Antoine d'Agata アントワン・ダガタ
French, b. 1961
“It's not how a photographer looks at the world that is important. It's their intimate relationship with it. ”
「写真家が世界をどのように見るかが重要なのではない。
世界とどれだけ親密な関係を築けるかが重要だ。」
1980年頃から10年間ヨーロッパ、中米、アメリカなど世界各地を放浪。
1990年ニューヨークのICP(国際写真センター)で写真を学ぶ。
1991年から92年、マグナムのニューヨークオフィスにて久保田博二らのアシスタントとして働く。
家庭を持ち、生活のため93年から数年写真から離れるが、その後活動を再開し、取材のほか、写真展の開催や多数写真集を出版する。
1999年パリで"Vu"に参加。2001年にはニエプス賞受賞。2004年マグナムに参加。2008年より正会員。
2004年、『Insomnia』(不眠症)で第20回東川賞・海外作家賞を受賞。
写真集に、『Mala Noche』(不貞な夜)(1998年)、『Home Town』(2001)、『Insomnia』(不眠症)(2003)、『Vortex』(渦)(2003)、『Stigma』(2004)、『Psychogeographie』(2005)などがある。
常に世界中を巡りながら精力的に活動している。
©Antoine d'Agata / Magnum Photos