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カテゴリー: 講座・ワークショップ (3ページ目 (10ページ中))

鈴木麻弓ゼミ 3期 ダミーブック制作(ハンドメイド写真集) ワークショップ

昨年、好評を頂いていた講座の3期の募集を開始ししました。

本講座はダミーブック(ハンドメイド写真集)制作のために必要なことを学びながら、実際にご自身の写真を使用して1冊を作成するワークショップです。そして、作品制作の次のステップを目指す人のための 1か月集中講座となります。

講師には、海外でのPHOTO BOOK アワードで数々の受賞経歴をを持つ鈴木麻弓さんが担当。鈴木さんは、2017年にKassel Dummy Award(ドイツ)やPARIS PHOTOで開催したAperture財団PHOTOBOOK AWARD first photobook部門にてショートリスト入りを果たしたり、PHOTOLUX主催 Photoboox award(イタリア)でグランプリ受賞。2018年にはPHOTO ESPANA InternationalPhotography(スペイン)にてBook of the Year 受賞をしています。

その経験を踏まえた、単にダミーブックを制作するための技術的要素だけではなく、写真作品の編集についてのアドバイスを直接頂けることもこの講座の特徴となります。

お申し込みはこちら

こんなひとにオススメ
・ハンドメイドの写真集を作成してみたいひと。
・ブック編集ソフト、DTPソフトの使い方を知りたいひと。
・制作のノウハウを知り、今後の自身の創作活動に活かしたいひと。
・将来的にダミーブックアワードのエントリーを視野に入れているひと。

講座の流れ

1日目
AM/PM:作品レビューと方向性決め

2日目
AM:作品レビューと方向性決め
PM:InDesignでの編集方法について

3日目
AM:製本の仕方、白紙のメモ帳作成、綴じ方の練習
PM:編集作業+プリント

4日目
AM:編集作業+プリント+製本
PM:表紙デザイン、タイトル

5日目
AM:プリント + 製本、経ち落とし
PM:発表会、アドバイスなど

過去 参加者の作品

開催概要

日時:2021年
1日目 7月22日(木・祝) 10:00〜16:00
2日目 7月23日(金・祝) 10:00〜16:00 ※
3日目 7月24日(土) 10:00〜16:00 ※
4日目 7月31日(土) 10:00〜16:00 ※
5日目 8月1日(日) 10:00〜16:00
※制作の進行によって時間延長希望の方は17:00まで可能

参加費:
64,350円(税別)T.I.P. 会員
71,500円(税別)一般
場所:T.I.P. クラスルーム2 or 4F 大教室
定員:10名(最少催行人数 5名)
※ T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は事務局までご連絡ください。
※ 上記に用紙代、プリント代は含みません。ページ数、用紙やプリントによって異なりますが目安として 3,000円~4,000円。多くて10,000円程度です。

お申し込みはこちら

〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F
TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY
アクセス詳細はこちら

※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

持ち物:
・ご自身の作品のラフプリント。100枚~200枚程度。使用予定の第1候補群と、セレクトから漏れた写真も含めてお持ちください。
・Adobe InDesignをインストールしたノートPC(※ Adobe InDesign:2,480円/1ヶ月)
・製本道具(刺繍針、糸、竹べら、目打ち、カッティングマット、定規、カッターなど)※ お薦めは初日に紹介します。
※ ラフプリント(L版~A6程度のサイズで、コピー用紙等にプリントしたもの。レビュー時に気軽に取り扱える状態のモノ)

制作したダミーブックの最終イメージ

■講師からのメッセージ
手製で写真集をつくるということは、
作家としての自分のアイディアや考えを自由に詰め込むことができます。
逆を言えば、作品として足りない要素は何か?
客観的に知ることとなるでしょう。
見る人に何を伝えたいのか?どんな写真集だと伝わるのか?
そのことについて、分析しつつ編集をすすめていくお手伝いをいたします。

ダミーブックを作る目的の一つとして、
「ポートフォリオの代わりになる」ということが挙げられます。

ポートフォリオレビューに自分が行くことを想像してみてください。
ファイルに1ページ1枚という風にプリントを入れるのか?
箱にビッシリとプリントを入れていくのか?
1つに製本された本をレビュアーに差し出すのか?
売り込みしたいジャンルにもよりますが、
「どんなプロジェクトで、どんな作風で、何について共有したいのか?」を
20分でプレゼンして意見をもらうには、ダミーブックは最適なんです。
プロジェクトが制作途中であったとしても、
見せられる側にとっても有効で、印象に残ると思います。

今回の講座では、
写真のセレクト、編集、印刷、製本まで一貫して学べます。
初めての方でも学びやすいような工夫を施しています。
また既にダミーブックを制作していて、さらに発展させたい方にとっても有益な講座になるでしょう。

自分の作品に真剣に向き合う5日間にしてみませんか?
ダミーを持って、ぜひ世界を目指しましょう!

講師プロフィール:鈴木麻弓(写真家)

 日本大学芸術学部卒業。2011 年の東日本大震災をきっかけに故郷の宮城県女川町と被災した実家の写真館をテーマにした広義のドキュメンタリー作品を制作する。17 年PHOTOBOOX グランプリ受賞(イタリア)、18 年 PHOTO ESPANA InternationalPhotography Book of the Year 受賞(スペイン)。17 年に作品集『The Restoration Will』(CEIBA EDITIONS)を出版

[プライバシーポリシー]
個人情報の取り扱いに関する同意文
お申し込みいただいた方の個人情報を以下のリンクのように取扱い保護いたします。
お読みいただき、同意していただいた上でお申込ください。
Tokyo Institute of Photography

注意事項:
新型コロナウィルス感染予防として下記の対策を行います。ご協力のほどお願いいたします。
・マスクは必ず着用してください。
・37.5度以上の熱のある方は受講できません。
・入口にアルコール消毒液を用意していますので、手洗い、消毒をお願いします。
・エアコンは入れますが、常時換気をさせて頂きます。

写真や映像のプロから学ぶ、8つのオンライントーク@御苗場

本年度も写真フェスティバル 御苗場とT.I.Pとの連携で、写真や映像のハウツー講座や作品づくりに特化した対談など、オンラインイベントを開催します。

▷参加費◁
・8講座おまとめチケット:7,000円(税込)
・各講座:無料の講座から3,000円(税込)の講座まで
※販売は各講座の開催時間の1時間前まで
※各講座翌日より1週間限定でアーカイブ配信を行います。当日ご参加いただけないという方も、アーカイブ配信でお楽しみいただけます。

チケットお申し込み、料金の詳細はこちら


▷参加方法◁
無料トークと有料トークで参加方法が異なります。
■有料トーク
オンラインアプリ・ZOOMウェビナー、YouTubeの限定公開にて行います。
各講座開催日の前日以降、開催時刻までに講座参加のためのURLをお送りいたします。
※ZOOMにサインインしない状態でアクセスすると、メールアドレスの入力を求められますが、アカウントがなくてもご参加は可能です。
■無料トーク
御苗場オンライン会場(※)にて行います。
各講座開催日の前日以降、開催時刻までにオンライン会場への入場URLをお送りいたします。

※御苗場オンライン会場とは
今回の御苗場はリアル会場とは別に、オンライン会場を用意しております。まるで現実のような空間を楽しめるオンライン会場「oVice」にご入場いただき、無料トークイベントをお楽しみくださいませ。
また、当イベントの他にも、作品展示期間(5月20日~23日)には、出展者の作品をご覧いただけるフロアもご用意しております。リアルの会場と同じように、オンライン会場内を移動しながら、出展者の作品を楽しみ、出展者との雑談も可能になっております。
ぜひ、この機会に新しい写真展をお楽しみくださいませ。

開催スケジュール

 

■5/14(金)19:30-21:00 御苗場オープニング&もろんのん×えとみほ ~Snapmart創業者と語る、SNS時代のフォトグラファーのブランディング~

19:30-20:00 御苗場のオープニングセレモニーとして、御苗場の楽しみ方やイベントの紹介をお届けします!
20:00-21:00 雑誌「Hanako」でトラベルとラグジュアリーホテルの連載をもち、書籍『弘中綾香の純度100%』での写真撮影などでも活躍する もろんのん さん。そして、そんな彼女をキャリア初期より知るストックフォトサービスSnapmart創業者の江藤美帆(通称 えとみほ)さんが、SNS時代のフォトグラファーのブランディングについて語ります。写真家にとって切り離すことが出来ないSNSをどう捉え活用するかについて知る貴重なトークです。

もろんのん×えとみほ


もろんのん

フォトグラファー。明るくポップな世界観を切り取るフォトグラファー。人物、トラベル、企業の広告撮影などを担う。
雑誌Hanakoでトラベルと、ラグジュアリーホテルの連載をもつ。写真の楽しさや撮影講座などを、全国のセミナーや自身のYouTubeを介して伝える。Instagramで9万超えフォロワー。YouTube「もろんのんTV」で6万チャンネル登録者数を突破。


