写真家にとって、「文章を書くということは必ずしも必要ではない」と思っていらっしゃいませんか？
確かに、写真だけの表現で作家の意図が正確に伝われば文章による解説は不必要かもしれません。
しかし作家自身、自分が作品を通して何を表現し、伝えようとしているのか、
あいまいにしていることがあります。

同じ国の人同士でさえ育った環境や背景が異なれば、
意思疎通が簡単ではないことは日常でも経験されているのではないでしょうか。
まして相手が異なる文化の人々に作品を真に理解・評価してもらう場合、
より謙虚で丁寧な解説が必要不可欠となります。

この講座では、海外に活躍の場を拡げようと思っていらっしゃる方はもちろん、
そうでなくても、日本語に併せて英語を活用することで日本語では許される曖昧さを文章から
極力排除することが可能になります。
具体的には、「創作の鍵は略歴にある」という仮説に基づき、原体験を掘り下げ、自分自身を知り、
ご自身でさえ十分理解できていないかも知れない写真家としての“今”を浮き彫りにしていくことを、
経験豊富な講師が導きます。講義は日本語で行い、中学生レベルの英語力があれば充分です。

講座終了時には、英語で完成されたSTATEMENTが手に入ることはもちろんですが、
写真家としての自分をより深くご自身が理解できることが最大のアウトプットになると考えます。

＜カリキュラム＞
① 初回授業
この講座のオリエンテーリングにあわせ、講座の必要性・重要性を認識していただきます。
そのために撮影された写真（ブック）や自己紹介などを通して、
受講者の方々の必要情報をインプットしていただきます。
② 2回目
略歴【Biography】と作品【Works】の説明文（キャプション等に使用できる）の作成を、
日本語と英語を併用しながら進めていきます（2回目以降）。
③ 3回目
略歴を深堀し、原体験を浮き彫りにしていきます。
④ 4回目
テーマや被写体、作風についての記述をしていきます。
⑤ 5回目
今後の計画や後記を作成し、完成させていきます。
講座終了時には、ネイティブ・スピーカが教える英語と、
英語に裏打ちされた論理性を持った日本語の双方のSTATEMENTと
キャプションに使用できる文章が完成します。

＜注意事項＞
　本講座では、受講者の方々のプライバシーに関わる話を避けて通れません。
　本講座の講師・スタッフが、受講者の方々のプライバシー関連について守秘をお約束することはもちろんですが、
　参加される受講者の方々にも他の受講者のプライバシーについて守秘をお願いすることになります。

■お申し込み方法
1. お申込みフォームを下記ボタンより送信してください。

2. 自動返信メールにて確認と、振込でのお支払方法のご連絡を致します。
お申込みフォーム送信から1週間以内にお支払いください。
※人数制限に達しますと、フォームは自動停止致しますのでご了承ください。
※イベント開催前に必ずお支払ください。

3. お支払をもって受付完了となります。
振込明細書をもって、領収書にかえさせていただきますので、大切に保管してください。
お振込の確認が取れない場合はこちらからご連絡させていただきます。
また、別途確認をご希望の方はお問い合わせください。

4.初回授業当日、10分前にお越し下さい。


■注意事項
※人数制限がある場合は先着順となりますのでご了承ください。
* 録音や録画などはできません。
※当日の進行は状況により変更となる場合がございます。
その際はメールにてお知らせ致します。
※お振込み後の返金はいかなる理由でもお受けいたしかねます。
※お振込前であっても、お申込みフォーム受信後のキャンセルについては下記の通り料金が発生致しますので、あらかじめご了承ください。
開催7日前～5日前のキャンセル・・・料金の30％
開催4日前～2日前のキャンセル・・・料金の50％
開催前日・当日のキャンセル・・・料金の100%
※最少催行人数に達しない場合、不催行となる場合がございます。その際はお振込頂きました金額をご返金致します。