この度、東京・京橋72 Galleryにて、
写真の話をしよう「Review Santa Fe 2013 - 海外のポートフォリオレヴュー体験談」を開催致します。

世界的に評価の高い写真レヴューのイベント「Review Santa Fe」に今年2013年に日本から参加した写真家6名が、レヴューについてトークショーを行ないます。

Review Santa Feは、毎年アメリカのサンタフェで開催されるポートフォリオレヴューで、応募された作品から審査により選ばれた100名の写真家が招待を受けて参加する事が出来ます。
レヴューは、アメリカの美術館やギャラリー、出版など写真業界の第一線で活動しているキュレーターやディレクター、エディターなどが写真家の作品をレビューし、評価の高い作品は美術館やギャラリーでの展示や作品の収蔵、販売、または写真集の出版など、アメリカでの活動へと繋がります。

また、今回トークショーに参加する写真家が以前体験したアルルフォトフェスティバルなど海外のレヴューについても話をします。そして、アルルから帰国したばかりの山縣さんにその体験談も語っていただきます。

外国のレヴューとはどんなものか、海外を目指す写真家さんにとって、貴重なお話となるはずです。

TIPは外国の写真文化を知っていただく機会として今回海外のポートフォリオレヴュー体験談を
企画いたしました。6名の貴重な体験を聞いていただき、自らの糧にしていただきたいと思います。

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© mitsuo suzuki

「Review Santa Fe 2013 - 海外のポートフォリアレビュー体験談」トーク参加者プロフィール




watanabesatoru.jpg渡部さとる
1961年山形県米沢市生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。スポーツ、報道写真を経験。
同社退職後、フリーランス。2006年よりギャラリー冬青(東京)にて作家活動を本格的に開始。
写真集「da.gasita」(冬青社/2012年)
書籍「旅するカメラ1~4」(エイ出版/2003年、2004年、2007年、2011年)等
www.satorw.com

鈴木光雄 suzukimitsuo.jpg
レンブラント、フェルメールなど17世紀の画家に感銘を受け、油絵とデッサンを学ぶ。
その後写真に興味を持ち、1988年東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)卒業後、写真事務所勤務などを経て、1995年独立し、主に人物や静物の広告写真を撮影。また、写真作家としても活動し、作品は国内や海外各地のギャラリーや写真専門誌で多数発表されている。
2006年より2010年の4年半に生活と活動の拠点としてマレーシアに移住し、マレーシアやシンガポールでの広告や
エディトリアル分野の撮影を数多く行なう。現在は日本へ本帰国し、東京を拠点として活動
http://www.mitsuosuzuki.com/

yamagatatsutomu.jpg山縣 勉
1966 東京都出身。
慶應義塾大学法学部法律学科卒。エネルギー企業にて営業や企画を経験。退社後インド、チベットなどを放浪し、創作活動に入る。非迎合、非協調主義の人びとへの取材を通して日本をみつめる。
2012年 写真集「国士無双」(禅フォトギャラリー刊)、TOKYO PHOTO 2012(六本木ミッドタウン) 、個展「国士無双」(禅フォトギャラリー東京) 、個展「Double-dealing」(ALBAギャラリー北京)、グル―プ展「JPS新入会員展」(アイデムフォトギャラリーシリウス、富士フィルムフォトサロン大阪)
2011年 個展「国士無双」(禅フォトギャラリー北京)、グループ展「Vingt-cinq」(Gallery Le Deco)
2010年 ヨコハマフォトフェスティバル・ポートフォリオレビュー
2009年 グループ展「2B25」(Gallery Le Deco)

URL   http://www.tsutomuyamagata.comhttp://d.hatena.ne.jp/KEEP20/

前田実津mitsumaeda.JPG
1984年高知出身。
2010年頃から本格的に写真をはじめる。
これまで東南アジア、ブラジルなどでドキュメンタリー写真家として活動。現在は高知を拠点にしている。
ニコンフォトコンテストインターナショナルでEmerging Talent賞(2011)、東京ドキュメンタリーフォトワークショップでEncouragemtn Grant(2012)受賞。
過去の個展に’Menschen nach den Katastrophen’ (2012、フンボルト大学・ベルリン)、`My Recollections' (2012、銀座リコーリングキューブ)等。2013年サンタフェポートフォリオレビューに参加。

ogino.jpg荻野NAO之
東京生まれ。メキシコで3度合計10年暮らす。名古屋大学理学部物理学科卒。写真家活動のメインテーマは「モンゴロイド文化圏のくらし」と「妹(いも)の力」。
アルル、ヒューストン、サンタフェのポートフォリオレビューなどを通じて、海外とのネットワークを広げている。ウズベキスタンの国際写真ビエンナーレでは、招聘作家として2つの展示と国際写真コンテストの審査員、マスタークラスの講演を担当した。英語版写真集「A Geisha's Journey」などがある。
京都在住。
http://naoyukiogino.jp/

竹本英樹 takemoto.jpg
Hideki Takemoto(札幌市在住)
2003 路上写真売りから写真作家活動をスタート
2007 FUJI FILM PHOTO SALON 札幌で個展開催。6日間1400人動員。
2007 DIESEL NEW ART(Italy)入賞
2007 Aliiance Francaise Photo Competition(Japan) Daguerre prize/1位
2008 Photolucida Critical Mass (USA)ファイナリスト
2011 逆説写真家集団「三角」をメタ佐藤、アキタヒデキと結成。
    Photo Zine 「三角」を2012年まで3冊発行し、札幌、東京、兵庫、ニューヨークで販売。
2013 Review Santa Feに参加
http://www.hidekitakemoto.com

  • イベント 写真の話をしよう 「Review Santa Fe 2013 - 海外のポートフォリオレヴュー体験談」
    日時 7月21日(日)17:00~19:00
    参加費 3,000円
    *TIP会員はプレミアムチケット使用可能 
    定員 30名
    会場
    問い合わせ先 
    72Gallery (TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY内) 
    〒104-0031東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル1F
    TEL:03-5524-6994
    photo@tip.or.jp

イベント参加申し込みは下記より

終了いたしました
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■お申込み方法
1. お申込みフォームを送信してください。
※申込みフォームは人数制限の定員に達しますと、自動停止致しますのでご了承ください。
2. 自動返信で確認のメールをお送りしていますのでご確認ください。
3. 当日参加費をおつりのないようにお持ちください。

■ご注意
※お申込みは先着順となります。
※録音・録画はできません。
※当日の進行については予告なく変更となる場合があります。ホームページをご確認ください。
※ご連絡事項はメールにてお送りいたします。
※キャンセルの場合は、必ずご連絡下さい。
また、お申込み受付後のキャンセルは規定の料金が発生致します。
開催7日前~5日前のキャンセル…料金の30%
開催4日前~2日前のキャンセル…料金の50%
開催前日・当日のキャンセル…料金の100%
※最少催行人数に達しない場合、不催行となる場合がございます。


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