江藤美帆(えとうみほ)

株式会社栃木サッカークラブ(Jリーグ所属「栃木SC」)、取締役マーケティング戦略部長。株式会社ノジマ、社外取締役。米国にて大学卒業後、Microsoft、GoogleなどのIT企業勤務、起業などを経て、広告代理店在籍中にWebメディア「kakeru」を立ち上げ初代編集長に就任。その後同社にてスマホで写真が売れるアプリ「Snapmart」を企画開発。上場会社への事業譲渡後、スナップマート株式会社代表取締役に就任。2018年5月より現職。JリーグクラブのtoC向け事業(チケット・ファンクラブ・商品化等)を統括。近著に「アスリートのためのソーシャルメディア活用術(共著・マイナビ出版)」がある。

■5/15(土)13:30-15:00 風景とは何か?~身体と風景の関係について考える~

写真家中西敏貴さんが刊行した写真集『Kamuy カムイ』。北海道のカムイをテーマとして、リアリティと抽象の間の独特な風景表現が印象的な作品をもとに、インデペンデントキュレーターの小髙美穂さんとお話いただきます。風景の考え方、アーティスト達がどのように風景を捉えて来たか、現在の写真家が観ている視点とこれからの風景写真について考えます。

中西敏貴 × 小高美穂


中西敏貴

1971年大阪生まれ。1989年頃から北海道へと通い続け、2012年に撮影拠点である美瑛町へ移住。農の風景とそこに暮らす人々をモチーフに撮影を行う。近年は大雪山とその麓に広がる原生林にも意識を広げながら、自然の造形や、生命、人間との関わりへの視点を深化させ、理想とする風景のあり方を探っている。2020年9月、キヤノンギャラリーSにおいて写真展「Kamuy」を開催。日本写真家協会会員、日本風景写真家協会会員、日本風景写真協会指導会員、Mind Shift GEARアンバサダー


小髙美穂

キュレーター。1980年神奈川県生まれ。上智大学英文学科卒業後、FalmouthCollage of Arts(イギリス)写真学科修士課程修了。フォトエディターやギャラリー勤務を経て独立。写真を中心とする展覧会のキュレーションや、コーディネート、作家マネージメント、執筆を中心に、日本と世界をつなぐ様々なフィールドで活動している。2015年東京国際写真祭、2017年T3 Photo Festivalにて展覧会キュレーターを務める。2019年表参道画廊での「家族系統樹」展キュレーション、2015年より国際写真賞「Prix Pictet」東京展のコーディネート及びキュレーションを担当。日本大学芸術学部写真学科非常勤講師。


■ 5/16(日)13:30-14:30 表現とは何か?音楽の力、写真の力

シンガーソングライター Chage(チャゲ)さんと写真家 テラウチマサトさんが送るスペシャルトークイベント。「音楽での表現」と「写真での表現」、それぞれのジャンルで表現を突き詰めてきたお二人に表現として伝えるためにお互いが感じてきたこと、現在感じていることをお話をいただきます。

Chage(チャゲ)× テラウチマサト


Chage(チャゲ)

1958年生まれ。福岡県出身。シンガーソングライター。1978年「第15回ヤマハポピュラーソングコンテスト」福岡大会でグランプリを獲得。「最優秀歌唱賞」を受賞した飛鳥とデュオを結成し、1979年「チャゲ&飛鳥」として「ひとり咲き」でデビュー。以降、ユニットとして数多くのヒット曲を生み出すかたわら、1984年 石川優子とデュエットし、今でも夏の定番ソングとして親しまれている、「ふたりの愛ランド」をリリース。現在はソロとして精力的に活動する。2020年12月 NEW ALBUM 「Boot up!!」をリリース。
公式サイト:http://chage.jp


テラウチマサト

写真家/御苗場プロデューサー。
1954年生まれ。日本実業出版社を経て1991年に独立。ポートレイト、風景、プロダクトから空間まで、独自の表現手法で常に注目を集める写真家。中でも、ポートレイト作品においてはこれまで6000人以上の俳優、モデル、タレント、経営者などの著名人を撮影。また、風景作品では、その場所の魅力を着実に捉える力を評価され、行政からの撮影要望も多い。2012年パリユネスコ本部より招聘され、ユネスコのギャラリーにて写真展を開催。2016年、富士山頂浅間大社奥宮にて画家ユタカムラカミと共に個展を開催した。モノやコトの“隠れた本質”を捉える着眼点や斬新な表現手法に、イベントプロデュースから、町興しのオファーも集まる。写真家としてのクリエイティビティを活かした幅広い創作活動を得意とする。米国マサチューセッツ工科大学で講演するなど、海外からも高い評価を得ている。http://www.terauchi.com

■ 5/18(火)20:00-21:00 7秒で自分の世界に連れて来る方法 ~離脱させないために取り入れること~

人の印象出会って15秒で決まるという話があります。動画の場合はそれよりも短く7秒が平均だと言われています。もしそうであれば動画の冒頭で自分が表現したい世界に視聴者を引き込めるのかによって動画の印象がガラッと変わるわけです。
今回はどのようにして人を引きつけるような動画を撮ることができるのか、そしてそれはどのようにして作りあげられるのかを紐解いていきたいと思います。
プロの動画クリエイターのアイディアを出すためのブレインストーミングや構想作成、シューティングと編集。多くの手順のなかでどのようなことを大切にしているのかを解説します。


Takakura Daisuke

Filmmaker / Producer / Director
外語大卒、大手グローバルIT企業にて3年務め独立。フィリピン政府観光省・ドイツ政府観光局・DJI・SONY・ANKERなどの映像・写真を多数手がける。企画立案・撮影編集・ドローン操縦・キャスティングなど全て一貫し受託するワンストップ制作を行う。飲料・飲食・紳士服店のTVCMにも役者として出演実績を持ち、出る側と撮る側という両極端の環境を活かしたユニークな製作を得意とする。愛犬家・ヴィーガンであるなど、生物・地球環境問題にも積極的に取り組んでいる。

■ 5/19(水)20:00-21:00 作品を世に送りだす為のポートフォリオレビューってなに?

マイケル・ケンナなどを講師に招きオンラインでマスタークラスを開催している野辺地ジョージさんが、作品を世に送り出すための方法についてトーク。ポートフォリオレビューとは?受講する際のポイント、開催場所、現在の動向や日本の作家として海外のキューレーターに作品を見てもらう希少なチャンスをどう活かすか?など、ポスト・コロナのポートフォリオレビューの活用の仕方・ティップスについて知る1時間。


野辺地 ジョージ

1980年東京都生まれ。2014年にそれまで就職していた金融業界を辞め、写真家への道を歩むためSanta Fe Photographic Workshopsでインターンとなる。3年間に渡り一人旅をしながら初のシリーズ Here. Still. (静寂はここに)を作成、2017年にCritical Massで受賞、後Detroit Center for Contemporary PhotographyやCenter for Creative Photographyのコレクションに収められ、キャリアの突破口となる。作品はPDN、ハフポスト、アサヒカメラ、ニューズウィーク、Fraction、Vostok等で掲載されている。個展はドイツ、アメリカ、メキシコ、イタリアで開催され、2020年NYのPhotoville写真祭でも展示されている。ポートフォリオレビュー歴にはReview Santa Fe (’18)、 FotoFest (’18, ’20)、 PhotoNOLA (’17, ’20)、Filter (’18)、Kyotographie(’17)、六甲国際写真祭 (’17, ’18)等がある。メキシコのPatricia Conde Galeria、米のA Gallery for Fine Photographyとのリレーションシップもレビューより生じた物である。
NOBECHI CREATIVE https://www.nobechicreative.com

■ 5/20(木)21:00-22:30 鏡としてのセルフポートレート ~「きっと誰も好きじゃない」が生まれた理由~

時間を共にし、話したことや出来事を、相手に撮ってもらった高木さん自身のポートレート写真とあわせて綴り、出会い系アプリで知り合った男性とのエピソードをFASHIONSNAP.COMで連載。その後、写真集「きっと誰も好きじゃない」を刊行。その企画に初期から携わっていたアート・プロデューサー、深瀬昌久アーカイブス 創設者・ディレクターのトモコスガさんをお呼びして、企画がどのように作品へ昇華していったプロセスを作品の内容を交えながらお二人にお話しいただきます。


髙木美佑 ×トモコスガ


髙木美佑/Miyu TAKAKI 

1991年生まれ、東京都在住。 日本大学芸術学部写真学科卒業。セルフポートレートや 自己の体験を中心に作品制作を行う。 2012年写真新世紀 佳作(椹木野依選)、2016年 TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD 選出、2019年 SHINES ファイナリスト。主な展示に「写真新世紀受賞作品展」(東京 都写真美術館/2012)、「Takashi Tsuda / Miyu Takaki Split exhibition」(ビジュアルアー ツギャラリー東京/2013)、「NEW VISIONS #3 」(G/P Gallery Shinonome/2016)、 「snack food collection/MY 50 T-SHIRTS」(QWERTY Gallery/2020)、「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2020(招待作家)」など。 2020年12月に初の作品集「きっと誰も好きじゃない。」を刊行。 https://www.takakimiyu.com


