今、写真に関わっている人にとって、大きな変化の時代がやってきています。それは、日本という範囲を越えて、海外を視野に入れた活動が可能な時代に私たちが生きているからです。近年、特に新しい世代の写真家たちが海外を目指す動きが盛んになってきました。それは、世界が常に新しい才能を探しており、ポートフォリオレビューやフォトコンペなどを通じて日本人作家が海外での写真展に参加したり、作品販売をしたりするというチャンスを掴み始めたからです。
世界中の至るところでそのように写真家たちのフィールドは広がりはじめています。どこにいてもネットがあれば、あらゆるクライアントの仕事を受け、また作品を発表していく事が可能になっているからです。しかし、そういったチャンスが生まれていることと、そのチャンスを活かし掴めるかどうかは全く別の問題になります。写真を「世界が共有する視覚言語」として理解し、それを使って自らのストーリーを生みだす力。つまり、無数ある写真の集まりではなく、セレクトし編集された一つの作品に作り上げる力を持っているか否か。それが、今の時代の写真家に求められています。
そこで、TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY では、海外での作品発表を本気で視野に入れた人に向けたマスタークラス【 Rising Sun Workshop 】を開催します。視覚言語としての写真を理解し、それを一つの形として作品に仕上げる為に必要な編集・プレゼンテーションの能力会得するための3日間集中講座になります。このワークショップを通じて、国内外を問わず作品を発表していく上で必要な知識・技術・考え方を手に入れてください。
日程 : 2014年6月20日(金)・21日(土)・22日(日)
受講料:120,000円(税込み129,600円)
TIP会員であれば96,000円(税込み103,680円)
【Paypal経由クレジット分割支払い可能】
*会員でない方も、会員同時加入で10,000円＋96,000円で受講頂けます。
同時申込み(税込み10,000円＋103,680円＝113,680円)
TIPの会員特典はこちら
