We hope this place to be the information podium for all who loves photography.
ここが世界へ向けての情報発信源となることを願って、写真を愛するすべての人へ。
TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY(T.I.P)は、2010年8月、株式会社シー・エム・エスの創立20周年と写真雑誌『PHaT PHOTO』の創刊10周年を記念して、NPOを目指す一般社団法人として誕生しました。
『PHaT PHOTO』の創刊理由である"一人でも多くの若者を「写真好き人」に変える"という目的をより視覚化できる場所として、私たちは、何を大事に考え、これから何を作り出そうとしているのか、到達したい未来を明確、明解に伝え、さまざまな活動や情報発信をしていきます。
"よりよい形にして未来に渡すこと”これは、いまを生きる大人の責任です。
T.I.Pの在り様から、我々企業の氏、素性を正しく理解してもらえるよう、写真ファン憧れの地としての運営を目指します。
理事長
テラウチマサト Masato Terauchi
写真家/プロデューサー
1954年生まれ。日本実業出版社を経て1991年に独立。
ポートレイト、風景、プロダクトから空間まで、独自の表現手法で常に注目を集める写真家。中でも、ポートレイト作品においてはこれまで6000人以上の俳優、モデル、タレント、経営者などの著名人を撮影。テラウチにしか撮らせないという声も多い。モノやコトの“隠れた本質”を捉える着眼点や斬新な表現手法に、イベントプロデュースから、町興しのオファーも集まる。写真家としてのクリエイティビティを活かした幅広い創作活動を得意とする。
2000年に20代向けフォトカルチャー誌「PHaT PHOTO」を創刊。編集長&発行人として、若者マーケットが不在といわれた写真業界に新ジャンルを確立。雑誌の成長と共にプロデューサーとしての手腕を発揮。挑戦者を拒まない参加型写真イベント「御苗場」の総合プロデューサーを務め、2011年にはニューヨークフォトフェスティバル内でも開催した。参加者はその後ニューヨークのギャラリーでの写真展が決定するなど、写真ファンの夢につながる「出合い」の場を提供し続け、多くの才能を発掘している。さらには、雑誌編集部だけでなく写真教室や写真イベント、撮影部を束ねる経営者としても組織の拡大、多角化を成功させ、これまでの写真家とは一線を画したキャリアや実績に、写真家はもちろん経済界からも絶賛の声が殺到。米国マサチューセッツ工科大学で講演やユネスコ主催での写真展示など、海外からも高い評価を得ている。