トモ コスガ

東京都生まれ。アムステルダム在住。アート・プロデューサー、深瀬昌久アーカイブス 創設者・ディレクター。監修・著書に『MASAHISA FUKASE』(英語・仏語版:Éditions Xavier Barral刊、日本語版:赤々舎刊)。写真分野を中心に展覧会キュレーションや文筆を担う。共同を含むキュレーションを担った展覧会として、深瀬昌久「Private Scenes」(オランダ・foam 2018年)、深瀬昌久「遊戯」(Kyotographie 2018年)、深瀬昌久「L’incurable Égoïste」(アルル国際写真祭 2017年)、深瀬昌久「救いようのないエゴイスト」(Diesel Art Gallery 2015年)のほか多数。YouTubeチャンネル「トモコスガ言葉なき対話」にて写真表現の現在をヨーロッパから日々発信中。

■ 5/22(土)11:00-12:00 フォトグラファー向けCinematic Vlog入門講座

昨今の動画人気から映像制作に興味を持っているフォトグラファーは必聴。手持ちのカメラの動画機能を実際に使った事がない、とりあえず撮ってみたもののどうして良いのかわからないという悩みを抱えている方に向けて映像作家のAUXOUTさんが、写真技術を活かしたCinematic Vlog制作に必要なノウハウをレクチャーします。



AUXOUT

趣味として日常の風景や旅行を映画のワンシーンの様に切り取る「Cinematic」な作品を作り続けている週末フォト・ビデオグラファー。独学でプロのような映像表現を追求し、SNSに投稿する作品が国内外で多くの反響を呼び、カメラを始めて約4年で総フォロワー数は約25万人、作品で使用されているオリジナルのLUTは160ヵ国以上でダウンロードされるなど映像制作者から注目を集めている。
Twitter @auxout_jp/Instagram @auxout.jp/YouTube AUXOUT


■ 5/22(土)19:00-20:15 出版社とギャラリーの口説き方 ~Case Publishingから出版、AKIO NAGASAWAギャラリーでの個展まで~

Case Publishingから写真集「Vortex」を出版後、AKIO NAGASAKAギャラリー所属として活動している写真家 ヤマウチタカモトさんが、写真集出版やギャラリー所属作家になるまでのプロセスで、今までの出版社やギャラリー所属作家になるまでの効果的だったプレゼンテーションについてお話を頂きます。また、Case Publishingの大西さんをお呼びして、実際の売り込み側と受け手側の視点でお話を頂きます。

ヤマウチタカモト × 大西洋


山内貴元(ヤマウチ  タカモト)

アメリカ留学時にBarat College of Depaul Universityやシカゴ美術館付属美大、International Center of Photography等で写真を学ぶ。帰国後、個展開催や写真集 ”from dusk”(TIP Book)、”till dawn”、”VORTEX” (Case Publishing)が出版されるなど、東京を拠点に精力的に創作活動を行う。人間の深層心理を色濃く投影したモノクロ作品が特徴。Akio Nagasawa Gallery所属。


大西 洋(おおにし ひろし)

1966年生まれ。株式会社shashasha、株式会社case  代表取締役。
金融機関勤務、投資会社設立を経て2008年に美術情報誌 Articleを創刊。2012年より日本とアジアの写真集にフォーカスしたオンライン書店 shashasha.co をスタート。2015年には、case publishingを設立。「表現としての本」をマニュフェストとし本の新しいメディアとしての可能性を追求、精力的に活動をしている。



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【注意事項】

※お支払いに関して
・お支払いはクレジットカード、ペイパル、コンビニ・ATM決済でしていただけます。
・コンビニ・ATM決済の場合は3日以内にお支払いください。期日までのお手続きがない方は自動キャンセルとなりますのでご注意ください。
※受講者様の都合でご参加いただけなかった場合のご返金は致しかねますので予めご了承ください。
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【キャンセル規定】
※お客さま都合による申込後のキャンセルの場合、一度お支払い頂いた参加費は返金いたしません。予めご了承ください。
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【お問い合わせ先】
E-mail: info@onaeba.com(10:00~18: 00土日祝日休)

*チケット販売が終了している場合は下記キャンセル待ちフォームよりキャンセル待ちお申込みをお願いします*
https://business.form-mailer.jp/fms/b5c671da15288

【プライバシーポリシー】
下記企業サイトよりご確認をお願い致します。

主催:株式会社シー・エム・エス
http://www.cmsinc.jp/privacy.html

共同主催:
一般社団法人TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY
https://tip.or.jp/tipprivacypolicy

 

小林美香ゼミ「言葉と写真をつなげる」ワークショップ  〜手の写真をみる・読み解く・話してみる〜

本講座は「手が写っている写真」を通して、写真の構図や色、ディテールを注意深く見つめ、写真から見て取られることを言葉にして伝えることを試みるレクチャーとワークショップです。


手の状態や仕草は、写されている人物の感情や置かれている状況を雄弁に語りかけてきます。写真を丹念にに見つめることで、写真から受ける印象を漠然とした状態にとどめておくのではなく、なぜその写真に惹きつけられるのかをその理由も含めて伝えられるように、写真を見る経験を言葉で言い表すプロセスを学んでいきます。さらに実際に自分の手を撮影し、撮った写真を選んで文章を書くことで、写真と文章を組み合わせたエッセイを書いて発表します。

写真を見る、撮る、選ぶ、文章を書くという一連の流れの中で、写真に対する見方や写真と言葉を用いた表現への理解を深めていきます。ワークショップでは課題制作の過程でInstagramを利用し、共通のハッシュタグを用いて画像を投稿し、受講者同士でワークショップのプロセスの体験を共有します。

<レクチャーとワークショップの流れ>

5月16日(日)
講師と受講者の自己紹介。
レクチャー:19世紀から21世紀まで写真史を通覧し、手の写っている写真を通して写真の技術的な進歩や表現の特徴、作品の見どころ、分析の仕方を学ぶ。(スライド 配布資料あり)TIP蔵書の写真集の紹介 手の写真に注目しながら、写真集の見どころを探る

課題1説明 レクチャーの内容を踏まえて、「手の写真」を選び、その写真について観察・分析して、文章で表現する。(1,500-2,000字程度)
課題2説明 自分の手の写真を撮影し、Instagramのアカウントに指定したハッシュタグをつけて投稿。投稿した写真の中から5点を選び、エッセイを書く。(2,000−3,000字)

6月 6日(日)
課題1 発表(受講生が選んだ「手の写真」)の発表。
講評 受講者の発表を受けて、講師が関連作品を提示し、観察と分析を深める。
受講者全員でディスカッションを行う。

6月27日(日)
課題2 発表及び講評。そして全員でディスカッション及びまとめ。 


こんな方にお薦めします
・写真による表現活動があり、ステートメントや作品分析など文章力を高めたい方、
・ブログ/ SNS/ 小説/web/ レポート等、文筆活動に興味のある方
・写真のリテラシー、写真と言葉の表現の関係への理解を深めたい方
・アート鑑賞が好きで、レビューや感想を書きたい方

開催概要
*zoom を使用しての講師からの講義及び参加者全員がデスカッションを行う「ゼミ方式」となります。
*課題1及び課題2の提出が必須になります。提出方法の詳細については、初回で説明します。(手の写真の撮影で使用するカメラの種類は問いません)
*欠席者はレクチャー、ワークショップの内容をzoom 録画にて後日視聴できます(一定期間限定)

参加条件
★Instagram のアカウント(既存、および 新規アカウント。どちらでも可)
★オンライン環境のある方(zoomを利用)
※入室URLは初回開催の前日12:00にメールにてお送りいたします。

日程
5月16日(日)/6月 6日(日) /6月27日(日)
*時間:3回とも日曜日の10:00〜11:30(90分)


参加費 (3回講義)
18,900円 (税込)T.I.P. 会員
21,000円 (税込)一般

お申し込みはこちら

場所:オンライン
定員:8名(最少催行人数 6名)
※ T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は申し込み前に事務局までご連絡ください。
※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください

講師プロフィール:小林美香(写真研究者)

 写真やジェンダー表現に関連する記事の執筆や、翻訳を行うほかに、レクチャー、ワークショップ、展覧会の企画、コンサルティングなどを手がける。2007-08年にAsian Cultural Councilの招聘、及び Patterson Fellow としてアメリカに滞在し、国際写真センター(ICP)及びサンフランシスコ近代美術館で日本の写真を紹介する展覧会/研究活動に従事。2010年から2019年まで東京国立近代美術館客員研究員を務める。

