。
<講義計画>
身近なモノ・コト・ヒトをあらためて見つめ直し、独自の視点で解釈する。
そのために必要な意思疎通を考え、訓練する。
カリキュラム・日程(全4回)
各日:19:30 – 21:00
第一回:4月17日(火)インタビュー術とリサーチ方法
第二回:4月24日(火)作品づくりにおけるキーワード選択、そしてテーマへ
第三回:5月8日(火)最終的なアウトプットのフォーマットの決め方
最終回:5月22日(火)作品のまとめ方
<料金>
一般の方 38,880円(税込)
TIP会員 34,560円(税込)
定員12名(最小催行人数8名)
※開催の5日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。
場所
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■お問い合わせ先
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03-5524-6994(事務局 Tokyo Institute of Photography *12:00~19:00 月火休)
photo@tip.or.jp
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[注意事項]
※お申込み先着順となります。
※申込み後、自動返信メールにて受付を致します。
※ご連絡なしのご欠席はご遠慮ください。次回以降のイベントご参加をお断りさせて頂く場合もございますので、必ず事務局までご連絡をお願い致します。
講師プロフィール
公文健太郎(くもん・けんたろう)
1981年生まれ。写真家 。ルポルタージュ、ポートレイトを中心に雑誌、書籍、広告で幅広く活動。
同時に国内外で「人の営みがつくる風景」をテーマに作品を制作。近年は日本全国の農風景を撮影し『耕す人』と題して写真展・写真集にて発表。その他作品多数。2012年『ゴマの洋品店』で日本写真協会新人賞。
写真集に『大地の花』『BANEPA』『耕す人』、写真絵本に『だいすきなもの』、フォトエッセイに『ゴマの洋品店』などがある。
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