●講師

Marc Prust (マーク・プルースト)

Michella-Schmucker-WEB.jpgマーク・プルーストは本の出版やエキシビションの企画、ワークショップやレクチャーの運営、また、写真家への作品制作や販売のアドバイスを積極的に行なう写真コンサルタント/キュレーターである。
2010年9月、プロの報道写真家、ドキュメンタリー写真家に向けた1年間のマスタークラスであるNorthern Lights Masterclassを設立。2010年から2012年、ローマ国際写真フェスティバルにて3人のキュレーターの内の1人として関わる。また、ナイジェリアのフォトフェスティバルLagosPhotoのクリエイティブディレクターも務めた。

マーク・プルーストは、2001年から2007年に世界報道写真財団で働き、世界各地でエキシビションを企画。2005年には、『Things As They Are, Photo Journalism in Context since 1955』という展示、及び出版物を担当した。これは、キュレーターのクリスチャン・コージョルと編集者のクリス・ブートと共同したものであり、同出版物は賞を獲得している。2007年にはAgence VUに移り、その機関の国際的文化活動に貢献した。2009年にはAgence VUを去り、フリーランスのキュレーター、コンサルタント、講師としての活動をスタートしている。

※マーク・プルースト氏は日常会話レベルの日本語を話します。
講義は英語で行いますが、日本語でもマークとの交流ができますので、
ご安心ください。


●通訳兼講義サポート

速水惟広(はやみいひろ)

hayami20profile.jpg写真雑誌「PHaT PHOTO」前編集長。現在は、Tokyo Institute of Photography(TIP)のディレクターとしてニューヨーク・ブルックリンの写真団体「United Photo Industries」と共同で国際写真コンペおよび国際ポートフォリオレビューをオルガナイズ。同コンペは、2015年に東京で開催予定の国際フォトフェスティバルに向けた企画。主な企画展にNYの国際写真センターとの共同企画「10x10 American Photobooks」(2013)、アレハンドロ・チャスキエルベルグ「High Tide」(2012)、アレックス・プレガー「WEEK-END」(2010)など。レクチャーとして、東京工芸大学での年1度の講義の他、TIPにて国際写真フェスティバルのキュレーターとして活躍するマーク・プルースト(オランダ)とプロ向けのマスタークラスRISING SUN WORKSHOPを開催。その他、海外の写真コンペの審査員やポートフォリオレビューのレビュアーとしても活動。