関連リンク: 講師による「手の写真」についてのエッセイ

・Phat photo magazine 2021.3.29
「スマホの中の私の日常 Vol. 1  小林美香」

・Sigma Sein に寄稿した手の写真をめぐるエッセイ
鬼海弘雄「PERSONA」
藤岡亜弥「私は眠らない」
石内都「1・9・4・7」
奈良原一高「王国」
鷹野隆大「In My Room」

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「うちばやしゼミ」〜実践を通じて写真家たちの表現と文脈を学ぶ〜

本講座は写真表現における重要なキーワードを身につける為のワークショップです。そして、自分の作品がどの「写真の文脈の下」にあるのかを知る機会になる オンライン講座となります。

 講師には、写真史家、写真評論家として活躍中の打林俊先生をお迎えして、座学としての写真史の講座だけでは理解しにくい「写真の文脈」をわかりやすく解説していただき、撮影の宿題を通して「知識」だけでなく「体験」として学びます。

こんなひとにオススメ
・写真表現を噛み砕いて教えて欲しい方
・趣味の作品から作家活動をこれからしたいと考えてる方
・最近マンネリだなと思っている方
・実際に写真史の本を買ったけど、読んでもわからなかった方
・写真史と作家の作品を知らないけど、実は興味がある方


開催概要
*1テーマにつき、座学1コマと宿題写真講評1コマの2回講座
*座学(第1金曜日)20:00〜21:30
*宿題講評&ディスクカッション(第4金曜日)20:00〜22:00
*欠席者にはzoom 録画にて後日視聴ができます(一定期間限定)

5月14日(金)講義:タイポロジーについて 
5月28日(金)宿題講評&ディスカッション

6月4日(金)講義:シミュレーショニズム(アプロプリエーション) 
6月25日(金)宿題講評&ディスカッション

7月2日(金)講義:provoke ( 森山大道、中平卓馬、高梨豊)
7月30日(金)宿題講評&ディスカッション

8月 6日(金)講義:ピクトリアリズム
8月27日(金)宿題講評&ディスカッション

9月3日(金) 講義:ドイツモダニズム写真(モホイ=ナジ、レンガー=パッチュetc.)
9月24日(金)宿題講評&ディスカッション

10月1日(金)講義:ステージドフォトとセルフポートレート
10月22日(金)宿題講評&ディスカッション

 

お申し込みはこちら


参加費 

12回チケット
71,280円 (税込)T.I.P. 会員
79,200円(税込 )一般

6回チケット (5月/6月/7月)
37,620円 (税込)T.I.P. 会員
41,382円(税込 )一般

ーーーー ( 2021.04.16 更新!)
1.分割支払い希望承ります!
クレジットカード 月々請求 6回払い 分割手数料なし(1か月ごとに請求書発行)
お問合せフォームよりお申し込みください。(Peatixから申し込みせずに)
追ってメールにてお返事をいたします。
https://tip.or.jp/contacttip
<問い合わせフォームに下記内容項目を記入ください>
①「うちばやしゼミ(分割支払)希望」とお書きください
②名前
③電話
④メールアドレス
⑤お支払方法 クレジット or 振込

2.一括支払いをされた方(6か月分)にはなんと!
 今夏発売予定の飯沢耕太郎さんと打林先生 共著の「日本の写真集600冊を紹介した本」をプレゼント!
 (発売後の発送になります)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

場所:オンライン(Zoom)
定員:12名(最少催行人数 7名)
※ T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は申し込み前に事務局までご連絡ください。
※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

参加条件:
ミラーレス一眼程度のカメラ使用している方
オンライン環境のある方(Zoomを利用)
※入室URLは初回開催の前日12:00にメールにてお送りいたします。

推奨:
簡単な画像加工ができる方(アプリは問いません)
gmailが利用可能な方(Google Driveを利用)
※gmailは無料で利用可能です。

お申し込みはこちら


講師プロフィール:打林俊(写真史家/写真評論家)

 1984年東京生まれ。2010-2011年パリ第1大学招待研究生を経て、2014年日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了。
博士(芸術学)。美術評論家連盟会員。2016〜2018年度日本学術振興会特別研究員(PD)。主な著書に『絵画に焦がれた写真-日本写真史におけるピクトリアリズムの成立』(森話社、2015)、『写真の物語-イメージ・メイキングの400年史』(森話社、2019)、共著に“A Forgotten Phenomenon: Paul Wolff and the Formation of Modernist Photography in Japan”(Dr. Paul Wolff & Tritschler: Light and Shadow-Photographs 1920-1950, Kehrer, 2019)、「アンリ・マティスの写実絵画不要論における写真をめぐって」(『イメージ制作の場と環境-西洋近世・近代における図像学と美術理論』、中央公論美術出版、2018)など。2015年、花王芸術・科学財団 美術に関する研究奨励賞受賞。

『写真の物語-イメージ・メイキングの400年史』(森話社、2019)

 

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熊谷聖司ゼミ 〜チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ 4期 (再日程)

再日程で募集を再開しました。

(追記:4月30日)
また、下記の通りオンライン受講の対応の変更をいたしました。

オンライン対応スケジュール
1回目 5月15日(土)13:00-14:30 会場+オンラインzoom
2回目 5月30日(日)13:00-16:00 実際の撮影(180分)
3回目 6月12日(土)13:00-16:00 会場+オンラインzoom
4回目 7月3日(土)13:00-15:00 展示講評
※オンラインツールは、Zoomを利用します。
※5月30日の日曜日に当初の土曜日から変更になっております。チケット欄は仕様上、29日と記載されておりますが、30日の開催となりますので、ご了承ください。
※全4回通し参加者には、今回の特典としてinstax square フィルム 100枚を参加者にお渡しいたします。

本講座は、常に変化し絶え間なくユニークな写真作品を生み出し続けている熊谷聖司氏を講師に迎え、既成の範囲の撮影では留まらない表現方法の可能性を学びます。

前回に引き続き、今回もこの講座では、2016年に発行されたチェキで撮影された写真集「夢に纏う色彩」や2019年3月20日~31日に開催される写真展「瞳を閉じて見る世界」で行われた様々な実験的な試みの作品をもとに、実際にチェキを使用し、その制作プロセスを共に体験いたします。

講座は2部制となっており階段を追って学び、最後には熊谷氏のアドバイスを元に展示構成を参加者で考え実際に展示まで行います。

※ 写真集「夢に纏う色彩」についてはこちらを御覧ください。
※ 写真展「瞳を閉じて見る世界」についてはこちらを御覧ください。

お申込はこちら

講師プロフィール:熊谷聖司 写真家

写真作品、写真集制作を中心に活動中
1966年 北海道函館市生まれ
1987年 日本工学院専門学校卒業
東京都在住
個展に「もりとでじゃねいろ」「あかるいほうへ」「spring,2011」「EACH LITTLE THING」
「MY HOUSE」「BRIGHT MOMENTS」写真集多数
書店レーベル「マルクマ本店」運営
HP : https://seijikumagai.wixsite.com/mysite
マルクマ本店: kumagaiseiji.buyshop.jp/

開催概要 全5回 + 展示

日時:2021年
【1部】
1回目 5月15日(土)13:00-14:30 オリエンテーション(90分)
2回目 5月30日()13:00-16:00 実際の撮影(180分)
【2部】
3回目 6月12日(土)13:00-16:00 展示プラン/額装/スキャンについて(180分)
4回目 7月3日(土) 13:00-15:00 展示講評
※ 2部からのご参加の方は、前回の期にご参加したことがあるひと向けのプランですが、展示経験があるひとは2部からでもご参加可能です。
※第2回目は、日程が変更になっております。5月29日(土)→30日(日)(追記:4月30日)

展示日時:
場所:T.I.P. クラスルーム2
期間:2021年 6月30日〜7月11日(月・火曜日 休館)
場所:T.I.P. White Cube & Blue Wall
※ 展示場所詳細はこちら
※ 搬入日は下記の日程でお選びいただけます。
6月27日(日)17:00-20:00
6月28日(月)13:00-20:00
6月29日(火)13:00-20:00

お申込はこちら

料金:
【全4回通しで参加】
27,720円(税込)T.I.P.会員
32,130円(税込)PHaT PHOTO写真教室生徒(卒業生含む)
32,130円(税込)熊谷先生のご紹介
36,630円(税込)一般
※ 展示スペース料金を含みます。

【 1部のみ参加:全2回】
13,200円(税込)T.I.P.会員
16,500円(税込)PHaT PHOTO写真教室生徒(卒業生含む)
16,500円(税込)熊谷先生のご紹介
19,800円(税込)一般

【 2部のみ参加:全2回+展示】
17,600円(税込)T.I.P.会員
19,250円(税込)PHaTPHOTO写真教室生徒(卒業生含む)
19,250円(税込)熊谷先生のご紹介
20,900円(税込)一般

場所:T.I.P. クラスルーム2
定員:10名(再日程 残り6名の募集)
※ 展示スペースの料金は参加費に含まれます。
※ 展示のレセプションパーティを行うことになった際の経費は含まれておりません。参加者で実費精算となります。
※ PHaT PHOTO写真教室の割引チケットは使用できません。T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は事務局までご連絡ください。

