ドキュメンタリー写真家の為のストーリーテリング・ワークショップ
この講座は全ての写真を撮る人に向けた講座ではありません。
2014年8月、Tokyo International Photography Festivalの2年目のプロジェクトとして、
東京インターナショナルポートフォリオレビューを開催しました。
その中で、成果を収めた写真家とそうでなかった写真家を分けたのは、
「自らの作品を突き詰め、明確で力強いプロジェクト」をプレゼンテーション出来ていたか否かでした。
今日、全ての写真家にとって最大の挑戦とは何か?
それは、独自の視覚的なストーリーの伝え方を見つけ、それを徹底的に進化させていくことです。
言い換えるならば、それはその他大勢の写真家と自らを差別化する事になります。
このワークショップは、まさに今自分の殻を突き抜け、自らのスタイルを作り出し、
力のある作品を生みだしたいと考えているドキュメンタリー写真家に向けた講座になります。
講師は雑誌、写真集出版、美術館への作品収蔵など、
多方面で活躍している写真家のジェームス・ウィトロウ・ディラーノ。
「フォトジャーナリズムの危機」が世界中で騒がれる中、
いかに写真家が新たな道を創り出しているかをテーマに開かれた
「Festival Photoreporter 2014」でも、招待作家として参加した写真家です。
この講座では、ジェームスが1人1人の参加者に合わせた講座を通じて、
いかに自身が興味のあるテーマをプロジェクトにし、そして成果へと結びつけていく為に何をすべきかをレクチャーします。
参加者は自身が撮りたいと考えているストーリーのアイデアをベースに、
実際にワークショップ期間中に撮影。講師による作品のレビューや、個別の編集アドバイス、
またクラス全体でのディスカッションを通じて作品へと仕上げていきます。
繰り返しになりますが、このワークショップは、現状に満足せず、
次のステージへと本気で進みたいと考えている人に向けたマスタークラスになります。
その為、ワークショップの期間中、メイルなどを通じて作品制作について講師の個別コンサルティングを受ける事が可能です。
氾濫するイメージの洪水によって人々の目が奪われる中、ワークショップの参加者が、
際立つ作品を生みだす為の戦術を習得してもらうこと。
そして、あなたのドキュメンタリースタイルが、瞬間的に気づいてもらえるようになる事を目的としています。
もし、あなたが今、上記に該当し、次へと進むためのきっかけを探しているとしたら、
この講座がそのお手伝いになる事をお約束します。
James Whitlow Delano
ジェームス・ウィトロウ・ディラーノ
Ihiro Hayami
速水惟広
(TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY ディレクター)
講座タイトル Title |
Documentary Storytelling Workshop by James Whitlow Delano ドキュメンタリー写真家の為のストーリーテリング・ワークショップ |
開催日程 Date |
日時:全4回 2015年1月17日(土)13:00~19:00 |
講師 Teacher |
講師:ジェームス・ウィットロー・ディラーノ |
参加費 Fee |
55,000円(税込)-一般価格 |
定員/最少催行人数 Capacity |
定員12名/最少催行人数8名 |
開催場所 Place |
|
問い合わせ Contact |
|
お申込みは終了いたしました。
TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHYとは:
TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY (T.I.P)は、写真家や写真ファンが集い、日本と海外をむすぶ場所、学びの場所として、2010年に設立されました。国内外の写真家の展示および販売を行う72Galleryをはじめ、写真文化の向上を目指す学びの場としてクラスルーム、デジタルプリントラボ、スタジオを併設しています。