※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

持ち物:
※ インスタントカメラ【instax<チェキ>】本体
※ チェキフィルム(mini,wide,squre など種類は問いません。)
※ フィルムの種類は問いません。デジタルよりもアナログのチェキの方がより多くの手法をお楽しみいただけます。

〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F

アクセス詳細はこちら

注意事項:
新型コロナウィルス感染予防として下記の対策を行います。ご協力のほどお願いいたします。
・マスクは必ず着用してください。
・37.5度以上の熱のある方は受講できません。
・入口にアルコール消毒液を用意していますので、手洗い、消毒をお願いします。
・エアコンは入れますが、常時換気をさせて頂きます。

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千賀健史ゼミ ~写真制作におけるトピックを深めるためのリサーチ方法とテーマの見つけ方~

 

本講座はストーリーテリングやナラティブな写真作品制作をおこなうために欠かせないリサーチ方法を学びながら、実際にリサーチを体験して頂くワークショップです。そして、作品制作の次のステップを目指す人のための オンライン講座となります。

講師には、国内外のアワードで数々の受賞経歴を持つ千賀健史さんが担当。千賀さんは、2017年に1_wallでのグランプリをはじめ、 2019年にはアルル国際写真祭(フランス)のブックアワードでショートリスト入りを果たしています。

千賀さんが実際に取り組んでいる作品を題材にして、参加者の皆様には様々なリサーチ方法を実践していただきます。そして、プロジェクトに発展させていくプロセスやイメージに落とし込む方法までを学ぶことが目的となります。

こんなひとにオススメ
・テーマの絞り方に悩んでいる方
・自身の作品に深みを持たせたいと考えている方
・ストーリーテリングの作品制作を体験してみたい方
・制作のノウハウを知り、今後の自身の創作活動に活かしたい方

1期生 受講者の声
・今迄に無い内容のゼミでとても勉強になりました。また、頭の中でぐるぐる考えていたテーマを具体的に考えて進める大変良い機会になりました。
・自分のプロジェクトに参考になる写真集の紹介など、とても視野が広がりました。
・とても有意義なご指摘やアドバイスがとても参考になり、自分で迷っていた部分のいくつかに方向性が見えてきました。
・まだ、自らの具体的なプロジェクトや明確なテーマを持たずに参加しましたが、具体的にテーマの絞り方を知るきっかけとなりました。

お申し込みはこちら

 

講座の流れ(2021年)

1日目 4月18日(日) 13:00〜14:30
 オリエンテーション、リサーチのポイント
 宿題1:千賀さんの作品の中から問題集のような課題がでます。

2日目 4月25日(日) 13:00〜15:00
 宿題1 のディスカッション
 実際の千賀さんの作品を通してリサーチの解説
 宿題2:各々が気になるトピックをリサーチ

3日目 5月16日(日) 13:00〜15:00
 宿題2 のディスカッション
 ストーリー・シークエンスの組み方のポイント、画像の収集のコツやリメイクの仕方
 宿題3:実際にストーリーを組んでくる

4日目 5月30日(日) 13:00〜15:00
 発表

開催概要

日時:2021年
1日目 4月18日(日) 13:00〜14:30
2日目 4月25日(日) 13:00〜15:00
3日目 5月16日(日) 13:00〜15:00
4日目 5月30日(日) 13:00〜15:00

参加費:
36,000円(税込 39,600円)T.I.P. 会員
40,000円(税込 44,000円)PHaT PHOTO写真教室生徒 & 卒業生
44,000円(税込 48,400円)一般
場所:オンライン
定員:8名(最少催行人数 6名)
※ T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は申し込み前に事務局までご連絡ください。

参加条件:
オンライン環境のある方(zoomを利用)
gmailが利用可能な方(Google Driveを利用)
※gmailは無料で利用可能です。
※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。
※入室URLは初回開催の前日12:00にメールにてお送りいたします。

お申し込みはこちら

■講師からのメッセージ
作品を制作するにあたって、自身の興味の対象をどのように掘り下げていけばいいのか、またはテーマをどのように決めていけばいいのかとお悩みの方は結構多いのではないかと思います。

今回のワークショップはその点をリサーチによって解決していこう、という内容になっています。

私がこれまで取り組んできたプロジェクトを材料にリサーチ方法を紹介し、その結果をどのように作品全体のストーリーとして取り入れ、またビジュアルに落とし込んでいくのかということをお話ししたいと思います。最終的にはそれぞれが興味を持っているテーマについてもご紹介させていただく方法を参考に掘り下げていただきたいと思っています。

写真は基本的にはどこかに撮りに行く事で制作が可能なメディアですが、自宅にいながらでも出来ることを共に検討し、今後の作品制作に活かせていっていただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

講師プロフィール:千賀健史(写真家)

千賀健史

1982年滋賀県生まれ。大阪大学卒業。 作品は主にリサーチをベースとしたドキュメンタリー作品を制作。純粋な記録だけによるのではなく、問題が抱える複雑さを表現するために様々なアプローチを行うことから、飯沢耕太郎氏によりニューフォトジャーナリズムの旗手と評される。 1_WALLを始めとし国内外のアワードで受賞、近年は貧困やオレオレ詐欺について取り組んでいる。

website:www.chigakenji.com

AWARD / 受賞
2014 APAアワード 写真作品部門 入選
2016 Tokyo International Foto Awards Book:Documentary Bronze
2016 Life Framer “HUMANS OF THE WORLD” Shortlisted
2016 Kiyosato Young Portfolio 4 works purchased
2017 16th Photo 「1_wall」 Grand Prix
2017 Kassel Dummy Award “happn” , “Bird,Night,and then” Shortlisted
2018 Breda Photo Portfolio Review – Lens Culture Prize
2019 Kassel Dummy Award “Suppressed Voice” Shortlisted
2019 OBSCURA FESTIVAL Open Call 2019 “The Suicide Boom” Shortlisted
2019 Luma Rencontres Dummy Book Award Arles 2019 “The Suicide Boom” Shortlisted
2019 Dali International Photography Exhibition The Best Emerging Photographer Award

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ファッションポートレート master class ~キャスティングから発想するアイディアの作り方~

InstagramをはじめとするSNSで個人がファッションポートレートを撮影する時代。
写真家が撮影するファッションポートレートとは何か。
また海外のファッションポートレートをリアルタイムで見れるようになった社会で、クライアント、モデル、ヘアメイク、スタイリスト、移りゆく流行の中で写真家自身がどの様に1枚をつくるのか。

本講座ではニューヨーク在住の ファッションフォト シーンで活躍している写真家 Fumi Nagasakaさんから、どのようにアイディアを発想し、オリジナリティのある写真作品にしていくかを学ぶ講座です。実際に作品制作をして頂きながら、全4回の講座を通してアイディアの落とし込み方を体験していただきます。

今回の講座の特徴は、ドキュメンタリー要素を取り入れたファッションストーリーが特徴の Nagasakaさんから、キャスティングでのドキュメンタリー要素の取り入れ方、写真作品にストーリーの取り入れ方を学び、数々のオリジナリティのある企画をクライアントに提案してきたプロセスを追体験していただくことを目的としています。

尚、前回好評だった「NYで活躍する写真家から学ぶ ~ファッションポートフォリオの作り方 Master Class〜」をより深めるためのステップアップとして当講座を企画していますが、今回はアイディアの発想の仕方を中心として行いますので、前回受講していない方でも受講可能です。

また、講師が一人ひとりの作品に対してしっかりと向き合いたいとの希望により、8名以内にて募集をいたします。

お申し込みはこちら

 


©Fumi Nagasaka

1st session(2/28)
オリエンテーション
宿題 撮影1:シンプルな服装で撮影(3枚)

2nd session(3/21)
撮影1 のディスカッション
キャスティングとドキュメンタリーの取り入れ方について
宿題 撮影2:キャスティングやストーリーを活かして撮影

3rd session(4/4)
撮影2 のディスカッション
キャスティングやストーリーを文章化することについて
宿題 撮影3+文章

4th session(4/25)
撮影3+文章 講評

こんな人におすすめ
・一過性で消費されない写真作品を作りたい人
・日本のファッション写真の枠から出たい人
・クライアントからの要望を写真家として提案したい人
・ファッションやポートレートにストーリーの取り入れ方を学びたい人


©Fumi Nagasaka

開催概要
日時:2021年
1日目 2月28日(日) 9:30-11:30
2日目 3月21日(日) 9:30-11:30
3日目 4月4日(日) 9:30-11:30
4日目 4月25日(日) 9:30-11:30

場所:オンライン (※Zoomを使用予定)
・欠席者には1週間限定でレコーディングを共有します。

参加費: 全4回
35,200円(税別) U30 ※ 2021.3.1時点で20代の方
44,000円(税別) T.I.P.会員
52,800円(税別) 一般

定員:8名(最少催行 6名)

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※T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は事務局までご連絡ください。
※講座開催期間中 Facebookにてグループを作成しますので、そちらでご質問も可能です。
※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

持ち物:
・事前に自分の好きな写真のテイストや自身の撮った作品を提出(4枚)※提出先は初回 1週間前にお知らせします。

講師プロフィール
Fumi Nagasaka

愛知県名古屋市出身。2002年にニューヨークへ渡る。2003年から日本のカルチャー雑誌STREETで写真を撮り始め、2007年からDazed&Confusedをはじめとする海外雑誌のエディトリアル、アメリカとヨーロッパを中心にドキュメンタリー作品を撮り始める。彼女の作品は正直、繊細で、カメラの前の被写体をありのままに映し出し、パワフルで感情的である。10年以上様々な形でユースカルチャーを撮り続け、ストリートキャスティングも大切な要素であり、ストリート、サブカルチャー、そしてファッションの間での作品を撮り続けており、今日はニューヨークを拠点にコマーシャルとアートフォトグラフィー両方で活動している。主なクライアントは、Louis Vuitton、Dior、Dazed&Confused、AnOther、Vogue, NY Times Tなど。昨年はBelfast Photo FestivalやInternational Photography Awardなどでの賞を受賞。2016年に1冊目の写真集Untitled YouthをKahl Editionsから出版し、2018年には2冊目Teenage RiotをBywater Bros Editionsから出版。website: www.fuminagasaka.com Instagram: @fumi_nagasaka

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お問い合わせ先
https://tip.or.jp/contacttip

 

千賀健史ゼミ ~写真制作におけるトピックを深めるためのリサーチ方法とテーマの見つけ方~

 

本講座はストーリーテリングやナラティブな写真作品制作をおこなうために欠かせないリサーチ方法を学びながら、実際にリサーチを体験して頂くワークショップです。そして、作品制作の次のステップを目指す人のための オンライン講座となります。

講師には、国内外のアワードで数々の受賞経歴を持つ千賀健史さんが担当。千賀さんは、2017年に1_wallでのグランプリをはじめ、 2019年にはアルル国際写真祭(フランス)のブックアワードでショートリスト入りを果たしています。

千賀さんが実際に取り組んでいる作品を題材にして、参加者の皆様には様々なリサーチ方法を実践していただきます。そして、プロジェクトに発展させていくプロセスやイメージに落とし込む方法までを学ぶことが目的となります。

こんなひとにオススメ
・テーマの絞り方に悩んでいる方
・自身の作品に深みを持たせたいと考えている方
・ストーリーテリングの作品制作を体験してみたい方
・制作のノウハウを知り、今後の自身の創作活動に活かしたい方

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講座の流れ

1日目 2月6日(土) 13:00〜14:30
 オリエンテーション、リサーチのポイント
 宿題1:千賀さんの作品の中から問題集のような課題がでます。

2日目 2月13日(土) 13:00〜15:00
 宿題1 のディスカッション
 実際の千賀さんの作品を通してリサーチの解説
 宿題2:各々が気になるトピックをリサーチ

3日目 2月27日(土) 13:00〜15:00
 宿題2 のディスカッション
 ストーリー・シークエンスの組み方のポイント、画像の収集のコツやリメイクの仕方
 宿題3:実際にストーリーを組んでくる

4日目 3月13日(土) 13:00〜15:00
 発表

開催概要

日時:2021年
1日目 2月6日(土) 13:00〜14:30
2日目 2月13日(土) 13:00〜15:00
3日目 2月27日(土) 13:00〜15:00
4日目 3月13日(土) 13:00〜15:00

参加費:
36,000円(税別)T.I.P. 会員
40,000円(税別)PHaT PHOTO写真教室生徒 & 卒業生
44,000円(税別)一般
場所:オンライン
定員:8名(最少催行人数 6名)
※ T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は事務局までご連絡ください。

参加条件:
オンライン環境のある方(zoomを利用)
gmailが利用可能な方(Google Driveを利用)
※gmailは無料で利用可能です。
※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。
※入室URLは初回開催の前日にお送りいたします。

 

お申込みはこちら

■講師からのメッセージ
作品を制作するにあたって、自身の興味の対象をどのように掘り下げていけばいいのか、またはテーマをどのように決めていけばいいのかとお悩みの方は結構多いのではないかと思います。

今回のワークショップはその点をリサーチによって解決していこう、という内容になっています。

私がこれまで取り組んできたプロジェクトを材料にリサーチ方法を紹介し、その結果をどのように作品全体のストーリーとして取り入れ、またビジュアルに落とし込んでいくのかということをお話ししたいと思います。最終的にはそれぞれが興味を持っているテーマについてもご紹介させていただく方法を参考に掘り下げていただきたいと思っています。

写真は基本的にはどこかに撮りに行く事で制作が可能なメディアですが、自宅にいながらでも出来ることを共に検討し、今後の作品制作に活かせていっていただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

講師プロフィール:千賀健史(写真家)

千賀健史

1982年滋賀県生まれ。大阪大学卒業。 作品は主にリサーチをベースとしたドキュメンタリー作品を制作。純粋な記録だけによるのではなく、問題が抱える複雑さを表現するために様々なアプローチを行うことから、飯沢耕太郎氏によりニューフォトジャーナリズムの旗手と評される。 1_WALLを始めとし国内外のアワードで受賞、近年は貧困やオレオレ詐欺について取り組んでいる。

website:www.chigakenji.com

AWARD / 受賞
2014 APAアワード 写真作品部門 入選
2016 Tokyo International Foto Awards Book:Documentary Bronze
2016 Life Framer “HUMANS OF THE WORLD” Shortlisted
2016 Kiyosato Young Portfolio 4 works purchased
2017 16th Photo 「1_wall」 Grand Prix
2017 Kassel Dummy Award “happn” , “Bird,Night,and then” Shortlisted
2018 Breda Photo Portfolio Review – Lens Culture Prize
2019 Kassel Dummy Award “Suppressed Voice” Shortlisted
2019 OBSCURA FESTIVAL Open Call 2019 “The Suicide Boom” Shortlisted
2019 Luma Rencontres Dummy Book Award Arles 2019 “The Suicide Boom” Shortlisted
2019 Dali International Photography Exhibition The Best Emerging Photographer Award

 

 

熊谷聖司ゼミ 〜チェキを利用した実験的な試みのプロセスと表現の可能性を学ぶ 4期〜

本講座は前回大好評だった熊谷聖司氏を講師に迎え、既成の範囲の撮影では留まらない表現方法の可能性を学びます。

2016年に発行されたチェキで撮影された写真集「夢に纏う色彩」や2019年3月20日〜31日に開催される写真展「瞳を閉じて見る世界」で行われた様々な実験的な試みの作品を元に、実際にチェキを利用し、その制作プロセスを共に体験いたします。

講座は2部制となっており階段を追って学び、最後には熊谷氏のアドバイスを元に展示構成を参加者で考え実際に展示まで行います!


※ 写真集「夢に纏う色彩」についてはこちらを御覧ください。

※ 写真展「瞳を閉じて見る世界」についてはこちらを御覧ください。

©Seiji Kumagai

講師プロフィール:熊谷聖司 写真家

写真作品、写真集制作を中心に活動中
1966年 北海道函館市生まれ
1987年 日本工学院専門学校卒業
東京都在住
個展に「もりとでじゃねいろ」「あかるいほうへ」「spring,2011」「EACH LITTLE THING」
「MY HOUSE」「BRIGHT MOMENTS」写真集多数
書店レーベル「マルクマ本店」運営
HP : https://seijikumagai.wixsite.com/mysite
マルクマ本店: kumagaiseiji.buyshop.jp/
 
 
©Seiji Kumagai

開催概要

日時:2021年

【1部】
1回目 1月24日(日)13:00-14:30 オリエンテーション(90分)
2回目 1月31日(日)13:00-16:00 実際の撮影(180分)
※ 撮影場所は銀座付近となります。

【2部】
3回目 2月14日(日)13:00-17:00 展示プラン/額装/スキャンについて(120分)
4回目 3月7日(日) 13:00-15:00 展示講評

場所:T.I.P. 1F クラスルーム2(京橋 アクセス
定員:各回 10名

展示日時
期間:2021年3月3日-3月14日(月・火曜日 休館)
場所:T.I.P. White Cube & Blue Wall (アクセス

料金:
【全4回通しで参加】
27,720円(税込)T.I.P.会員
32,130円(税込)PHaT PHOTO写真教室生徒(卒業生含む)
32,130円(税込)熊谷先生のご紹介
36,630円(税込)一般
※ 展示スペース料金を含みます。

【 1部のみ参加: 1/24, 1/31 全2回】
13,200円(税込)T.I.P.会員
16,500円(税込)PHaT PHOTO写真教室生徒(卒業生含む)
16,500円(税込)熊谷先生のご紹介
19,800円(税込)一般

【 2部のみ参加:2/14, 3/7 全2回+展示】
17,600円(税込)T.I.P.会員
19,250円(税込)PHaTPHOTO写真教室生徒(卒業生含む)
19,250円(税込)熊谷先生のご紹介
20,900円(税込)一般

※ 全4回通しと2部は展示スペースの料金は参加費に含まれます。
※ 展示のレセプションパーティを行うことになった際の経費は含まれておりません。参加者で実費精算となります。
※ PHaT PHOTO写真教室の割引チケットは使用できません。T.I.P.会員の割引チケットを使用の方は事務局までご連絡ください。
※開催の10日前からキャンセルチャージ(参加費の100%)が発生します。あらかじめご了承ください。

 

申し込みフォーム → http://ptix.at/9HhFWF

持ち物:
※ インスタントカメラ【instax<チェキ>】本体
※ チェキフィルム(mini,wide,squre など種類は問いません。)
※ フィルムの種類は問いません。デジタルよりもアナログのチェキの方がより多くの手法をお楽しみいただけます。

〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F

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写真作品制作のための9日間のオンラインレクチャー

この度、T.I.P.では御苗場と共同主催で、「写真作品制作のための9日間のオンラインレクチャー」を御苗場会期中に開催することとなりました。作品制作のプロセスや広報活動、出版までの道のりや写真作品の価値を戦略的に上げる方法など、今の時代を生き抜くためのヒントを11名のゲストから学ぶオンライン講座を開催します。さまざまな視点から、これからの活動のヒントを学んでください。

 

開催スケジュール
10/15(木)19:00-20:00 写真家のためのYouTubeガイド
10/16(金)19:00-20:00 オークションで評価が高い写真作品。戦略的価値の上げ方
10/17(土)19:00-20:00 「祝!結婚した」が写真集になるまで~ブライダルフォトから生まれた家族写真~
10/22(木)19:00-20:00 説得力のある作品制作のためのコンセプトメイキングと実践
10/23(金)20:00-21:00 写真家のための広報講座 ~発信力を高めるメディア戦略~
10/24(土)20:00-21:00 御苗場をキッカケとしたギャラリー所属作家までのプロセス
10/29(木)19:00-20:00 写真は美術か?写真とアートの境界線について
10/30(金)19:00-20:00 写真作家活動におけるコレクティブの可能性
10/31(土)14:00-15:30 あれからーールワンダ ジェノサイドから生まれて

 

作品制作や出版・販売までの戦略やプロセス、写真プロジェクトについて学ぶ、9日間のオンラインレクチャー

参加方法
[1]御苗場 作品出展(壁・テーブル・スライド)プラン
[2]御苗場 海外レビュー&オンライン講座参加プラン
[3]オンライン講座のみ参加プラン(参加料:9つまとめて参加 16,500円、単発参加 3,300円/1講座)
 
御苗場のサイトからお申込み下さい。
現在[1]作品出展プラン[2]海外レビュー&オンライン講座参加プラン のお申込みを受付中です。
[3]オンライン講座のみ参加プランはこちらよりお申し込み下さい。

写真家のためのYouTubeガイド|10/15(木)19:00-20:00

作家として活動する傍ら、写真ワークショップ2Bを主宰する渡部さとるさんは、最新刊で現代アート化する写真について経験を踏まえた考察をし、難しい表現はさけて読み物になるように構成した「じゃない写真」(梓出版)を上梓。そして、2019年8月に開設したYouTube「2B Channel」は、写真作品、写真集、撮影の話からアートの話題まで展開し、写真作品制作に携わるひとにとって興味深い情報を発信しているチャンネルを運営。そのプロセスで写真家にとって有効なYouTube活用についてお話をいただきます。

渡部さとる

1961年山形県米沢市生まれ。 日本大学芸術学部写真学科卒業後、日刊スポーツ新聞社に入社。 スポーツ、報道写真を経験。同社退職後、フリーランスとして、 ポートレートを中心に活動。2006年よりギャラリー冬青にて作 家活動を本格的に開始。2019年よりYouTube「2BChannel」を配信中。2020年1月に出した『じゃない写真』(梓出版)は、 現代アート化する写真について、 経験を踏まえた考察をし、難しい表現はさけて、読み物になるように構成しています。「 最近の写真はさっぱりわからない」 という方に是非読んでいただけたらと思います。

オークションで評価が高い写真作品。戦略的価値の上げ方|10/16(金)19:00-20:00

世界的なオークションハウスのひとつサザビーズの元日本代表であり、現在は若手作家を応援するオークションを主催するAGホールディングスを設立している柴山さんをお呼びして、オークション市場の仕組みをはじめ、その市場で評価される作品の特徴についてレクチャーを頂きます。また、特に写真作品で評価を得ている作品についてや、評価を得るために必要な情報をレクチャーいただきます。

柴山哲治

株式会社AGホールディングズ代表取締役。一橋大学経済学部卒業後、三菱商事に勤務、同社退社と同時にハーバード・ビジネス・スクールへ留学ハーバードでMBA(経営学修士)取得後、米国ニューヨーク・ロックフェラー家のファミリー・オフィスであるRockefeller & Co., Inc.に入社(ロックフェラー家は、MoMA、メトロポリタン美術館等の創業家)その後、世界的なオークション会社サザビーズの日本代表を経てAGホールディングズを設立し現在に至る。同社は芸術を通して企業価値を上げる取り組みや、企業・行政・教育機関・NPOによる社会貢献や文化・芸術支援プログラムの企画・運営を行う。また、大学で文化・芸術と経済・ビジネスとの関わりを論ずる授業で教鞭をとり芸術・文化と社会の接続等を教えている。和英バイリンガルのオークショニアとしても経験が豊富である。www.ag-h.net

「祝!結婚した」が写真集になるまで~ブライダルフォトから生まれた家族写真~|10/17(土)19:00-20:00

2019年9月に御苗場に出展後、1年後の2020年8月に写真集「祝!結婚した」を赤々舎より出版した花井達さん。赤々舎で出版したいという思いで御苗場出展を決めてから、どのようにキッカケを掴んでいったのか。また、赤々舎代表の姫野希美さんに写真集刊行を決めた花井作品の魅力についてお聞きします。

花井達×姫野希美

花井達
1978年、愛知県名古屋市生まれ。2000年、中京大学法学部卒業後フォトスタジオへ入社。2007年、フリーランスフォトグラファーとして活動開始。受賞歴:ジャパン ウエディングフォト グランプリ2009 グランプリ/準ブランプリ、ジャパン ウエディングフォト グランプリ2010 準グランプリ、ウエディングフォトアワード2013 単写真部門 金賞、ウエディングフォトアワード2013 組写真部門 金賞、ウエディングフォトアワード2014 単写真部門 金賞、明治安田生命マイハピネスコンテスト2014 マイハピネス賞(TVCM放送)、ウエディングフォトアワード2015 単写真部門 金賞、関西御苗場レビュアー賞 テラウチマサト氏。個展:2020年 祝!結婚(フジフイルムスクエア/東京)グループ展、2012年 JWPA Photo Exhibition(横浜みなとみらいギャラリー)、2017年 Weddings(京都文化博物館)。

姫野希美
赤々舎代表取締役・ディレクター。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。青幻舎を経て、2006年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に刊行。志賀理江子、岡田敦、浅田政志、高木こずえ、百々新、石川竜一、藤岡亜弥の木村伊兵衛写真賞受賞作となる写真集を数々生み出すなど、話題の写真集を精力的に出版している。www.akaaka.com

説得力のある作品制作のためのコンセプトメイキングと実践|10/22(木)19:00-20:00

戦争や災害の影響を受けた人々に焦点を当てた長期的なドキュメンタリープロジェクトに取り組み、世界報道写真賞をはじめ、様々な国際的な賞を受賞。そのような国際的に評価されている作品を制作している小原さんに、国際的に通用する説得力のある作品に仕上げる為の考え方と具体的にどのように実践してきたかについてレクチャーしていただきます。

小原一真

1985年岩手県に生まれる。日本を拠点に活動する写真家・ライター・ブックデザイナー。ロンドン芸術大学大学院フォトジャーナリズム修士課程修了。戦争や災害の影響を受けた人々に焦点を当てた長期的なドキュメンタリープロジェクトに取り組み、国内外で個展を開催、写真フェスティバルにも多数参加する。2016年よりストーリーテリングを主軸においた本造りのワークショップを開催。主な写真集に「Reset (Lars Müller Publishers/2012/スイス)、「Silent Histories(RM/2015/メキシコ)」、「Exposure (RM/2017/メキシコ)」など。世界報道写真賞をはじめ、様々な国際的な賞を受賞する。

写真家のための広報講座 ~発信力を高めるメディア戦略~|10/23(金)20:00-21:00

2015年リトルモアより写真集『しかしか』を刊行後、フォトフェスティバルの招待作家として海外でも多くの展示を開催。一方、外資系企業の広報として、20年担当されてきた石井さんに写真家としてのセルフプロデュースの際に重要なインタビューを受ける時のコツや、プレスリリースの作成するときのポイントなどを中心としたメディア戦略についてお話を頂きます。

石井陽子

山口県生まれ。神奈川県在住。2011年より、奈良、宮島などで人の街に棲み、人間たちの決めた境界線を軽やかに越えて街を闊歩している鹿たちを捉えたシリーズを開始。現在は、北海道から沖縄まで全国に撮影エリアを広げ、神の遣いから害獣まで棲む場所によって変わる鹿と人間のアンビバレントな関係を描いている。2015年リトルモアより写真集『しかしか』刊行。2016年に銀座ニコンサロン、大阪ニコンサロンで写真展「境界線を越えて」を開催。フランス、ドイツ、ニュージーランド、マレーシアなど海外でも多くの展示を行なってきた。外資系企業で広報として20年以上にわたりプレスリリースの執筆、ジャーナリストの取材対応や、スポークスパーソンへのメディアトレーニングなどを担ってきたPRのプロでもある。2018年より「写真家のための広報講座」を開催し、他に類のないレクチャーとして好評を博している。Website: yokoishii.com FACEBOOK page: www.facebook.com/yokoishiideer

御苗場をキッカケとしたギャラリー所属作家までのプロセス|10/24(土)20:00-21:00

TEZUKAYAMA Gallery所属として活躍している高倉大輔さんは2015年のパリのルーブル美術館の地下で行われたフォトフェア「fotofever」のメインビジュアルとしてポスター・カタログに作品が使用され、2019年、2020年には日本最大の写真の祭典「CP+」のメインビジュアルを2年連続担当しています。
Akio Nagasawa Gallery所属として活躍している山内貴元さんは、2015年に御苗場で年間グランプリを受賞し、写真集「From Dask」を出版。2020年には写真集「Vortex」をCASE Publishingより出版し、同時にギャラリーの所属作家となりました。
御苗場がどんなキッカケとなったのか、その後、どのような行動を通してギャラリー所属の作家となったのか。ギャラリー所属の作家としての活動についてお話頂きます。

高倉大輔×山内貴元

高倉大輔

1980年生まれ、写真作家。バックボーンである演劇的な手法に基づき、個人の想像力とコミュニケーションのレイヤーにより拡張される日々の多面性や可能性、そこから立ち現れる(或いは見過ごされる)物語の表現をコンセプトとする。2013年、御苗場vol.13関西にてTEZUKAYAMA GALLERY松尾良一氏レビュアー賞受賞。TEZUKAYAMA GALLERY所属。fotofever PARIS 2015 メインビジュアル、CP+ 2018,2019 キービジュアル、日本カメラ 2020年2月号表紙などに作品が使用されている。www.casane.jp
 

山内貴元

アメリカ留学時にBarat College of Depaul Universityやシカゴ美術館付属美大、International Center of Photography等で写真を学ぶ。帰国後、個展開催や写真集 ”from dusk”(TIP Book)、”till dawn”、”VORTEX” (Case Publishing)が出版されるなど、東京を拠点に精力的に創作活動を行う。人間の深層心理を色濃く投影したモノクロ作品が特徴。Akio Nagasawa Gallery所属。

写真は美術か?写真とアートの境界線について|10/29(木)19:00-20:00

写真は美術分野の一翼を担うメディアとして、近年の美術館のコレクションにおいても重要なパートを占めるようにもなりました。だからと言って、美術館が写真のすべてのジャンル(肖像写真、風景写真、家族アルバム、観光写真、報道写真等々)を満遍なく対象にしてきたわけではありません。日本の美術館で写真が扱われるようになる初期の時代から、携わってきた天野さんに写真とアートにある壁や境界線についてレクチャーをしていただきます。

天野太郎

横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員、札幌国際芸術祭2020統括ディレクター。 多摩美術大学、女子美術大学、国士舘大学、城西国際大学 各大学非常勤講師。北海道立近代美術館勤務を経て、1987年の開設準備室より横浜美術館で国内外での数々の展覧会企画に携わる。『横浜トリエンナーレ』でキュレーター(2005年 2011年※ 2014年※ / ※はキュレトリアル・ヘッド) を務めたほか、横浜美術館での担当展覧会に、『戦後日本の前衛美術』展(1994年)、『ルイーズ・ブルジョワ』展(1997年)、『奈良美智 I DON’T MIND, IF YOU FORGET ME.』展(2001年)、『ノンセクト・ラディカル 現代の写真III』(2004年)、『金氏徹平:溶け出す都市、空白の森』展(2009年)、横浜市民ギャラリーあざみ野での担当展覧会として、『考えたときには、もう目の前にはない 石川竜一』(2016年)、『新井卓 Bright was the Morning一ある明るい朝に』(2017年)、『金川晋吾 長い間』(2018年)など多数。

写真作家活動におけるコレクティブの可能性|10/30(金)19:00-20:00

Culture Center(宇田川直寛×大山光平×Ryu Ika)

アート・コレクティブ、キュレーター・コレクティブと呼ばれるようなグループを形成し、流動的に機能するコレクティブとしての活動があります。写真でコレクティブの活動している「緩やかに個々同士が変則的に結びつき、カルチャーセンターとして行為を行う、あるいは、個々人の勝手な活動がカルチャーセンターを通り過ぎながら行われる、そんな繋がりを目指しています。」という若手写真家集団のCulture Centre/カルチャーセンターから、宇田川さん、大山さん、Ryu Ikaさんをお呼びして、コレクティブとしての活動について、個々が独立していながら集団としての活動やコラボレーションの重要性や魅力についてお話しいただきます。(Culture Center / 池崎一世、宇田川直寛、大山光平、岸田紘之、佐藤麻優子、築山礁太、中野泰輔、長谷川億名、藤江寛司、細倉真弓、村上由鶴、横田大輔、吉田和生、Ryu Ika、渡邊聖子)http://culturecentre.cc

宇田川直寛

宇田川直寛、東京で活動。近年はどのようにしたら作ることができるのか?という作品制作と作家にまつわる事柄自体を作品として発表している。
主な受賞歴に、2015 年「Foam Talent Call 2015」、2013 年キヤノン写真新世紀佳作(佐内正 史選)、第8回写真 「1_WALL」ファイナリスト。

大山光平

出版レーベルNewfave主宰。これまでに横田大輔、題府基之、小林健太らの写真集を刊行。Offprint Paris、Offprint London、NY Art Book Fairなど国内外のブックフェアに多数参加。2014年、2015年にはParis/Aperture Photo Book Awardsにて『Vertigo』『Mass』がそれぞれショートリスト。2017年に雑誌アイデアにて写真家へのインタビューによる「写真と画像の分水嶺」を連載。https://newfavebooks.com

Ryu Ika

中国、内モンゴル生まれ。2018年パリ国立高等美術学院協定留学。2020年武 蔵野美術大学卒業。2019年第21回写真1WALLグランプリ、2019年T3 Photo Festival Tokyo2020 ベストポートフォリオ。最近は自分を通して見ると見られる関係で写真と世 界の在り方について作品制作中。

あれからーールワンダ ジェノサイドから生まれて|10/31(土)14:00-15:30

1994年、アフリカのルワンダで、およそ80万人もの人々が虐殺されるというジェノサイドが起こりました。その中で大勢の女性たちが性暴力の犠牲となり、その結果およそ2万人の子供たちが生まれたという事実はいまだ広く知られていません。2006年にルワンダを訪れ、偶然この事実を知った写真家のジョナサン・トーゴヴニクは、自ら女性たちにインタビューを行い、親子のポートレートを撮影して、日本語版『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』(竹内万里子訳、赤々舎、2010年)にまとめました。
そして、今年7月に赤々舎より出版された『あれから ─ ルワンダ ジェノサイドから生まれて』は、前作から10年後、ジョナサン・トーゴヴニクが再び現地を訪れ、2回目のインタビューと撮影を行いまとめたものです。本作では成長して自らの出生の経緯を知った、子供たちのインタビューも収録されています。本作の企画と翻訳を担当された竹内万里子さんに、本プロジェクトについてレクチャーしていただきます。

竹内万里子

早稲田大学政治経済学部卒業(政治学)、早稲田大学大学院修了(芸術学)。2008年フルブライト奨学金を受け渡米。「パリフォト」日本特集ゲストキュレーター (2008年)、「ドバイフォトエキシビジョン」日本担当キュレーター(2016年)など、数多くの写真展を企画制作。国内外の新聞雑誌、作品集、図録への寄稿、共著書多数。訳書に『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』(ジョナサン・トーゴヴニク、赤々舎、2010年)、その続編『あれから−ルワンダ ジェノサイドから生まれて』(日英対訳、赤々舎、2020年)など。単著『沈黙とイメージ 写真をめぐるエッ セイ』(日英対訳、赤々舎、2018年)は米国の「PHOTO-EYE BEST PHOTOBOOKS 2018」に選出された。現在、京都芸術大学教授、美術工芸学科学科長。
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